3.4.5 ライトバック・フラッシュ・キャッシュの有効化
ディスクではなくフラッシュによって処理される書込み操作は、ライトバック・フラッシュ・キャッシュと呼ばれます。
Oracle Exadata System Softwareリリース11.2.3.2.1以上では、Exadataスマート・フラッシュ・キャッシュにより、頻繁にアクセスするデータを高速のソリッド状態の記憶装置に透過的にキャッシュして、問合せの応答時間とスループットを向上させることができます。
- 11.2.3.3.1以降でのライトバック・フラッシュ・キャッシュの有効化
ストレージ・サーバーのライトバック・フラッシュ・キャッシュを有効にして、問合せの応答時間とスループットを向上させます。 - 11.2.3.3.1より前のソフトウェア・バージョンのローリング形式でのライトバック・フラッシュ・キャッシュの有効化
ライトバック・フラッシュ・キャッシュは、ローリング形式で有効化できます。 - 11.2.3.3.1より前のソフトウェア・バージョンの非ローリング形式でのライトバック・フラッシュ・キャッシュの有効化
ライトバック・フラッシュ・キャッシュは、非ローリング形式で有効化できます。