テープ・バックアップをリカバリ・アプライアンスで使用できるようにする方法

現在のテープ・バックアップ計画でサード・パーティ製メディア管理ソフトウェアを使用している場合は、これらのテープ・バックアップをリカバリ・アプライアンスで使用できるようにすることが可能です。これらのテープ・バックアップのメタデータをリカバリ・アプライアンス・カタログにインポートする必要があります。

テープ・バックアップをリカバリ・アプライアンスで使用できるようにするには:

  1. リカバリ・アプライアンス・バックアップ・モジュールに対応するSBTチャネルを割り当てます。
  2. 既存のテープ・バックアップを管理しているメディア管理ライブラリに対応するSBTチャネルを割り当てます。
  3. テープの保存期間またはリサイクル期間が終了するまで、両方のSBTチャネルを保持します。

    この期間中は、必要に応じて、テープに格納されているバックアップを使用して保護されたデータベースをリカバリできます。

  4. テープの保存期間またはリサイクル期間が過ぎたら、ステップ2で構成したチャネルを解放します。