5.4.7 クイックSQLのモデルおよびスクリプトの管理

入力したクイックSQLの短縮構文を、将来使用するためにモデルとして保存するか、生成されたSQLをSQLスクリプトとして保存します。

5.4.7.1 クイックSQLのモデルの保存

モデルを保存することにより、クイックSQLの短縮構文を再利用します。

クイックSQLモデルを保存するには:

  1. 「クイックSQL」ページで、「クイックSQLアクション」メニュー(縦に並んだ3つの点)をクリックし、未保存のモデルの場合は「モデルの保存」を選択し、既存のモデルの場合は「モデルの更新」を選択します。
    「モデルの保存」ダイアログが表示されます。
  2. 「モデルの保存」ダイアログで、次のようにします。
    1. モデル名 - 名前を入力します。
    2. 説明 - モデルの説明を入力します。
    3. 「モデルの保存」または「モデルの更新」をクリックします。
    「モデルが保存されました」のメッセージが表示されます。

5.4.7.2 クイックSQLの保存済モデルのロード

保存済のクイックSQLのモデルを「ロード」ウィンドウからロードします。

開発者は、「マイ・モデル」の「ロード」ウィンドウに自分で保存したモデルを、または「ワークスペース・モデル」の下にすべてのワークスペース開発者モデルを表示およびロードできます。

クイックSQLの保存済モデルをロードするには:

  1. 「クイックSQL」ページで、「クイックSQLアクション」メニュー(縦に並んだ3つの点)をクリックし、「ロード」を選択します。

    「ロード」ウィンドウが表示され、次の3つのタブが表示されます。

    • サンプル
    • マイ・モデル
    • ワークスペース・モデル
  2. 保存済レポートをロードするには:
    1. 「マイ・モデル」または「ワークスペース・モデル」の下のモデルを選択します。
    2. 「モデルのロード」をクリックします。
    選択したモデルが表示されます。
  3. モデルの名前や説明を編集する、または保存済モデルを削除するには:
    1. 「ロード」ウィンドウを表示します。

      「クイックSQL」ページで、「クイックSQLアクション」メニュー(縦に並んだ3つの点)をクリックし、「ロード」アクションを選択します。

    2. 「マイ・モデル」または「ワークスペース・モデル」の下のモデルを選択します。
    3. モデル名をクリックします。
      「モデルの編集」ダイアログが表示されます。
    4. モデル名または説明を編集して、「保存」をクリックします。
    5. モデルを削除するには、「削除」をクリックします。

5.4.7.3 別の名前でのクイックSQLモデルの保存

クイックSQLモデルを別の名前で保存します。

クイックSQLモデルを別の名前で保存するには:

  1. 「クイックSQL」ページで、「クイックSQLアクション」メニュー(縦に並んだ3つの点)をクリックし、「モデルを別名で保存」を選択します。
    「モデルの保存」ダイアログが表示されます。
  2. 「モデルの保存」ダイアログで、次のようにします。
    1. モデル名 - 新しいモデル名を入力します。
    2. 説明 - (オプション)モデルの説明を入力します。
    3. 「モデルの保存」をクリックします。
    「モデルが保存されました」のメッセージが表示されます。

5.4.7.4 クイックSQLモデルの削除

「モデルの保存」ダイアログを使用して、既存のクイックSQLモデルを削除します。

モデルを削除するには:

  1. 「クイックSQL」ページで、「クイックSQLアクション」メニュー(縦に並んだ3つの点)をクリックし、「モデルの更新」をクリックします。
    「モデルの保存」ダイアログが表示されます。
  2. 「削除」をクリックします。
  3. 確認ダイアログで「削除」を再度クリックします。
    モデルが削除されます。

5.4.7.5 エンティティ関係ダイアグラムの表示

データ・モデルの表、列、データ型および関係のエンティティ関係ダイアグラムを表示します。

データ・モデルの表、列、データ型および関係のエンティティ関係ダイアグラムを表示するには:

  1. 「クイックSQL」ページで、クイックSQLモデルをロードします。
  2. 右ペインで「ダイアグラム」タブをクリックします。

    エンティティ関係ダイアグラムが表示されます。

5.4.7.6 生成されたSQLスクリプトの保存

生成されたSQLをスクリプトとして「SQLスクリプト」に保存します。

生成されたSQLをスクリプトとして保存するには:

  1. 「クイックSQL」ページで、左ペインにクイックSQL短縮構文を入力します。

    生成されたSQLが右ペインに表示されます。

  2. 右ペインで、「SQLアクション」メニュー(縦に並んだ3つの点)をクリックし、「SQLスクリプトを保存」を選択します。
  3. 「スクリプトを保存」ダイアログで、次のステップを実行します。
    1. スクリプト名 - 名前を入力します。
    2. 「スクリプトを保存」をクリックします。
      • スクリプト名 - 名前を入力します。

      • 「スクリプトを保存」をクリックします。

    スクリプトが「SQLスクリプト」に保存されます。

5.4.7.7 SQLスクリプトのダウンロード

生成されたSQLスクリプトをローカルにダウンロードします。

生成されたSQLスクリプトをダウンロードするには:

  1. 「クイックSQL」ページで、左ペインにクイックSQL短縮構文を入力します。

    生成されたSQLが右ペインに表示されます。

  2. 右ペインで、生成されたSQLをスクロールします。

    最下部にある-- Generated by Quick SQLで始まる行がSQL短縮構文です。設定を指定した場合は、# settings = で始まる行の後に表示されます。次の例を検討してください:

    -- Generated by Quick SQL undefined 12/7/2023, 12:20:47 PM
    
    /*
    departments /insert 4
       name /nn
       location
       country
       employees /insert 14
          name /nn vc50
          email /lower
          cost center num
          date hired
          job vc255
    
    view emp_v departments employees
    
    --- Non-default options:
    # settings = {"apex":"Y","db":"19c"}
    
    */
  3. 右ペインで、「SQLアクション」メニュー(縦に並んだ3つの点)をクリックし、「ダウンロード」を選択します。