2.7 Oracle Exadata Database Machineの監視および監査
コンプライアンス・レポートのためであれ、インシデント応答のためであれ、監視と監査は、組織がIT環境の可視性を高めるために使用する必要がある重要な機能です。
監視と監査が行われる程度は、多くの場合、環境のリスクまたは重要度に基づきます。Oracle Exadataは、サーバー、ネットワーク、データベースおよびストレージ・レイヤーで包括的な監視および監査機能を提供し、組織の監査およびコンプライアンス要件をサポートする情報を組織が使用できるように設計されています。
- Oracle Exadata Database Machineの監視および監査
AIDEは、システムに対する悪質な変更または計画外の変更をレポートするセキュリティ機能です。 - Oracle Database Activityの監視と監査
Oracle Databaseのファイングレイン監査のサポートによって、組織は監査レコードの生成時期を選択的に決定するポリシーを確立できます。 - Oracle Exadataサーバー上でのオペレーティング・システム・アクティビティの監視
各Exadataサーバーは、システム・レベルのアクティビティを監査するようにauditd
で構成されています。