テープ・バックアップ操作の一時停止および再開
この項では、進行中のテープ・バックアップ・ジョブまたはメディア・マネージャ操作を一時停止するステップ、および後から再開する方法を説明します。
Cloud Controlを使用してテープ・バックアップ操作を一時停止および再開するには、次の手順に従います。
進行中のメディア・マネージャ・ライブラリ操作を一時停止するのは、現在のメディア・マネージャ・ライブラリを保留状態にして、一定期間後に再開する場合です。
-
「Cloud Controlでのリカバリ・アプライアンスへのアクセス」のステップを完了します。
-
「リカバリ・アプライアンス」メニューから、「メディア・マネージャ」を選択します。
-
メディア・マネージャ・ライブラリのリストから、進行中のすべてのジョブを一時停止するライブラリを選択します。
-
「一時停止」をクリックします。
一時停止されているメディア・マネージャ・ライブラリの操作を再開して、ライブラリおよび関連付けられているジョブ操作を続行できます。
-
「Cloud Controlでのリカバリ・アプライアンスへのアクセス」のステップを完了します。
-
「リカバリ・アプライアンス」メニューから、「メディア・マネージャ」を選択します。
-
ジョブ操作を再開する、一時停止されているメディア・マネージャ・ライブラリを選択します。
-
「再開」をクリックします。
DBMS_RAを使用してテープ・バックアップ操作を一時停止および再開するには、次の手順に従います。
テープ・バックアップの一時停止
-
SQL*PlusまたはSQL Developerで、リカバリ・アプライアンス管理者としてリカバリ・アプライアンス・データベースに接続します。
-
DBMS_RA.PAUSE_SBT_LIBRARY
プロシージャを実行します。たとえば、次のPL/SQL無名ブロックを実行します。
BEGIN DBMS_RA.PAUSE_SBT_LIBRARY( lib_name => 'osbsbt'); END;
テープ・バックアップの再開