2.1.2.3 Oracle Exadata Database Machineエイス・ラックのストレージ・サーバー・コアおよびディスクのアクティブ化
次の手順では、ストレージ・サーバー・コアおよびディスクをアクティブ化する方法について説明します。
ノート:
この手順は、Oracle Exadata Database Machineエイス・ラック・モデル(Extreme Flash (EF)ストレージ・サーバーを使用したX4-2、X5-2およびX6-2)の元のストレージ・サーバーにのみ適用されます。
ストレージ・サーバーを追加することでストレージ・サーバーのハードウェア・リソースを拡張する場合、この手順は適用されません。
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最初のデータベース・サーバーに
root
ユーザーとしてログインします。 -
次のコマンドを使用してストレージ・サーバー・グループのコアをアクティブ化します。このコマンドはdcliユーティリティを使用し、
celladmin
ユーザーとして実行します。# dcli -g cell_group -l celladmin cellcli -e "alter cell eighthRack=false"
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次のコマンドを使用して、セル・ディスクを作成します。
# dcli -g cell_group -l celladmin cellcli -e "create celldisk all"
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次のコマンドを使用して、フラッシュ・ログを再作成します。
# dcli -g cell_group -l celladmin cellcli -e "drop flashlog all force" # dcli -g cell_group -l celladmin cellcli -e "create flashlog all"
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次のコマンドを使用して、フラッシュ・キャッシュを拡張します。
# dcli -g cell_group -l celladmin cellcli -e "alter flashcache all"
親トピック: エイス・ラックの拡張手順