2.3.1 フラッシュ・ディスクのステータスの監視

DBMCLI LIST PHYSICALDISKコマンドを使用して属性をチェックすることによって、Exadata Database Machineのフラッシュ・ディスクのステータスを監視できます。

たとえば、障害と同等のフラッシュ・ディスク・ステータスの問題が発生し、交換が必要である場合などです。

  • DBMCLIコマンドLIST PHSYICALDISKを使用すると、フラッシュ・ディスクのステータスを調べることができます。
    DBMCLI> LIST PHYSICALDISK WHERE disktype=flashdisk AND status!=normal DETAIL
             name:               FLASH_1_1
             deviceName:         /dev/nvme0n1
             diskType:           FlashDisk
             luns:               1_1
             makeModel:          "Oracle Flash Accelerator F640 PCIe Card"
             physicalFirmware:   QDV1RD09
             physicalInsertTime: 2017-08-11T12:25:00-07:00
             physicalSerial:     PHLE6514003R6P4BGN-1
             physicalSize:       2.910957656800747T
             slotNumber:         "PCI Slot: 1; FDOM: 1"
             status:             failed - dropped for replacement

Exadata Database Serverのフラッシュ・ディスク・ステータスは次のとおりです。

  • 正常

  • 正常 - 交換のため切断

  • 失敗

  • 障害 - 交換のため切断

  • 障害 - 不適切なディスク・モデルのため拒否

  • 障害 - 不適切なディスク・モデルのため拒否 - 交換のため切断

  • 障害 - 間違ったスロットのため拒否

  • 障害 - 間違ったスロットのため拒否 - 交換のため切断

  • 警告 - ピア障害

  • 警告 - 予測障害、ライトスルー・キャッシュ

  • 警告 - 予測障害

  • 警告 - 予測障害 - 交換のため切断

  • 警告 - ライトスルー・キャッシュ