就業者に対するパフォーマンス目標の使用方法

HR担当者およびマネージャは、許可されていれば、就業者に目標を割り当てて、就業者が自分に割り当られた目標を特定の要件にあわせて調整できるようにできます。

マネージャは次の方法で目標を就業者に割り当てることができます。

  • 就業者の個人スポットライトの「目標」タブから就業者に目標を追加します。

  • 「目標およびパフォーマンス概要」ページで、選択した就業者に目標を追加します。

  • マネージャの「目標」ページで目標を追加または編集する際に、組織と共有できる目標として目標をマークします。

  • マネージャの「目標」ページで、就業者および同僚と目標を共有します。

  • 就業者のパフォーマンス文書の「パフォーマンス目標」セクションに目標を追加するか、就業者のパフォーマンス文書に別の就業者の目標をインポートします。

HR担当者は、次の方法で就業者に目標を割り当てることができます。

  • 一括割当プロセスの作成または編集時に「目標」セクションに目標を追加します。

  • 目標プランの作成または編集時に、「目標」セクションに目標を追加します。

  • タレント・レビュー会議の実施中にパフォーマンス目標を追加します。

就業者への目標の割当

この表では、各ロールが就業者に目標を割り当てるために使用する方法について説明します。

ロール

説明

マネージャ

マネージャは、自分自身の目標を割り当てたり、新規の目標を追加したり、目標ライブラリから既存の目標を使用することができます。直属の部下全員または特定の直属の部下に目標を割り当てることができます。プライマリ目標プランがアクティブな場合、マネージャは直属の部下ではない個人に目標を割り当てることもできます。

マネージャが就業者に独自の目標を割り当てると、就業者の目標は管理者が割り当てた目標と自動的に連携されます。

マネージャは、目標アサイメントを使用して目標を伝播できます。上級マネージャは自分の部下である他のマネージャに目標を割り当てることができます。同様に、ライン・マネージャは、直属の部下に目標を割り当てることができます。目標をそのまま割り当てるか、目標を割り当てる就業者に適合するように目標を変更できます。

HR担当者

HR担当者は、特定の対象就業者に対してレビュー期間に関連付けられた目標プランを作成し、目標をそのプランに追加することにより、就業者に目標を割り当てることができます。人事担当者は、作成前と作成後のどちらでも、目標をプランに直接追加できます。目標プランの設定に応じて、HR担当者はプランに目標を追加できます。

ノート: アクティブなプライマリ目標プランがある場合は、選択したレビュー期間および就業者ジョブ割当のプライマリ目標プランにすべての目標が割り当てられます。

HR担当者は、一括割当要求、アプリケーションで生成されたスプレッドシート、および他のツール(データ・ローダーなど)を使用して就業者に目標を割り当てることができます。

組織との目標の共有

目標管理者または組織所有者は、自分の目標を共有して、自分の階層内の就業者が使用できるようにできます。これらの目標は、「目標」ページで「組織目標」とラベル付けされています。この目標を共有している部下に対してこれらの目標は、目標ページの「自分に共有されている目標」セクションの「組織目標」サブセクションに表示されます。これらの組織目標を自分の目標として追加できます。

他者との目標の共有

マネージャは、目標を割り当てるかわりに、直属および非直属の部下と目標を共有することもできます。就業者は、同僚と目標を共有できます。就業者は、自分の目標を、マネージャまたは同僚と共有した目標と連携させることもできます。就業者が共有目標から追加した目標は、元の共有目標に自動的に連携されます。