ノード割当ての使用方法
バックログ・プランニングでの供給割当の使用方法を次に示します。
割当計画に影響する設定
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配賦タイプ(数値またはパーセント)
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割当ターゲット日
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割り当てノードの仕様
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割当基準
割当の計画方法
供給の割付後にバックログを計画すると、プランニング・プロセスでは、ターゲット日によって定義された1週間に割り当てられた供給合計が最初に考慮されます。 次に、配賦ノード階層とノード・ランクに基づいて、各配賦ノードに品目供給のパーセントまたは数量を割り当てるように計画します。 ノードの供給が不足している場合、ランクの低いノードから供給が奪取される可能性があります。 割当済供給が使用可能な供給より少ない場合、残りの供給は最上位レベル・ノードに割り当てられます。割当済供給が使用可能な供給を超える場合、指定した割当はノードに比例して削減されます。 各ノードには、割当て番号が割り当てられます。
奪取の仕組み
割当ノードに供給が不足している場合、計画プロセスでは、保護されていない供給が下位のノードから奪取される可能性があります。 層1ノードがBLM-ALL、層2ノードがBLM-NorthとBLM-South、層3ノードがBLM-NortheastとBLM-Northwest、BLM Northの場合はBLM-SoutheastとBLM-Southwestであるとします。
ノード層 |
ノード |
ノード・ランク |
使用可能な供給 |
奪取防止 |
---|---|---|---|---|
1 |
BLM-ALL |
- |
20ユニット |
10% |
2 |
BLM-North |
6 |
12ユニット |
6% |
3 |
BLM-Northeast |
8 |
30ユニット |
15% |
3 |
BLM-Northwest |
7 |
50ユニット |
25% |
2 |
BLM-South |
9 |
8ユニット |
4% |
3 |
BLM-Southeast |
10 |
36ユニット |
18% |
3 |
BLM-Southwest |
15 |
44ユニット |
22% |
ノードでより多くの供給が必要な場合、下位のノードから階層別に奪取されます。
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BLM-Northeast(ランク8)で供給が必要な場合、プロセスはBLM-Southwest(ランク15)から、その後BLM-Southeast(ランク10)から順に奪取します。
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BLM-Allで供給が必要な場合、このプロセスはBLM-Northより下位にランク付けされたBLM-Southから供給を奪取します。
BLM-Southeastの奪取防止は50%です。 36個中18個しか奪取できない。 また、BLM-Southでは、奪取防止が25%の場合、8台中6台だけが奪取されます。