StatsDを使用したOracle GoldenGate統計のモニター

StatsDは、TCPを介して送信されるカウンタやタイマーなどの統計をリスニングし、1つ以上のプラガブル・バックエンド・サービスに集計を送信するオープンソースのネットワーク・デーモンです。StatsDデーモンは、特定の表記法を使用してフォーマットされたメトリックを想定しています。

Oracle GoldenGate Microservices Architectureは、時系列データベース(TSDB)にデータを格納できるTelegrafサービスにメトリックを送信します。

Oracle GoldenGateは、メトリックをStatsD形式で生成し、StatsD形式のメトリックの取込みをサポートするネットワーク・デーモンに直接送信します。

次の図は、Oracle GoldenGate側とStatsDサーバーがホストされているエンタープライズ側を示しています。パフォーマンス・メトリック・データは、Oracle GoldenGateコンテナ・アプリケーションによって変換され、StatsDサーバーに書き込まれます。


StatsDサーバーは、Oracle GoldenGateアプリケーションによって送信されたパフォーマンス・メトリック・データをStatsD形式で集計します。

StatsDは、次の2つの方法を使用して有効にできます。