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出荷セットでのオーダー明細の出荷

オーダー明細をまとめて出荷し、すべての出荷が同じ日に到着するようにします。

出荷セットとは、オーダー管理が1つのグループとしてまとめて出荷するオーダー明細のセットです。 すべてのオーダー明細が同じ日に出荷されて到着しますが、梱包要件に応じて複数のパッケージに分かれて出荷される場合があります。

  • たとえば、販売オーダーにデスクトップ・コンピュータ、モニター、マウスおよびキーボードが頻繁に含まれるとします。 これらを一緒に1つの出荷セットで出荷できます。

  • 出荷セットは、出荷セット内のすべてのオーダー明細を顧客が同一出荷で受け入れる必要があり、その他のオーダー明細は別個に、または別の出荷セットの一部として受け入れることが可能な場合に使用します。

  • 一部のオーダー明細のみでの出荷を指定する必要がある場合、または明細をセットにグループ化する必要がある場合は、「明細をまとめて出荷」オプションではなく、出荷セットを使用します。

  • 出荷手数料を削減するために出荷セットを使用します。 通常、出荷するパッケージの数を少なくすると費用も安くなります。

  • 1つの販売オーダーに対して複数の出荷セットを作成できます。

  • 単一のオーダー明細で出荷セットを作成できます。

一般的なガイドライン

  • 出荷セット内の各明細で、次に対して同じ値を使用していることを確認します。

    • 倉庫、サプライヤ、サプライヤ・サイトなど、品目に使用するソース

    • 要求出荷日および予定出荷日

    • 出荷方法および出荷優先度

    これらの属性に異なる値を設定する必要がある場合は、複数の出荷セットを作成し、同じ属性値を使用できる明細に応じて、各セットに明細をグループ化します。

  • オーダー明細を出荷セットに追加できるのは、明細をオーダーに追加する場合のみです。 たとえば、オーダーを送信できない場合、オーダーを改訂して、明細をセットに追加します。

  • 出荷セットに返品オーダー明細を追加しないでください。

  • 異なる履行フローで明細を履行する場合、それらの明細を同じ出荷セットに追加しないでください。 たとえば、直接出荷サプライヤが供給する直接出荷を介してオーダー明細1を履行し、バック・トゥ・バック履行で倉庫で使用可能な手持在庫を介してオーダー明細2を履行する場合は、オーダー明細1を追加しないでください。

代替

  • オーダー明細をある出荷セットから別の出荷セットに移動することはできません。

  • オーダー管理でオーダー明細がすでに出荷済の場合は、その明細は出荷セットから削除できません。

  • 標準品目は代替できますが、構成品目またはキットは代替できません。
  • オーダー組立品目の必須コンポーネントは代替できますが、オプション・コンポーネントは代替できません。
  • 出荷セットの一部である品目を代替するには、「有効数量のチェック」処理を使用します。 「代替品目」処理を使用しないでください。 詳細は、問題の修正およびパフォーマンスの向上を参照してください。
  • 直接出荷フローで品目を代替しないでください。 AS55000デスクトップ・コンピュータでAS54888デスクトップ・コンピュータを代替するとします。 これらの品目を代替するかわりに、AS54888を含むオーダー明細を取り消し、AS54888の購買オーダーも取り消します。 AS55000を持つ新規オーダー明細を作成します。これにより、AS55000の新しい購買オーダーが作成されます。

部分出荷

部分出荷は、すべての数量が在庫内で使用可能でないために、オーダー管理で数量の一部のみ履行できる場合に発生します。 オーダー明細の数量が10で、オーダー管理で4が出荷され、6がバックオーダーに入るとします。

  • 在庫でバックオーダー数量が使用可能になると、オーダー管理でその数量が出荷されます。

  • オーダー管理で出荷されていない数量全体を取り消すことができます。

  • オーダー管理で一部のみ出荷されている履行明細の属性は、更新できません。

    数量の一部のみを取り消すことはできません。 6つ全体を取り消すことができます。 バックオーダーの一部(3つなど)を取り消すことはできません。

  • オーダー管理で出荷されていない出荷セット内の明細は更新できません。

  • オーダー管理で出荷セット内の明細が1つでも出荷済の場合は、別の明細をセットに追加することはできません。

  • オーダー管理で明細の一部のみ、または出荷セット内の明細の一部のみが出荷される場合、出荷されていない明細がセットから削除される場合があります。 削除された明細は履行または取消できますが、その明細に対して「編集」、「スケジュール解除」、「予約解除」などの処理は実行できません。

改訂

  • 「オーダー改訂の作成」を使用して既存のオーダー明細を新規または既存の出荷セットに追加することはできません。 たとえば、出荷セットnをオーダーxからオーダーyに移動することはできません。 新規出荷セットをオーダーyに作成する必要があります。

  • 出荷セットに含まれる明細を改訂した場合、オーダー管理によりセット内のすべての明細が改訂されます。 出荷セットは、「倉庫」、「出荷方法」、「要求出荷日」または「要求到着日」属性にのみ適用されます。 たとえば、セット内の明細の「出荷方法」を「2nd Day Air」に変更すると、オーダー管理により、セット内の他のすべての明細の出荷方法が「2nd Day Air」に変更されます。

  • オーダー管理では、変更した数量に応じて予定出荷日を見積もることができるように、すべての明細で改訂が処理されます。

  • オーダー管理で出荷セット内の少なくとも1つの明細が出荷済の場合は、販売オーダーの改訂時に明細をセットに追加できません。

  • セット内のすべての明細を取り消す場合、セットに新しい明細を追加できません。 かわりに、別の出荷セットに明細を追加します。

  • 出荷セットで明細の追加と明細の削除を同時に実行することはできません。 かわりに、販売オーダーを改訂し、セット内の明細を削除してから、オーダーを発行してください。 オーダー管理で改訂が処理されるまで待機します。 オーダーを再度改訂し、明細を追加してからオーダーを送信します。

  • 出荷セットで明細の削除と明細の取消を同時に実行することはできません。 かわりに、販売オーダーを改訂し、出荷セットから明細を削除してから、オーダーを送信します。 オーダー管理で改訂が処理されるまで待機します。 オーダーを再度改訂し、明細を取り消してからオーダーを送信します。

カバレージ

カバレージ品目を持つオーダー明細を追加するのは、出荷セットを使用して、対象となる明細を含むカバレージ明細をグループ化している場合のみです。 たとえば、明細1にAS54888 Desktop Computerが含まれており、明細2に明細1のAS54888を対象とする保証が含まれている場合、明細1および明細2をセットに含めることができます。 そうでない場合は、サービス、カバレージ、保証、サブスクリプションなど、出荷できない明細を出荷セットに追加しないでください。

オーダー明細にカバレージ品目が含まれている場合。

  • カバレージ品目を出荷できないため、出荷セットを明細に割り当てることはできません。

  • 明細を上書きしても、明細の出荷セットの属性は編集できません。

  • 明細の出荷セットの値を編集または更新するには、明細の更新処理を使用できません。

オーダー明細にカバレージ品目が含まれている場合で、かつ次の場合。

  • 「明細をまとめて出荷」オプションを使用する場合、オーダー管理ではデフォルト出荷セットがカバレージ明細に割り当てられません。

  • 更新20Dの前に出荷セットを明細に割り当てた場合、「オーダー管理」作業領域の「オーダー明細の上書き」処理を使用して、「出荷セット」属性の値を更新できます。 詳細は、出荷詳細の上書きを参照してください。