Oracle Secure Backupインストレーションおよび構成ガイドのこのリリースでの変更点

この項では、現在のリリースのOracle Secure Backupの新機能、修正および機能拡張について説明します。

Oracle Secure Backup 19.1リリース1

Oracle Secure Backup 19.1に関するこのドキュメントの変更は次のとおりです。

新機能、機能拡張および更新

  • 英語以外のバックアップ・ディレクトリ・パスのサポート。

    古いバックアップを使用するWindowsホストでは、obtoolを使用してディレクトリ・パスに表示される文字化けしたテキストを修正する際に、--charencodingオプションを使用できるようになりました。

    「文字エンコーディングの構成(Windows)」を参照してください。

  • 「Webツールの「構成」ページ」の更新されたスクリーンショットとイメージの説明、および「Windowsでの対話型インストール」Oracle Secure Backupの設定ウィンドウのスクリーンショットの更新されたイメージの説明を確認します。

Oracle Secure Backupのインストール時の追加オプション

「LinuxまたはUNIXでのインストールのオプション」および「Windowsでのインストールのオプション」を参照してください。

Oracle Secure Backupクライアントの下位互換性

Oracle Secure Backupクライアントは、以前のバージョンとの下位互換性および相互運用性をサポートしています。詳細は、「クライアントの下位互換性のサポート」および「Oracle Secure Backupのアップグレード」を参照してください。

非推奨の機能

  • ライブラリおよびテープ・ドライブをエミュレートするVTLを含む物理テープ・ドライブおよびライブラリのサポートは非推奨です。これらは、Oracle Secure Backupの将来のリリースではサポートされない場合があります。

  • 非Linuxプラットフォーム上の管理サーバーおよびメディア・サーバーのサポートは非推奨です。Oracle Secure Backupの将来のリリースでは、管理サーバーおよびメディア・サーバーはLinuxプラットフォームでのみサポートされます。

  • Oracle Secure Backupクライアントのサポートは、すべてのプラットフォーム(Linux、Solaris、Windows、HP-UXおよびAIX)で続行されます。

サポートが終了した機能

Oracle Secure Backup 19.1ソフトウェアは、Oracle Secure Backup 12.2以前のバージョンのクライアントと相互運用できません。