リカバリ・アプライアンスでのテープへのバックアップのコピーについて

この項には次のトピックが含まれます:

リカバリ・アプライアンスでテープにバックアップをコピーする目的

堅牢なバックアップ計画により、意図的な攻撃、不注意のユーザー・エラー(ファイル削除など)、ソフトウェアやハードウェアの障害からデータが保護されます。テープ・ライブラリは、これらの可能性に対する効果的な保護を提供します。

リカバリ・アプライアンスのテープ・ソリューションのメリットは次のとおりです。

  • テープ・バックアップは、長期の保存に適しています。テープは持ち運び可能で、長期にわたって保存するのが容易です。

  • テープ・バックアップ操作はすべてリカバリ・アプライアンスによって実行され、保護されたデータベース・ホスト上でパフォーマンス負荷はありません。

  • テープのバックアップは最適化されています。リカバリ・アプライアンスは必要なブロックを効率よく収集して、テープの仮想、全体バックアップまたは増分バックアップを作成します。リカバリ・アプライアンス・バックアップは恒久的に増分しますが、週次の全体バックアップと日次の増分バックアップ、または日次の全体バックアップのみなど、テープに対して柔軟なバックアップ戦略を作成できます。

  • Oracle Secure Backupが事前にインストールされているため、サードパーティのメディア・マネージャは不要です。

  • テープ・ドライブとテープ・ライブラリの効率が向上します。これは、リカバリ・アプライアンスが1つの大きな集中管理システムであり、テープ・ドライブとテープ・ライブラリを完全に制御できるためです。他のテープ・ソリューションでは、数百ものデータベースがばらばらなやり方でテープ・リソースを奪い合う可能性があります。

リカバリ・アプライアンスでのテープへのバックアップのコピーの概要

この項には次のトピックが含まれます:

リカバリ・アプライアンスでのテープ操作について

リカバリ・アプライアンスが保護されたデータベースから受け取ったバックアップはすべて、まずディスクに保存されます。その後、オプションでリカバリ・アプライアンスはこれらのバックアップをテープにコピーできます。テープへのコピーはすべて自動化されており、ポリシー主導型であり、スケジュール設定されています。

保護ポリシーでは、テープに保存したバックアップの望ましいリカバリ・ウィンドウを定義します。リカバリ・ウィンドウは、30日間などの時間間隔で表されます。バックアップは、現在の時間から遡って、この間隔内にいつでもリカバリができるように十分な期間、テープに保存されます

リカバリ・アプライアンス・バックアップはディスクからテープにコピーできます。このタスクを実行するには、メディア・マネージャ・ライブラリおよびこのジョブを管理する属性セット、保護ポリシーまたはバックアップをコピーする必要のあるデータベースなど、コピー操作のプロパティを定義するテープ・バックアップ・ジョブを作成する必要があります。ジョブ・プロパティを定義した後、このジョブの実行をスケジュールする必要があります。

ノート:

  • まだテープにコピーされていないバックアップのみ、バックアップが関連付けられている各テープ・バックアップ・ジョブ・テンプレートのテープ・バックアップ操作で処理されます。このため、初期テープ・コピー後の同じバックアップでのテープ・バックアップ操作は無効です。さらに、テープ・バックアップ操作が実行されると、最新のバックアップのみがテープにコピーされます。

    テープ上の異なるメディア・ファミリへのコピーなど、同じバックアップのコピーが複数必要な場合、テンプレートのCOPIESパラメータを使用するか、追加コピーに別のテープ・バックアップ・ジョブ・テンプレートを作成します。

  • テープまたはクラウドにコピーされた仮想完全バックアップでは、RMANのFILESPERSET=1設定が使用されます。テープにコピーされた増分バックアップでは、リカバリ・アプライアンスに対するRMANの増分バックアップ・コマンドで指定されたFILESPERSET設定が使用されます。

  • アーカイブ・ログなどのバックアップ・ピースはグループ化され、単一のピースとしてコピーされます。これらのバックアップ・ピースは、クラウドまたはテープ記憶域で大きくなります。この機能はデフォルトで無効になっており、クラウドまたはテープにコピーされるバックアップ・ピースごとに最大64のアーカイブ・ログをグループ化できます。ジョブ間待機時間の影響は、転送される個々のピースが少なくなると減少します。

  • BACKUPコマンドのKEEPオプションで作成した長期アーカイブ・バックアップは、テープに自動的にコピーされません。COPY_BACKUPまたはMOVE_BACKUPプロシージャを使用して、手動でコピーする必要があります。

    リカバリ・アプライアンスでの長期保存のアーカイブ・バックアップの作成方法を学習するには、My Oracle SupportノートのドキュメントID 2107079.1 (http://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=2107079.1)を参照してください。

リストア中、リカバリ・アプライアンスはテープから透過的にバックアップを取得します。

リカバリ・アプライアンスは、RMANでサポートされる形式でテープにバックアップを書き込みます。保護されたデータベースに必要とされるメディア管理ソフトウェア(Oracle Secure Backupなど)がある場合、リカバリ・アプライアンスによってテープに書き込まれたバックアップを直接リストアできます。

バックアップ・ピースのグループ化

copy-to-tapeおよびarchive-to-cloudのパフォーマンスは、保護されたデータベースのリアルタイムREDOからより少ない数のバックアップ・セットにアーカイブ・ログをグループ化することで向上します。

保護されたデータベースは、リカバリ・アプライアンスへのリアルタイムREDOトランスポートを有効にすることで、リアルタイム保護を実現できます。アプライアンスで受信した各REDOログは圧縮され、個々のアーカイブ・ログ・バックアップとして記憶域の場所に書き込まれます。これらのログ・バックアップをテープまたはクラウドにアーカイブして、長期保存のニーズに応じてアーカイブされる全体バックアップおよび増分バックアップをサポートできます。

  • テープへ: Oracle Secure Backup (OSB)モジュールまたはリカバリ・アプライアンスにインストールされているサードパーティのバックアップ・ソフトウェア・モジュールを使用します。

  • クラウドへ: クラウド・バックアップSBTモジュールを使用します。

copy-to-tape操作中に、各バックアップ・ピースの書込み間でジョブ間待機時間が発生する可能性があります。バックアップ・ピースの数が多い場合、この一時停止はテープ・ドライブが使用できない時間の大部分を占めます。これは、5個の10GBピースが50個の1GBピースよりも速くテープに格納されることを意味します。

リカバリ・アプライアンスでは、アーカイブ・ログのバックアップ・ピースをグループ化して単一のバックアップ・ピースとしてコピーすることで、ジョブ間待機時間に対処します。したがって、テープ記憶域上のバックアップ・ピースが以前のリリースよりも大きくなります。この機能は、デフォルトでは有効化されています。DMBS_RA CONFIGには、テープにコピーされるバックアップ・ピース当たりの最大アーカイブ・ログを設定するためのパラメータgroup_log_max_countがあります。デフォルトは1です。group_log_backup_size_gbパラメータは、これらの大きなバックアップ・ピースのサイズを制限するために使用されます。デフォルトは256GBです。

テープ操作を管理するためのリカバリ・アプライアンス・コンポーネント

リカバリ・アプライアンス設定内の各データベースは、バックアップ記憶域およびリカバリ・ウィンドウ目標のパラメータを指定する保護ポリシーに関連付けられています。テープ操作を管理および制御するには、バックアップをテープにコピーするために選択した保護ポリシー、メディア管理ライブラリ、属性セットによって定義されたプロパティを使用するジョブを作成する必要があります。Oracle Secure Backupとそのコンポーネント(メディア・マネージャ・ライブラリおよび属性セット)はリカバリ・アプライアンスで事前構成されています。

表9-1に、テープ操作を管理するリカバリ・アプライアンス・オブジェクトのロールをまとめます。

表9-1 バックアップをテープにコピーするためのリカバリ・アプライアンス・オブジェクト

Cloud Controlオブジェクト名 コマンドライン・オブジェクト名 説明

保護ポリシー

保護ポリシー

属性とともに、リカバリ・ウィンドウを定義します。このリカバリ・ウィンドウは、保護ポリシーに割り当てられているすべての保護されたデータベースに適用されます。

メディア・マネージャ・ライブラリ

SBTライブラリ

リカバリ・アプライアンスにインストールされているメディア管理ソフトウェア・ライブラリを示します。

メディア・マネージャ属性セット

SBT属性セット

コピー操作を制御する属性の集合が含まれます。1つの属性は、コピー操作で使用されるライブラリを指定します。他の属性はオプションで、チャネル・パラメータ、メディア管理ソフトウェア・ライブラリ固有のコマンド、メディア・プールIDを含めることができます。複数の属性セットを定義できますが、特定のコピー・ジョブに関連付けられるのは1つの属性セットのみです。

Copy-to-tapeジョブ・テンプレート

SBTジョブ・テンプレート

テープにコピーするバックアップのプロパティを定義し、コピー操作を制御する属性セットを指定します。通常、複数のジョブ・テンプレートが定義されています。

ノート:

表9-1のOracle Enterprise Manager Cloud Control (Cloud Control)のオブジェクト名とコマンドライン名は、それぞれのインタフェース用語で同じテープ・バックアップ・オブジェクトを指しています。

関連項目:

これらのコンポーネントを使用してテープ・バックアップ・ジョブを作成する方法の詳細は、「リカバリ・アプライアンスでテープにバックアップをコピーするための基本的なタスク」を参照してください

テープでのバックアップ保存

リカバリ・ウィンドウを指定することで、テープでバックアップ・コピーを保存する期間の長さを制御できます。リカバリ・ウィンドウは、リカバリ・アプライアンスがリカバリ目的でカタログ内にテープ・バックアップを保持する期間の長さを定義します。リカバリ・ウィンドウは、時間数、日数、週数、月数の値で期間として表されます。バックアップは、現在の時間から遡って、この間隔内の任意の時点までリカバリができるように十分な期間にわたって保存されます

ノート:

リカバリ・ウィンドウは全体またはレベル0データ・ファイルにのみ直接適用され、ファイル・バックアップを制御します。

リカバリ・アプライアンスでは、テープ・バックアップをパージしません。かわりに、RMAN保存に不要になった部分をメディア・マネージャに知らせます。Oracle Secure Backupをメディア・マネージャとして使用する場合、これらのファイルを明示的には削除せず、カタログを更新します。特定のテープ上のすべてのファイルが不要になると、Oracle Secure Backupはテープの再利用を検討します。

保護ポリシーで値を指定して、バックアップのリカバリ・ウィンドウを設定します。この属性がNULLの場合、リカバリ・アプライアンスはテープからバックアップをパージしません。

関連項目:

テープ・バックアップ操作の一時停止および再開について

次の理由により、バックアップのテープへのコピーを一時停止することが必要な場合があります。

  • 前のバックアップ・コピーの失敗を調査する場合

  • テープ・デバイスでメンテナンス操作を実行する場合

対応するメディア・マネージャ・ライブラリを一時停止して、特定のメディア管理ソフトウェア・ライブラリのテープ・バックアップ操作を一時停止します。

メディア・マネージャ・ライブラリを一時停止すると、バックアップ・ピースの進行中のコピーは完了できますが、コピーのためにキューに入っているがまだコピーされていないバックアップ・ピースはライブラリを再開するまで保留になります。ライブラリを一時停止すると、メディア・マネージャ・ライブラリを参照するテープ・バックアップ・ジョブの将来のスケジュール実行は一時停止されます。

ノート:

テープ・バックアップ・ジョブは、割り当てられているメディア・マネージャ属性セットを介して間接的にメディア・マネージャ・ライブラリを参照します。

リカバリ・アプライアンスでのOracle Secure Backupの使用について

Oracle Secure Backupは、複数の環境のファイル・システム・データやOracle Databaseファイルを保存することで、信頼性の高いテープ集中管理機能を提供するメディア・マネージャです。Oracle Secure Backupは、リカバリ・アプライアンスのテープ管理コンポーネントです。リカバリ・アプライアンスの構成中に、そのコンポーネントとともにリカバリ・アプライアンスにインストールされます。

事前構成されたOracle Secure Backupコンポーネントには、次が含まれます。

メディア・マネージャ・ライブラリ

インストール中、リカバリ・アプライアンスが構成されている間、Oracle Secure Backupは次のようなデフォルト・パラメータでメディア・マネージャ・ライブラリを作成します。

  • ライブラリ名(ROBOT0)

  • アクセス可能な最大テープ・ドライブ数

  • リストア・ドライブ数

  • メディア・マネージャの場所

名前以外に、他のメディア・マネージャ・ライブラリ・パラメータを変更できます。このライブラリは、パラメータ・セットに基づいて、関連付けられているテープ・バックアップ操作を管理します。

メディア・マネージャ属性セット

Oracle Secure Backupのインストールでは、メディア・マネージャ・ライブラリとともに、デフォルトのメディア・マネージャ・ライブラリがアクセスするすべてのテープ・ドライブの属性セットもインストールされます。

これらの属性セットには、コピー操作に必要なメディア・プール番号やストリームなどのパラメータのデフォルト値があります。これらおよびメディア・マネージャ・ベンダーのパラメータおよびコマンドは、変更可能です。デフォルトの属性セットの名前は、メディア・マネージャ・ライブラリによってアクセスされるテープ・ドライブ数によって、DRIVE_COUNT_1DRIVE_COUNT_2DRIVE_COUNT_3などとなります。

関連項目:

リカバリ・アプライアンスのユーザー・インタフェース

Cloud Controlまたはリカバリ・アプライアンスのコマンドライン・オプションを使用して、テープ・バックアップ・ジョブ操作を管理および実行できます。

この項には次のトピックが含まれます:

Cloud Controlでのリカバリ・アプライアンスへのアクセス

Cloud Controlを使用してリカバリ・アプライアンスにアクセスするには、「リカバリ・アプライアンスのホームページへのアクセス」にリストされているステップを完了します。

DBMS_RAを使用したリカバリ・アプライアンスへのアクセス

この項には次のトピックが含まれます:

テープ・バックアップ操作のDBMS_RAプロシージャ

この項に、SBTジョブ操作に関連付けられているリカバリ・アプライアンスのDBMS_RAプロシージャをリストします。これらは、テープ、クラウドおよびアーカイブ操作に適用されます。

表9-2 テープ/クラウド/アーカイブ・バックアップ操作に関連付けられているDBMS_RAプロシージャ

SBTオブジェクト プロシージャ

SBTジョブ

SBTライブラリ

SBT属性セット

保護ポリシー

バックアップ

関連項目:

リカバリ・アプライアンスの他のDBMS_RAプロシージャの詳細は、「DBMS_RAパッケージ・リファレンス」を参照してください

テープ操作のリカバリ・カタログ・ビュー

この項では、SBTジョブ操作に関連付けられているリカバリ・アプライアンスのリカバリ・カタログ・ビューを示します。

関連項目:

リカバリ・アプライアンスの他のデータ・ディクショナリ・ビューの詳細は、リカバリ・アプライアンスのビュー・リファレンスを参照してください。

リカバリ・アプライアンスでテープにバックアップをコピーするための基本的なタスク

この項では、リカバリ・アプライアンスを使用してデータベース・バックアップをコピーする高レベルな必須ステップを示します。

リカバリ・アプライアンスを使用してバックアップをテープにコピーするには:

  1. ジョブ・セットに適用するパラメータを追加することで、メディア管理ソフトウェアのメディア・マネージャ・ライブラリを作成して、すべてのテープ・バックアップ・ジョブを管理します。

    リカバリ・アプライアンスでは、Oracle Secure Backupをメディア管理ソフトウェアとして使用します。リカバリ・アプライアンスの設定中に、事前構成されたメディア・マネージャ・ライブラリおよび属性セットとともにOracle Secure Backupがインストールされます。

    関連項目:

    追加のメディア・マネージャ・ライブラリを作成する方法の詳細は、「メディア・マネージャ・ライブラリの作成」を参照してください

  2. メディア・マネージャ・ソフトウェアにさらにジョブ固有のパラメータやコマンドを追加して、テープ・バックアップ・ジョブを詳細に制御するメディア・マネージャ属性セットを作成します。

    テープ・バックアップ・ジョブでは、コピー操作の実行時に、メディア・マネージャ・ライブラリ・レベルおよび属性セット・レベルで指定されたパラメータの組合せを使用します。メディア・マネージャ・ライブラリはジョブ・セットに適用するパラメータを定義するのに対し、属性セットは特定ジョブのテープ・バックアップ設定を詳細に定義するのに役立ちます。

    Oracle Secure Backupでは、デフォルトのメディア・マネージャ・ライブラリに含まれるすべてのドライブのデフォルトの属性セットも構成します。

    関連項目:

    追加の属性セットの作成の詳細は、「属性セットの作成」を参照してください

  3. テープ・バックアップ・ジョブを作成します。

    ジョブ定義には、このジョブに関連付けられているメディア・マネージャ・ライブラリおよび属性セット、テープにコピーする必要があるバックアップのタイプ、このジョブのランタイム・ウィンドウなどのジョブ・プロパティが含まれます。

    このジョブを、タスク要件に基づいて指定した時間に実行するようにスケジュールすることもできます。

    関連項目:

    テープ・バックアップ・ジョブの作成の詳細は、「テープ・バックアップ・ジョブの作成」を参照してください

  4. (オプション)必要に応じて、メディア・マネージャ・ライブラリまたはテープ・バックアップ・ジョブを一時停止または再開します。

  5. すべてのメディア・マネージャ・ライブラリおよびテープ・バックアップ操作のステータスを表示して、エラーがあるかどうかを確認します。

バックアップ・プロパティを調整したり、ボールティングをスケジュール設定してテープを管理するために、追加のメディア・ファミリを作成できます。これらのタスクを実行するには、リカバリ・アプライアンスのOracle Secure Backupドメインを使用します。

関連項目:

Cloud Controlを使用したOracle Secure Backupドメインへのアクセス

Cloud Controlを使用してOracle Secure Backupドメインにアクセスします。(必要に応じて)このドメインを使用して、選択したリカバリ・アプライアンス環境に設定された既存のOracle Secure Backup構成を管理します。

Cloud Controlを使用してOracle Secure Backupドメインにアクセスするには:

  1. Cloud Controlのホームページから「ターゲット」を選択します。

  2. 「ターゲット」メニューから、「すべてのターゲット」をクリックします。

    「すべてのターゲット」ページが表示されます。

  3. すべてのターゲット・ページの「検索の絞込み」メニューで、ターゲット・タイプとして「データベース」を選択します。

  4. 「データベース」セクションで、「Oracle Secure Backupドメイン」を選択します。

    既存のすべてのリカバリ・アプライアンス・ターゲットの、すべてのOracle Secure Backupドメインのリストが表示されます。

  5. ターゲットのリストから、Oracle Secure Backupドメインにアクセスするターゲットをクリックします。

    選択したリカバリ・アプライアンスのOracle Secure Backupドメインが表示されます。