F Zero Downtime Migration論理移行レスポンス・ファイル・パラメータのリファレンス

論理移行でサポートされているZero Downtime Migrationのレスポンス・ファイル・パラメータ。

F.1 DATA_TRANSFER_MEDIUM

ソース・データベース・システムからターゲット・データベース・システムに、データを転送する方法を指定します。

プロパティ 説明

構文

DATA_TRANSFER_MEDIUM = {OSS | NFS | DBLINK | COPY | AMAZON3}

デフォルト値

OSS

値の範囲

OSS - Object Storageサービス

NFS - ネットワーク・ファイル・システム

DBLINK - データベース・リンクを介したデータの直接転送

COPY - セキュア・コピー(共同管理ターゲットおよびユーザー管理対象ターゲットの場合)

AMAZON3 - Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)バケット(SOURCEDATABASE_ENVIRONMENT_NAME=AMAZONの場合のみサポートされます

必須

はい

再開時に変更可能

いいえ

F.2 DATAPUMPSETTINGS_CREATEAUTHTOKEN

新しいOCI認証トークンを作成するかどうかを示します。

ノート:

このパラメータを適用できるのは、ソース・データベースがOracle Autonomous Database on Shared Exadata InfrastructureまたはOracle Autonomous Database on Dedicated Exadata Infrastructureの場合のみです。
Data Pump Importにネットワーク・データベース・リンクを使用していない場合は、Object StorageからAutonomous DatabaseにData Pumpダンプ・ファイルをインポートするために、指定したOCIユーザーのOCI認証トークンが作成されます。

既存の認証トークンを再利用するには、このプロパティをFALSEに設定します。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_CREATEAUTHTOKEN ={TRUE | FALSE}

デフォルト値

FALSE

値の範囲

TRUE - 指定したOCIユーザーのOCI認証トークンを作成します

FALSE - OCI認証トークンを作成しません。

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.3 DATAPUMPSETTINGS_DATABASELINKDETAILS_NAME

OCIデータベースからオンプレミス・データベースへのデータベース・リンクの名前を指定します。

データベース・リンクが存在しない場合は、Zero Downtime Migrationによってリンクが作成されます。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

DATAPUMPSETTINGS_DATABASELINKDETAILS_*パラメータは、OCIデータベースからオンプレミス・データベースへのネットワーク・データベース・リンクを作成するためのオプションの詳細です。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_DATABASELINKDETAILS_NAME = db_link_name

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_VALIDATE_DATAPUMP_SETTINGS_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.4 DATAPUMPSETTINGS_DATABASELINKDETAILS_WALLETBUCKET_BUCKETNAME

OCI Object Storageバケットを指定します。

DATAPUMPSETTINGS_DATABASELINKDETAILS_WALLETBUCKET_*パラメータは、Autonomous Database移行ターゲットで使用されます。これらのパラメータ設定は、OCI Object Storageの詳細を指定します。これは、TLSを使用したAutonomous Databaseからオンプレミス・データベースへのデータベース・リンクを作成するためのオンプレミス・データベースの証明書を含むウォレットの保存に使用されます。

Autonomous Databaseからオンプレミス・データベースへのTCP接続には不要です。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_DATABASELINKDETAILS_WALLETBUCKET_BUCKETNAME = Object Storage bucket name

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.5 DATAPUMPSETTINGS_DATABASELINKDETAILS_WALLETBUCKET_NAMESPACENAME

Object Storageネームスペースを指定します。

DATAPUMPSETTINGS_DATABASELINKDETAILS_WALLETBUCKET_*パラメータは、Autonomous Database移行ターゲットで使用されます。これらのパラメータ設定は、OCI Object Storageの詳細を指定します。これは、TLSを使用したAutonomous Databaseからオンプレミス・データベースへのデータベース・リンクを作成するためのオンプレミス・データベースの証明書を含むウォレットの保存に使用されます。

Autonomous Databaseからオンプレミス・データベースへのTCP接続には不要です。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_DATABASELINKDETAILS_WALLETBUCKET_NAMESPACENAME = Object Storage bucket namespace

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.6 DATAPUMPSETTINGS_DATABUCKET_BUCKETNAME

ネットワーク・データベース・リンクのかわりに、DATAPUMPSETTINGS_DATABUCKET_BUCKETNAMEで指定されたOCIオブジェクト・ストレージ・バケットを使用して、Autonomous Databaseに移行するためのData Pumpダンプ・ファイルを保存します。

DATAPUMPSETTINGS_DATABUCKET_BUCKETNAMEは、データ・ポンプを使用した論理移行のオプション設定の1つです。

DATAPUMPSETTINGS_DATABUCKET_NAMESPACENAMEとともに使用します

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_DATABUCKET_BUCKETNAME = Name of the Object Storage bucket

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

ストレージ・バケット名を入力します

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_VALIDATE_DATAPUMP_SETTINGS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.7 DATAPUMPSETTINGS_DATABUCKET_NAMESPACENAME

ネットワーク・データベース・リンクのかわりに、DATAPUMPSETTINGS_DATABUCKET_NAMESPACENAMEで指定されたOCIオブジェクト・ストレージ・バケットを使用して、Autonomous Databaseに移行するためのData Pumpダンプ・ファイルを保存します。

DATAPUMPSETTINGS_DATABUCKET_NAMESPACENAMEは、データ・ポンプを使用した論理移行のオプション設定の1つです。

DATAPUMPSETTINGS_DATABUCKET_BUCKETNAMEとともに使用します

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_DATABUCKET_NAMESPACENAME = Object Storage namespace

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

ストレージ・バケットのネームスペースを入力します

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_VALIDATE_DATAPUMP_SETTINGS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.8 DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_ESTIMATEBYSTATISTICS

Data Pumpダンプ・サイズの推定用のSTATISTICSメソッドを指定します。

Zero Downtime Migrationでは、BLOCKSまたはSTATISTICSメソッドを使用してデータ・ポンプ・ダンプ・サイズを推定します。予想される実際のダンプ・サイズに影響するその他の要因を考慮して、ダンプ・パスに必要なFILESYSTEM領域への到達時に裁量を適用することが期待されます。推定ダンプ・サイズおよび実際のサイズは、データベース内のデータに適用されるデータ圧縮によって異なります。

  • データが圧縮されている場合、報告されたESTIMATEのデータと同じになります
  • データが圧縮されていない場合、Zero Downtime MigrationはCOMPRESSIONをMEDIUMに設定してエクスポートし、結果のダンプは推定の約50%になります
  • HCCと高度な圧縮モードのデータ間で予想されるダンプサイズには、ずれがあります

デフォルトでは、Zero Downtime Migrationは、事前チェックの一部として、およびZDM_DATAPUMP_ESTIMATE_SRCの実際の移行部分の一部として、BLOCKSメソッドを使用して推定を実行します。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_*は、Data Pump ExportおよびImport.のオプション・パラメータです。詳細は、SET_PARAMETERプロシージャを参照してください。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_ESTIMATEBYSTATISTICS = [TRUE | FALSE]

デフォルト値

FALSE

有効な値

TRUEは、このパラメータを有効にします

FALSEは、このパラメータを無効にします

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_DATAPUMP_ESTIMATE_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.9 DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_TABLEEXISTSACTION

データが既存の表にロードされたときに実行されるアクションを指定します。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_*は、Data Pump ExportおよびImport.のオプション・パラメータです。詳細は、SET_PARAMETERプロシージャを参照してください。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_TABLEEXISTSACTION = [SKIP | TRUNCATE | REPLACE | APPEND]

デフォルト値

SKIP

値の範囲

SKIP - 既存の表は変更されません。

TRUNCATE - インポートの行を挿入する前に、既存の表から行を削除します。外部キー制約によって参照される表にTRUNCATEが指定されている場合、TRUNCATEREPLACEに変更されることに注意してください。

REPLACE - 既存の表は新しい定義で置換されます。新しい表を作成する前に、古い表が削除されます。

APPEND - 表の既存の行に新しい行が追加されます

SET_PARAMETERプロシージャの表48-25「SET_PARAMETERプロシージャのnameパラメータに有効なオプション」のTABLE_EXISTS_ACTIONエントリを参照してください

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_DATAPUMP_IMPORT_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.10 DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_USERMETADATA

EXPORTおよびNetwork IMPORTの場合、スキーマ・モード操作でゼロ以外の値に設定すると、ユーザーのスキーマを再作成するメタデータも操作の一部になります。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETER_*は、Data Pump ExportおよびImportのオプション・パラメータです。詳細は、SET_PARAMETERプロシージャを参照してください。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_USERMETADATA = integer

デフォルト値

デフォルト値はありません

有効な値

整数値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_DATAPUMP_EXPORT_SRCCOMPLETEDになるまで、またはDATA_TRANSFER_MEDIUM=DBLINKを使用する場合はZDM_DATAPUMP_IMPORT_TGTフェーズまで。

F.11 DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_IMPORTPARALLELISMDEGREE

Data Pump Importのジョブに使用できるワーカー・プロセスの最大数を指定します。

Autonomous Databaseターゲットに移行する場合、Zero Downtime MigrationはそのCPUコア数を自動的に問い合せてこのパラメータを設定します。

ノート:

この値は自動的に計算されますが、このパラメータをすでに設定してある場合は、この値は計算されず、設定した値がZDMで考慮されます。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_*は、Data Pump ExportおよびImport.のオプション・パラメータです。詳細は、SET_PARAMETERプロシージャを参照してください。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_IMPORTPARALLELISMDEGREE = integer

デフォルト値

デフォルト値はありません

有効な値

整数値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_DATAPUMP_IMPORT_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.12 DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_EXPORTPARALLELISMDEGREE

Data Pump Importのジョブに使用できるワーカー・プロセスの最大数を指定します。

Autonomous Databaseターゲットに移行する場合、Zero Downtime MigrationはそのCPUコア数を自動的に問い合せてこのパラメータを設定します。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_*は、Data Pump ExportおよびImport.のオプション・パラメータです。詳細は、SET_PARAMETERプロシージャを参照してください。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_EXPORTPARALLELISMDEGREE = integer

デフォルト値

デフォルト値はありません

有効な値

整数値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_DATAPUMP_EXPORT_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.13 DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_ENCRYPTION

ダンプ・ファイル・セット内の暗号化する必要がある内容を指定します。

パラメータの関係

ノート:

Oracle Database Standard Edition 2では、ダンプ暗号化はサポートされていないため、移行を暗号化なしでデータ・ポンプを使用してデータをエクスポートして進める場合は、DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_ENCRYPTION=NONEを設定します。

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_*は、Data Pump ExportおよびImport.のオプション・パラメータです。詳細は、SET_PARAMETERプロシージャを参照してください。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_ENCRYPTION = <encryptionValue>

デフォルト値

ALL

有効な値

サポートされている値は次のとおりです:
  • DATA_ONLY
  • METADATA_ONLY
  • ENCRYPTED_COLUMNS_ONLY
  • ALL
  • NONE

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.14 DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_EXCLUDETYPELIST

除外するオブジェクト・タイプのカンマ区切りリストを指定します。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_*は、Data Pump ExportおよびImport.のオプション・パラメータです。詳細は、SET_PARAMETERプロシージャを参照してください。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_EXCLUDETYPELIST = object_type_list

デフォルト値

デフォルト値はありません

有効な値

オブジェクト・タイプのカンマ区切りリスト

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_EXCLUDETYPELIST=cluster,dblink,comment

F.15 DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_SKIPCURRENT

ジョブの前回の実行時に「進行中」だったアクションを、ジョブの再開時にスキップするかどうかを指定します。

このメカニズムを使用すると、致命的なバグを引き起こしてジョブを途中で終了させるアクションをスキップできます。複数のアクションを再起動時にスキップできます。スキップされたアクションは、ログ・ファイルで確認できます。

スキップはインポート・ジョブにのみ適用されます。

ドメイン索引が処理中であった場合、ドメイン索引のサブコンポーネントでのみエラーが発生した場合でも、そのドメイン索引のすべての部分がスキップされます。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_*は、Data Pump ExportおよびImport.のオプション・パラメータです。詳細は、SET_PARAMETERプロシージャを参照してください。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_SKIPCURRENT = [TRUE | FALSE]

デフォルト値

FALSE

有効な値

TRUEは、このパラメータを有効にします

FALSEは、このパラメータを無効にします

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_DATAPUMP_IMPORT_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.16 DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_NOCLUSTER

すべてのData Pumpワーカーを、現在のインスタンス上で起動するか、ジョブで使用可能なインスタンス上で起動するかを指定します。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_*は、Data Pump ExportおよびImport.のオプション・パラメータです。詳細は、SET_PARAMETERプロシージャを参照してください。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_NOCLUSTER = [TRUE | FALSE]

デフォルト値

FALSE

有効な値

TRUEの場合、すべてのData Pumpワーカーが現在のインスタンスで起動されます

FALSEの場合、ジョブで使用可能なインスタンスでData Pumpワーカーが起動されます

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.17 DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_RETAININDEX

索引を保持するかどうかを指定します。

パラメータの関係

Oracle Autonomous Database on Shared Exadata Infrastructureターゲット・データベースへの移行中に、INDEXTYPEオブジェクトはデフォルトで除外されます。DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_RETAININDEXパラメータを設定して、ソースからターゲットのOracle Autonomous Database on Shared Exadata InfrastructureデータベースにINDEXTYPEオブジェクトを保持します。

ノート:

INDEXTYPEオブジェクトは常に移行されるため、サポートされている他のターゲット・データベースには適用できません。

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_*は、Data Pump ExportおよびImport.のオプション・パラメータです。詳細は、SET_PARAMETERプロシージャを参照してください。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_RETAININDEX = [TRUE | FALSE]

デフォルト値

FALSE

有効な値

TRUEの場合、索引を保持します

FALSEの場合、索引を保持しません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_DATAPUMP_EXPORT_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで、またはDATA_TRANSFER_MEDIUM=DBLINKを使用する場合はZDM_DATAPUMP_IMPORT_TGTフェーズまで。

F.18 DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_PARTITIONOPTION

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_PARTITIONOPTIONは、ターゲット・データベース・タイプがOracle Autonomous Data Warehouseの場合に、インポート操作中にパーティション表を処理する方法を指定します。

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERSは、データ・ポンプ・エクスポートおよびデータ・ポンプ・インポートのオプション・パラメータです。詳細は、SET_PARAMETERプロシージャを参照してください。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_DATAPUMPPARAMETERS_PARTITIONOPTION = [DEPARTITION | MERGE | NONE]

デフォルト値

ターゲットがADW-Sの場合、MERGE

それ以外の場合、デフォルト値はNONEです

有効な値

DEPARTITIONMERGENONE

F.19 DATAPUMPSETTINGS_DELETEDUMPSINOSS

移行の一部として、オブジェクト・ストレージにアップロードされるダンプ・ファイルを保持するかどうかを示します。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_DELETEDUMPSINOSS = {TRUE|FALSE}

デフォルト値

TRUE

値の範囲

TRUE = ダンプを削除します

FALSE = ダンプを保持します

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_POST_DATAPUMP_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.20 DATAPUMPSETTINGS_EXPORTDIRECTORYOBJECT_NAME

オンプレミス・データベースのサーバー・ファイル・システム上のディレクトリのオブジェクト名を指定します。

ネットワーク・データベース・リンクのかわりに、DATAPUMPSETTINGS_EXPORTDIRECTORYOBJECT_*プロパティで指定されたオンプレミス・データベースのサーバー・ファイル・システム上のディレクトリが、Data Pump Exportのダンプ・ファイルの保存に使用されます。

このオブジェクトが存在しない場合は、Zero Downtime Migrationにより作成されます

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_EXPORTDIRECTORYOBJECT_NAME = Name

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

データベース内のディレクトリ・オブジェクトの名前。

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_VALIDATE_DATAPUMP_SETTINGS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.21 DATAPUMPSETTINGS_EXPORTDIRECTORYOBJECT_PATH

オンプレミス・データベースのサーバー・ファイル・システム上のディレクトリのオブジェクト・パスを指定します。

ネットワーク・データベース・リンクのかわりに、DATAPUMPSETTINGS_EXPORTDIRECTORYOBJECT_*プロパティで指定されたオンプレミス・データベースのサーバー・ファイル・システム上のディレクトリが、Data Pump Exportのダンプ・ファイルの保存に使用されます。

このオブジェクトが存在しない場合は、Zero Downtime Migrationにより作成されます

ノート:

Oracle Database 19c以降のリリースでは、UTL_FILE_DIR初期化パラメータはサポート対象ではありません。つまり、データ・ポンプ・ディレクトリのシンボリック・リンクはサポートされていません。

シンボリック・リンクで構成された該当の機能を使用しようとすると、「ORA-29283: invalid file operation: path traverses a symlink」が表示されます。シンボリック・リンクのかわりにディレクトリ・オブジェクトを使用することをお薦めします。

詳細は、Oracle Data Pumpによるデータの移動方法を参照してください。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_EXPORTDIRECTORYOBJECT_PATH = Path

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

データベース・サーバー上のディレクトリの絶対パス

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_VALIDATE_DATAPUMP_SETTINGS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.22 DATAPUMPSETTINGS_EXPORTVERSION

Data Pumpジョブ・エクスポート・バージョンを指定します。

Data Pumpエクスポート・バージョンについては、Oracle Data Pumpのドキュメントを参照してください。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_EXPORTVERSION = ["COMPATIBLE","12","LATEST"]

デフォルト値

COMPATIBLE (ターゲット・データベースのバージョンがソース・データベースのバージョン以降の場合)、特定のバージョン(ターゲット・データベースのバージョンがソース・データベースのバージョンより前の場合)。

必須

いいえ

F.23 DATAPUMPSETTINGS_FIXINVALIDOBJECTS

移行ジョブの一部として、無効なオブジェクトをデータベースで再コンパイルするかどうかを指定します。

移行によって、無効なスキーマ・オブジェクトが生成される場合があります。通常、無効なオブジェクトは、アクセスまたは実行時に自動で修正されます。ただし、データベース内の無効なオブジェクトは、Zero Downtime Migration移行ジョブの一部として再コンパイルすることをお薦めします。これにより、無効なオブジェクトに関する問題および必要な依存関係が解決されてから、これらの無効なオブジェクトが検出されるようになります。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_FIXINVALIDOBJECTS = {TRUE | FALSE}

デフォルト値

FALSE

値の範囲

TRUE = 無効なオブジェクトを修正します

FALSE = 無効なオブジェクトを修正しません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_POST_DATAPUMP_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.24 DATAPUMPSETTINGS_IMPORTDIRECTORYOBJECT_PATH

インポート・ディレクトリ・オブジェクトのパスを指定します。

ネットワーク・データベース・リンクのかわりに、OCIデータベースのサーバー・ファイル・システム上のディレクトリを使用して、Data Pumpダンプ・ファイルが保存されます。

このオブジェクトが存在しない場合は、Zero Downtime Migrationにより作成されます。

Autonomous Database移行ターゲットの場合は、DATA_PUMP_DIRオブジェクトがすでに存在します。

ノート:

Oracle Database 19c以降のリリースでは、UTL_FILE_DIR初期化パラメータはサポート対象ではありません。つまり、データ・ポンプ・ディレクトリのシンボリック・リンクはサポートされていません。

シンボリック・リンクで構成された該当の機能を使用しようとすると、「ORA-29283: invalid file operation: path traverses a symlink」が表示されます。シンボリック・リンクのかわりにディレクトリ・オブジェクトを使用することをお薦めします。

詳細は、Oracle Data Pumpによるデータの移動方法を参照してください。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_IMPORTDIRECTORYOBJECT_PATH = Path of the directory object

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

データベース・サーバー上のディレクトリの絶対パス

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_VALIDATE_DATAPUMP_SETTINGS_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.25 DATAPUMPSETTINGS_IMPORTDIRECTORYOBJECT_NAME

インポート・ディレクトリ・オブジェクトの名前を指定します。

ネットワーク・データベース・リンクのかわりに、OCIデータベースのサーバー・ファイル・システム上のディレクトリを使用して、Data Pumpダンプ・ファイルが保存されます。

このオブジェクトが存在しない場合は、Zero Downtime Migrationにより作成されます。

Autonomous Database移行ターゲットの場合は、DATA_PUMP_DIRオブジェクトがすでに存在します。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_IMPORTDIRECTORYOBJECT_NAME = Name of the directory object

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

データベース内のディレクトリ・オブジェクトの名前

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_VALIDATE_DATAPUMP_SETTINGS_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.26 DATAPUMPSETTINGS_JOBMODE

Data Pumpエクスポート・モードを指定します。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

使用方法

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_JOBMODE = jobModeValue

デフォルト値

SCHEMA

値の範囲

FULLは、データベース全体のエクスポートを実行します。

SCHEMA(デフォルト)を使用すると、エクスポートするスキーマのセットを指定できます。

TABLEを使用すると、エクスポートする表のセットを指定できます。このモードでは、Zero Downtime Migrationにより、データ・ポンプ・インポートの前にターゲット・スキーマが事前作成されます。

TABLESPACEを使用すると、エクスポートする表領域のセットを指定できます。このモードでは、Zero Downtime Migrationにより、データ・ポンプ・インポートの前にターゲット・スキーマが事前作成されます。

TRANSPORTABLEは、Zero Downtime Migrationではサポートされません。

詳細は、Oracle Data Pumpエクスポート・モードを参照してください。

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.27 DATAPUMPSETTINGS_METADATAFILTERS-LIST_ELEMENT_NUMBER

Data PumpのMETADATA_FILTERプロパティの名前、オブジェクト・タイプおよびフィルタの値を定義します。

複数のフィルタを追加するには、次の例に示すように、パラメータ名に付ける整数を増分します。

DATAPUMPSETTINGS_METADATAFILTERS-1=name:nameValue1st, objectType:objectTypeValue1st, value:valueValue1st
DATAPUMPSETTINGS_METADATAFILTERS-2=name:nameValue2nd, objectType:objectTypeValue2nd, value:valueValue2nd

FULLモードの選択したSCHEMAオブジェクトを除外するには:

DATAPUMPSETTINGS_METADATAFILTERS-1=name:NAME_EXPR,value:'NOT IN(' 'SYSMAN' ')',objectType:SCHEMA
DATAPUMPSETTINGS_METADATAFILTERS-2=name:NAME_EXPR,value:'NOT IN(' 'SH' ')',objectType:SCHEMA

SCHEMASYSMANは、二重引用符ではなく、一重引用符で囲むことに注意してください。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_METADATAFILTERS-LIST_ELEMENT_NUMBER = name:nameValue, objectType:objectTypeValue, value:valueValue

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

前述の例に示すように、名前、タイプおよび値を指定するエントリが必要です。

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.28 DATAPUMPSETTINGS_METADATAREMAPS-LIST_ELEMENT_NUMBER

オブジェクトの処理時にオブジェクトに適用される再マッピングを定義します。

複数の再マッピングを追加するには、次の例に示すように、パラメータ名に付ける整数を増分します。

DATAPUMPSETTINGS_METADATAREMAPS-1=type:typeValue1st, oldValue:oldValueValue1st, newValue:newValueValue1st
DATAPUMPSETTINGS_METADATAREMAPS-2=type:typeValue2nd, oldValue:oldValueValue2nd, newValue:newValueValue2nd

詳細は、METADATA_REMAPプロシージャを参照してください。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_METADATAREMAPS-LIST_ELEMENT_NUMBER = type:typeValue, oldValue:oldValueValue, newValue:newValueValue

typeに指定できる値の詳細は、「METADATA_REMAPプロシージャによって提供される再マップ」を参照してください。

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

前述の例に示すように、新しい値、古い値およびタイプを指定するエントリが必要です。

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_DATAPUMP_EXPORT_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで、またはDATA_TRANSFER_MEDIUM=DBLINKを使用する場合はZDM_DATAPUMP_IMPORT_TGTフェーズまで

F.29 DATAPUMPSETTINGS_METADATATRANSFORMS-LIST_ELEMENT_NUMBER

Data PumpのMETADATA_TRANSFORMプロパティの名前、オブジェクト・タイプおよび値を定義します。

複数のフィルタを追加するには、次の例に示すように、パラメータ名に付ける整数を増分します。

DATAPUMPSETTINGS_METADATATRANSFORMS-1=name:nameValue1st, objectType:objectTypeValue1st, value:valueValue1st
DATAPUMPSETTINGS_METADATATRANSFORMS-2=name:nameValue2nd, objectType:objectTypeValue2nd, value:valueValue2nd

詳細は、「METADATA_TRANFORMプロシージャによって提供される変換」を参照してください。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_METADATATRANSFORMS-LIST_ELEMENT_NUMBER = name:nameValue, objectType:objectTypeValue, value:valueValue

ノート:

nameに指定できる値の詳細は、「METADATA_TRANFORMプロシージャによって提供される変換」を参照してください。

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

前述の例に示すように、名前、タイプおよび値を指定するエントリが必要です。

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

使用上のノート

XMLTYPE_STORAGE_CLAUSEは、'BINARY XML'に設定できます。つまり、DATAPUMPSETTINGS_METADATATRANSFORMS-1=name:XMLTYPE_STORAGE_CLAUSE, value:'BINARY XML'です。この拡張により、すべてのXMLタイプを移行の一環として変換できます。

別の例では、DATAPUMPSETTINGS_METADATATRANSFORMS-2=name:TABLE_COMPRESSION_CLAUSE, value: 'NONE'を設定できます。

F.30 DATAPUMPSETTINGS_METADATAFIRST

Zero Downtime MigrationでMETADATAおよびDATAが移行ジョブ・ワークフローに別個のフェーズとしてインポートされることを指定します。DATAPUMPSETTINGS_METADATAFIRSTTRUEに設定すると、DATAの前にMETADATAがインポートされます。

METADATAおよびDATAを移行ジョブ・ワークフローに別個のフェーズとして移行すると、次の利点があります:

  • ADBのロックダウン・プロファイルが原因で発生する移行の問題を迅速に特定できます。

  • 大規模データベースのエクスポート/インポート操作を短時間で完了し、DDLインポート・エラーを特定して修正できます

  • データベース・オブジェクト(USERスキーマ、TABLEまたはその他の関連するOBJECT定義)が存在する必要があるターゲット・カスタム・アクションを使用して移行ワークフローに介入できます。

  • DDL処理で潜在的なインポート障害ポイントを特定するのに役立ちます。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

使用方法

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_METADATAFIRST = {TRUE | FALSE}

デフォルト値

FALSE

値の範囲

TRUE = 別個の移行ジョブ・ワークフロー・フェーズとして、DATAの前にMETADATAをインポートします

FALSE = METADATAおよびDATAを別個のフェーズでインポートしません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_VALIDATE_SRCまで

F.31 DATAPUMPSETTINGS_MONITORINTERVALMINUTES

Data Pumpのモニターの間隔を分単位で指定します。この設定はオプションです。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_MONITORINTERVALMINUTES = number

デフォルト値

10

値の範囲

整数値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.32 DATAPUMPSETTINGS_OMITENCRYPTIONCLAUSE

TRANSFORM=OMIT_ENCRYPTION_CLAUSEを設定します。これは、暗号化列を使用してオブジェクトに関連付けられた暗号化句を抑制するようにData Pumpに指示します。

このパラメータは、Oracle Database 19c以降のリリースのターゲットに有効です。

OMIT_ENCRYPTION_CLAUSEはマテリアライズド・ビュー、表および表領域オブジェクトに適用され、ソースで暗号化列を使用していたオブジェクトを、暗号化属性がサポートされていないターゲット・データベース環境で作成できます。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_OMITENCRYPTIONCLAUSE = [TRUE | FALSE]

デフォルト値

TRUE

有効な値

TRUEは、このパラメータを有効にします

FALSEは、このパラメータを無効にします

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.33 DATAPUMPSETTINGS_RETAINDUMPS

OSSまたはFSS内のダンプをクリーン・アップするかどうかを指定します。

このパラメータがTRUEに設定されている場合、エクスポート・ダンプは、選択したデータ転送メディア(OSS、NFSまたはFSS)での事後アクションの一部としてクリーン・アップされません。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_RETAINDUMPS = [TRUE | FALSE]

デフォルト値

FALSE

通常のエクスポート/インポート・ジョブの場合、OSSまたはFSS内でダンプはクリーン・アップされます。

有効な値

TRUEは、このパラメータを有効にします

FALSEは、このパラメータを無効にします

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_VALIDATE_DATAPUMP_SETTINGS_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.34 DATAPUMPSETTINGS_REUSE_DUMPPREFIX

(オプション)前のジョブからの既存のダンプ・ファイルのダンプ接頭辞を指定します。

ZDMにより、前のZDMジョブからの既存のデータポンプ・ダンプ・ファイルを再利用できます。これはオプションであり、このパラメータでダンプ・ファイル接頭辞をZDM_<jobID>_DP_EXPORT_<#>_dmpとして指定することで実行できます。ZDMで、指定したインポート・ディレクトリ・オブジェクト・パスにあるダンプ・ファイルが自動検出され、インポートにそれらが含まれます。この場合、ZDMでは、推定、エクスポートおよび転送フェーズは含まれません。指定したダンプが存在しない場合は、エラーがスローされます。

ノート:

それらのダンプをそのZDMジョブで保持するには、DATAPUMPSETTINGS_RETAINDUMPSTRUEに設定します。
再インポートする既存のダンプについて、ダンプの接頭辞パターンを指定します。接頭辞としてZDM_<jobID>_DP_EXPORT_<#>_dmpを指定します。

ノート:

REUSEおよびDATAPUMPSETTINGS_METADATAFIRSTTRUEに設定することは、Oracle Zero Downtime Migration 21c (21.5)リリースでは現在サポートされていません。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_REUSE_DUMPPREFIX = ZDM_<jobID>_DP_EXPORT_<#>_dmp

デフォルト値

なし

有効な値

該当なし

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.35 DATAPUMPSETTINGS_SECUREFILELOB

TRANSFORM=LOB_STORAGE:SECUREFILEを設定します。これは、Data Pumpのインポート時に基本LOBをSecureFile LOBに変換するようにData Pumpに指示します。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_SECUREFILELOB = [TRUE | FALSE]

デフォルト値

TRUE

有効な値

TRUEは、このパラメータを有効にします

FALSEは、このパラメータを無効にします

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.36 DATAPUMPSETTINGS_SCHEMABATCHCOUNT

バッチとして並列で処理するスキーマの数を指定します。

DATAPUMPSETTINGS_JOBMODE=SCHEMAの場合、並列で移行するスキーマの数を指定できます。この数を指定した場合、Zero Downtime Migrationによって、データベースで特定されたユーザー・スキーマのリストから、各バッチに含める一連のスキーマが決定されます。

DATAPUMPSETTINGS_SCHEMABATCHCOUNTは、DATAPUMPSETTINGS_SCHEMABATCHパラメータと相互に排他的です。

ノート:

データベース初期化パラメータMAX_DATAPUMP_JOBS_PER_PDBによって、PDBごとの同時Oracle Data Pumpジョブの最大数が決まります。
プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_SCHEMABATCHCOUNT = integer

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

データベース初期化パラメータMAX_DATAPUMP_JOBS_PER_PDB以下の整数

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_VALIDATE_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.37 DATAPUMPSETTINGS_SCHEMABATCH-LIST_ELEMENT_NUMBER

どのスキーマをバッチにまとめて並列で移行するかを指定します。

DATAPUMPSETTINGS_JOBMODE=SCHEMAの場合、どのスキーマをバッチにまとめて並列で移行するかを指定できます。バッチ間を区別するために、LIST_ELEMENT_NUMBER値を増分します。

この例では、2つのバッチがあり、それぞれに、並行で移行される2つのスキーマが含まれています。

DATAPUMPSETTINGS_SCHEMABATCH-1=n1,n2

DATAPUMPSETTINGS_SCHEMABATCH-2=n3,n4

DATAPUMPSETTINGS_SCHEMABATCHは、DATAPUMPSETTINGS_SCHEMABATCHCOUNTパラメータと相互に排他的です。

ノート:

データベース初期化パラメータMAX_DATAPUMP_JOBS_PER_PDBによって、PDBごとの同時Oracle Data Pumpジョブの最大数が決まります。
プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_SCHEMABATCH-LIST_ELEMENT_NUMBER = list of schemas

デフォルト値

デフォルト値はありません。

値の範囲

LIST_ELEMENT_NUMBERは、指定したバッチごとに一意の整数値である必要があります

list of schemasは、スキーマのカンマ区切りリストである必要があります

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_VALIDATE_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.38 DATAPUMPSETTINGS_SKIPDEFAULTTRANSFORM

デフォルトの変換パラメータをスキップします。

すべての内部Zero Downtime Migration変換のデフォルトを回避するには、このプロパティをTRUEに設定します。

パラメータの関係

オプションのDATAPUMPSETTINGS_*パラメータを使用すると、Oracle Data Pump ExportおよびImportのジョブをカスタマイズできます。

プロパティ 説明

構文

DATAPUMPSETTINGS_SKIPDEFAULTTRANSFORM = [TRUE | FALSE]

デフォルト値

FALSE

有効な値

TRUEは、このパラメータを有効にします

FALSEは、このパラメータを無効にします

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.39 DUMPTRANSFERDETAILS_PUBLICREAD

NFS上のダンプ・ファイルを他のユーザーが読み取れるかどうかを指定します。

パラメータの関係

このオプションを使用すると、ダンプ・ファイルがパブリックで読取り可能な場合に、ターゲット・データベース・ユーザーは共有パス上のダンプを読み取ることができます。

これは、ソース・データベース・サーバーにアクセスするユーザーが共有パス上のダンプのグループ所有権を変更できない場合に役立ちます。

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_PUBLICREAD = {TRUE | FALSE}

デフォルト値

FALSE

値の範囲

TRUE: NFS上のダンプ・ファイルはパブリックで読取り可能です。

FALSE: NFS上のダンプ・ファイルはパブリックで読み取れません。

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.40 DUMPTRANSFERDETAILS_PARALLELCOUNT

Object Storageまたはリモート・ノードに並列で転送するエクスポート・ダンプ・ファイルの最大数を指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_PARALLELCOUNT = integer

デフォルト値

3

値の範囲

このパラメータは整数値を受け入れます

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.41 DUMPTRANSFERDETAILS_RETRYCOUNT

失敗したダンプのアップロードまたは転送を再試行する回数を指定します。

データ・ポンプ・ダンプの転送中に発生する断続的なネットワーク障害は、DUMPTRANSFERDETAILS_RETRYCOUNTパラメータを設定することで軽減できます。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILSパラメータでは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_RETRYCOUNT = integer

デフォルト値

3

値の範囲

このパラメータは整数値を受け入れます

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.42 DUMPTRANSFERDETAILS_RSYNCAVAILABLE

ダンプ・ファイル転送でLinux rsyncユーティリティを使用していることを指定します。

rsyncがソース・サーバーとターゲット・サーバーの両方にインストールされていることを確認します。Oracle Exadataにはrsyncが付属していません。詳細は、MOSドキュメントID 1556257.1を参照してください。ZDMでは、デフォルトで転送にscpコマンドが使用されます。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_RSYNCAVAILABLE = {TRUE | FALSE

デフォルト値

FALSE

値の範囲

TRUE - ダンプ・ファイル転送でLinux rsyncユーティリティを使用しています

FALSE - rsyncを使用していません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.43 DUMPTRANSFERDETAILS_S3BUCKET_ACCESSKEY

Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)バケットのアクセス・キーを指定します。

S3バケットを使用してAmazon Web Services RDS OracleデータベースをOracle Autonomous Databaseに移行するようにDATA_TRANSFER_MEDIUM=AMAZON3を設定する場合は、DUMPTRANSFERDETAILS_S3BUCKET_*パラメータも設定する必要があります。

詳細は、Amazon Web Services RDSからOracle Autonomous Databaseへの移行を参照してください。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_S3BUCKET_ACCESSKEY = s3_bucket_access_key

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.44 DUMPTRANSFERDETAILS_S3BUCKET_NAME

Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)バケットの名前を指定します。

S3バケットを使用してAmazon Web Services RDS OracleデータベースをOracle Autonomous Databaseに移行するようにDATA_TRANSFER_MEDIUM=AMAZON3を設定する場合は、DUMPTRANSFERDETAILS_S3BUCKET_*パラメータも設定する必要があります。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_S3BUCKET_NAME = s3_bucket_name

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.45 DUMPTRANSFERDETAILS_S3BUCKET_REGION

Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)バケットのリージョンを指定します。

S3バケットを使用してAmazon Web Services RDS OracleデータベースをOracle Autonomous Databaseに移行するようにDATA_TRANSFER_MEDIUM=AMAZON3を設定する場合は、DUMPTRANSFERDETAILS_S3BUCKET_*パラメータも設定する必要があります。

詳細は、Amazon Web Services RDSからOracle Autonomous Databaseへの移行を参照してください。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_S3BUCKET_REGION = s3_bucket_region

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.46 DUMPTRANSFERDETAILS_SHAREDSTORAGE_NAME

Autonomous Databaseでのマウント用に指定するエクスポート済ファイルシステムの名前を指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_SHAREDSTORAGE_NAME

= name

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.47 DUMPTRANSFERDETAILS_SHAREDSTORAGE_HOST

Autonomous Databaseでの共有パスにアクセスするためのホスト名を指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_SHAREDSTORAGE_HOST

= name

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.48 DUMPTRANSFERDETAILS_SHAREDSTORAGE_PATH

Autonomous Databaseでのマウントするエクスポート済パスを指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_SHAREDSTORAGE_PATH

= name

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.49 DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_OCIHOME

Oracle Cloud OCI-CLIバイナリ・パスを指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_*パラメータでは、ソース・ノードのData Pumpダンプの場所からOracle Cloud Object Storageにダンプ・ファイルをアップロードするための詳細を指定します。

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_OCIHOME = path

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.50 DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_PARTSIZEMB

チャンク転送のパーツ・サイズをMB単位で指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_*パラメータでは、ソース・ノードのData Pumpダンプの場所からOracle Cloud Object Storageにダンプ・ファイルをアップロードするための詳細を指定します。

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_PARTSIZEMB = integer

デフォルト値

128

値の範囲

整数値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.51 DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_NOSSHUPLOADMETHOD

no-sshアップロードを使用する方法を指定します。

パラメータの関係

このパラメータの値がHTTPSの場合、ociWalletLocは有効なパスである必要があります。

デフォルトのメソッドの場合、このパラメータの値はNONEです。データは、CurlまたはOCI CLIを使用して、OSSに安全にアップロードされます。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_NOSSHUPLOADMETHOD = <Specify the method to use no-ssh upload details.>

デフォルト値

NONE

必須

いいえ

F.52 DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_OCIWALLETLOC

ソース・データベース・サーバー・ノード上のOCI SSLウォレットの場所のディレクトリ・パスを指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_OCIWALLETLOCパラメータは、各データベース・サーバーのOCIウォレットの場所を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_OCIWALLETLOC = < Directory path for OCI SSL wallet location on the source database server node.>

デフォルト値

None

必須

いいえ

F.53 DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_TRANSFERNODE_DUMPDIRPATH

ダンプ・ファイルをコピーまたはアップロードするディレクトリの絶対パスを指定します。

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_TRANSFERNODE_*パラメータは、スタンドアロン・サーバーを転送サーバーとして使用する場合に構成します。

Oracle Cloud OCI-CLIまたはcurlを使用してダンプ・ファイルを転送するか、データベース・サーバー以外のノードとの間でコピーします。

このオプションは、データ・センターごとに特定のノードにOCI CLIがインストールおよび構成され、Data Pumpエクスポートまたはインポートのディレクトリ・パスがノードで共有されている場合に利用できます。これにより、データベース・ノードにOCI CLIをインストールする必要がなくなります。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_*パラメータでは、ソース・ノードのData Pumpダンプの場所からOracle Cloud Object Storageにダンプ・ファイルをアップロードするための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_TRANSFERNODE_DUMPDIRPATH = path

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.54 DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_TRANSFERNODE_HOST

ダンプ転送ノードのホスト名を指定します。

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_TRANSFERNODE_*パラメータは、スタンドアロン・サーバーを転送サーバーとして使用する場合に構成します。

Oracle Cloud OCI-CLIまたはcurlを使用してダンプ・ファイルを転送するか、データベース・サーバー以外のノードとの間でコピーします。

このオプションは、データ・センターごとに特定のノードにOCI CLIがインストールおよび構成され、Data Pumpエクスポートまたはインポートのディレクトリ・パスがノードで共有されている場合に利用できます。これにより、データベース・ノードにOCI CLIをインストールする必要がなくなります。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_*パラメータでは、ソース・ノードのData Pumpダンプの場所からOracle Cloud Object Storageにダンプ・ファイルをアップロードするための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_TRANSFERNODE_HOST = host_name

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.55 DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_TRANSFERNODE_SUDOPATH

ダンプ転送ノード上のsudoパスを指定します。

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_TRANSFERNODE_*パラメータは、スタンドアロン・サーバーを転送サーバーとして使用する場合に構成します。

Oracle Cloud OCI-CLIまたはcurlを使用してダンプ・ファイルを転送するか、データベース・サーバー以外のノードとの間でコピーします。

このオプションは、データ・センターごとに特定のノードにOCI CLIがインストールおよび構成され、Data Pumpエクスポートまたはインポートのディレクトリ・パスがノードで共有されている場合に利用できます。これにより、データベース・ノードにOCI CLIをインストールする必要がなくなります。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_*パラメータでは、ソース・ノードのData Pumpダンプの場所からOracle Cloud Object Storageにダンプ・ファイルをアップロードするための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_TRANSFERNODE_SUDOPATH = path

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.56 DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_TRANSFERNODE_USER

ダンプ転送ノードでOCI CLIを実行できるユーザーを指定します。

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_TRANSFERNODE_*パラメータは、スタンドアロン・サーバーを転送サーバーとして使用する場合に構成します。

Oracle Cloud OCI-CLIまたはcurlを使用してダンプ・ファイルを転送するか、データベース・サーバー以外のノードとの間でコピーします。

このオプションは、データ・センターごとに特定のノードにOCI CLIがインストールおよび構成され、Data Pumpエクスポートまたはインポートのディレクトリ・パスがノードで共有されている場合に利用できます。これにより、データベース・ノードにOCI CLIをインストールする必要がなくなります。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_*パラメータでは、ソース・ノードのData Pumpダンプの場所からOracle Cloud Object Storageにダンプ・ファイルをアップロードするための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_TRANSFERNODE_USER = user

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.57 DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_TRANSFERNODE_USERKEY

ユーザーの認証キーを指定します。

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_TRANSFERNODE_*パラメータは、スタンドアロン・サーバーを転送サーバーとして使用する場合に構成します。

Oracle Cloud OCI-CLIまたはcurlを使用してダンプ・ファイルを転送するか、データベース・サーバー以外のノードとの間でコピーします。

このオプションは、データ・センターごとに特定のノードにOCI CLIがインストールおよび構成され、Data Pumpエクスポートまたはインポートのディレクトリ・パスがノードで共有されている場合に利用できます。これにより、データベース・ノードにOCI CLIをインストールする必要がなくなります。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_*パラメータでは、ソース・ノードのData Pumpダンプの場所からOracle Cloud Object Storageにダンプ・ファイルをアップロードするための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_TRANSFERNODE_USERKEY = user_auth_key

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.58 DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_USEOCICLI

ダンプ・ファイル転送でOracle Cloud Infrastructureコマンドライン・インタフェース(CLI)を使用することを示します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_*パラメータでは、ソース・ノードのData Pumpダンプの場所からOracle Cloud Object Storageにダンプ・ファイルをアップロードするための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_SOURCE_USEOCICLI = {TRUE | FALSE}

デフォルト値

FALSE

値の範囲

TRUEまたはFALSE

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.59 DUMPTRANSFERDETAILS_SRCPROXY_HOSTNAME

ソース・データベース・サーバー・ノードで使用するプロキシ・ホスト名を指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_SRCPROXY_HOSTNAME

= hostname

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.60 DUMPTRANSFERDETAILS_SRCPROXY_PORT

ソース・データベース・サーバー・ノードで使用するプロキシ・ポートを指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_SRCPROXY_PORT

= port number

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.61 DUMPTRANSFERDETAILS_SRCPROXY_PROTOCOL

HTTPまたはHTTPSのどちらのプロキシ・プロトコルをソース・データベース・サーバー・ノードで使用するかを指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_SRCPROXY_PROTOCOL = HTTPまたはHTTPS

デフォルト値

HTTP

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.62 DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_OCIHOME

Oracle Cloud Infrastructureコマンドライン・インタフェース(CLI)のバイナリ・パスを指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_*パラメータでは、Oracle Cloud Object Storageからターゲット・ノードのData Pumpダンプの場所にダンプ・ファイルをダウンロードするための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_OCIHOME = path

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.63 DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_NOSSHUPLOADMETHOD

no-sshアップロードを使用する方法を指定します。HTTPSを使用する場合、ociWalletLocは有効なパスである必要があります。

パラメータの関係

パラメータの値がHTTPSの場合、ociWalletLocは有効なパスである必要があります。デフォルトの方法では、パラメータの値がNONEの場合、データはCurlまたはOCI CLIを使用して安全にOSSにアップロードされます。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_NOSSHUPLOADMETHOD = <Specify the method to use no-ssh upload details.>

デフォルト値

NONE

必須

いいえ

F.64 DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_OCIWALLETLOC

ターゲット・データベース・サーバー・ノード上のOCI SSLウォレットの場所のディレクトリ・パスを指定します。

パラメータの関係

各データベース・サーバーのOCIウォレットの場所を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_OCIWALLETLOC = < Directory path for OCI SSL wallet location on the target database server node.>

デフォルト値

None

必須

いいえ

F.65 DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_PARTSIZEMB

チャンク転送のパーツ・サイズをMB単位で指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_*パラメータでは、Oracle Cloud Object Storageからターゲット・ノードのData Pumpダンプの場所にダンプ・ファイルをダウンロードするための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_PARTSIZEMB = integer

デフォルト値

128

値の範囲

整数値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.66 DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_TRANSFERNODE_DUMPDIRPATH

ダンプ・ファイルをコピーまたはアップロードするディレクトリの絶対パスを指定します。

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_TRANSFERNODE_*パラメータは、スタンドアロン・サーバーを転送サーバーとして使用する場合に構成します。

OCI CLIまたはcurlを使用してダンプ・ファイルを転送するか、データベース・サーバー以外のノードとの間でコピーします。

このオプションは、データ・センターごとに特定のノードにOCI CLIがインストールおよび構成され、Data Pumpエクスポートまたはインポートのディレクトリ・パスがノードで共有されている場合に利用できます。これにより、データベース・ノードにOCI CLIをインストールする必要がなくなります。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、Oracle Cloud Infrastructureコマンドライン・インタフェース(CLI)またはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_*パラメータでは、Oracle Cloud Object Storageからターゲット・ノードのData Pumpダンプの場所にダンプ・ファイルをダウンロードするための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_TRANSFERNODE_DUMPDIRPATH = path

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.67 DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_TRANSFERNODE_HOST

ダンプ転送ノードのホスト名を指定します。

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_TRANSFERNODE_*パラメータは、スタンドアロン・サーバーを転送サーバーとして使用する場合に構成します。

OCI CLIまたはcurlを使用してダンプ・ファイルを転送するか、データベース・サーバー以外のノードとの間でコピーします。

このオプションは、データ・センターごとに特定のノードにOCI CLIがインストールおよび構成され、Data Pumpエクスポートまたはインポートのディレクトリ・パスがノードで共有されている場合に利用できます。これにより、データベース・ノードにOCI CLIをインストールする必要がなくなります。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、Oracle Cloud Infrastructureコマンドライン・インタフェース(CLI)またはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_*パラメータでは、Oracle Cloud Object Storageからターゲット・ノードのData Pumpダンプの場所にダンプ・ファイルをダウンロードするための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_TRANSFERNODE_HOST = host_name

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.68 DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_TRANSFERNODE_SUDOPATH

ダンプ転送ノード上のsudoパスを指定します。

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_TRANSFERNODE_*パラメータは、スタンドアロン・サーバーを転送サーバーとして使用する場合に構成します。

OCI CLIまたはcurlを使用してダンプ・ファイルを転送するか、データベース・サーバー以外のノードとの間でコピーします。

このオプションは、データ・センターごとに特定のノードにOCI CLIがインストールおよび構成され、Data Pumpエクスポートまたはインポートのディレクトリ・パスがノードで共有されている場合に利用できます。これにより、データベース・ノードにOCI CLIをインストールする必要がなくなります。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、Oracle Cloud Infrastructureコマンドライン・インタフェース(CLI)またはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_*パラメータでは、Oracle Cloud Object Storageからターゲット・ノードのData Pumpダンプの場所にダンプ・ファイルをダウンロードするための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_TRANSFERNODE_SUDOPATH = path

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.69 DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_TRANSFERNODE_USER

ダンプ転送ノードでOCI CLIを実行できるユーザーを指定します。

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_TRANSFERNODE_*パラメータは、スタンドアロン・サーバーを転送サーバーとして使用する場合に構成します。

OCI CLIまたはcurlを使用してダンプ・ファイルを転送するか、データベース・サーバー以外のノードとの間でコピーします。

このオプションは、データ・センターごとに特定のノードにOCI CLIがインストールおよび構成され、Data Pumpエクスポートまたはインポートのディレクトリ・パスがノードで共有されている場合に利用できます。これにより、データベース・ノードにOCI CLIをインストールする必要がなくなります。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、Oracle Cloud Infrastructureコマンドライン・インタフェース(CLI)またはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_*パラメータでは、Oracle Cloud Object Storageからターゲット・ノードのData Pumpダンプの場所にダンプ・ファイルをダウンロードするための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_TRANSFERNODE_USER = user

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.70 DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_TRANSFERNODE_USERKEY

ユーザーの認証キーを指定します。

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_TRANSFERNODE_*パラメータは、スタンドアロン・サーバーを転送サーバーとして使用する場合に構成します。

OCI CLIまたはcurlを使用してダンプ・ファイルを転送するか、データベース・サーバー以外のノードとの間でコピーします。

このオプションは、データ・センターごとに特定のノードにOCI CLIがインストールおよび構成され、Data Pumpエクスポートまたはインポートのディレクトリ・パスがノードで共有されている場合に利用できます。これにより、データベース・ノードにOCI CLIをインストールする必要がなくなります。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、Oracle Cloud Infrastructureコマンドライン・インタフェース(CLI)またはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_*パラメータでは、Oracle Cloud Object Storageからターゲット・ノードのData Pumpダンプの場所にダンプ・ファイルをダウンロードするための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_TRANSFERNODE_USERKEY = user_auth_key

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.71 DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_USEOCICLI

ダンプ・ファイル転送でOracle Cloud Infrastructureコマンドライン・インタフェース(CLI)を使用することを示します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_*パラメータでは、Oracle Cloud Object Storageからターゲット・ノードのData Pumpダンプの場所にダンプ・ファイルをダウンロードするための詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TARGET_USEOCICLI = {TRUE | FALSE}

デフォルト値

FALSE

値の範囲

TRUEまたはFALSE

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.72 DUMPTRANSFERDETAILS_TRANSFERTARGET_DUMPDIRPATH

ダンプ・ファイルをコピーまたはアップロードするディレクトリの絶対パスを指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_TRANSFERTARGET_*パラメータでは、ソース・ノードのData Pumpダンプの場所または指定した転送ノードのディレクトリ・パスからダンプ・ファイルをコピーするためのターゲット・ノードの詳細を指定します。デフォルトのターゲット・データベース・ホスト。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TRANSFERTARGET_DUMPDIRPATH = path

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.73 DUMPTRANSFERDETAILS_TRANSFERTARGET_HOST

DUMPTRANSFERDETAILS_TRANSFERTARGET_HOSTは、ダンプ転送ノードのホスト名を指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_TRANSFERTARGET_*パラメータでは、ソース・ノードのData Pumpダンプの場所または指定した転送ノードのディレクトリ・パスからダンプ・ファイルをコピーするためのターゲット・ノードの詳細を指定します。デフォルトのターゲット・データベース・ホスト。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TRANSFERTARGET_HOST = host_name

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.74 DUMPTRANSFERDETAILS_TRANSFERTARGET_SUDOPATH

ダンプ転送ノード上のsudoパスを指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_TRANSFERTARGET_*パラメータでは、ソース・ノードのData Pumpダンプの場所または指定した転送ノードのディレクトリ・パスからダンプ・ファイルをコピーするためのターゲット・ノードの詳細を指定します。デフォルトのターゲット・データベース・ホスト。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TRANSFERTARGET_SUDOPATH = path

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.75 DUMPTRANSFERDETAILS_TRANSFERTARGET_USER

指定されたダンプ・ストレージ・パスへの書込み権限を持つホスト・ユーザー名を指定します。

DUMPTRANSFERDETAILS_TRANSFERTARGET_USERに指定されたユーザーは、次を許可される必要があります

  • DATA_TRANSFER_MEDIUM=OSSの場合、指定されたホストでOCI CLIを実行して、Object Storageバケットからダンプをダウンロードします

  • DATA_TRANSFER_MEDIUM=COPYの場合、ダンプ・ファイルをソース・ノードから指定されたターゲット・ホストにコピーします。

ダンプ転送の詳細パラメータの構成の詳細は、転送メディアの構成および転送ノードの指定を参照してください。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_TRANSFERTARGET_*パラメータでは、ソース・ノードのData Pumpダンプの場所または指定した転送ノードのディレクトリ・パスからダンプ・ファイルをコピーするためのターゲット・ノードの詳細を指定します。デフォルトのターゲット・データベース・ホスト。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TRANSFERTARGET_USER = host_username

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.76 DUMPTRANSFERDETAILS_TRANSFERTARGET_USERKEY

ユーザーの認証キーを指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。

サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

DUMPTRANSFERDETAILS_TRANSFERTARGET_*パラメータでは、ソース・ノードのData Pumpダンプの場所または指定した転送ノードのディレクトリ・パスからダンプ・ファイルをコピーするためのターゲット・ノードの詳細を指定します。デフォルトのターゲット・データベース・ホスト。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TRANSFERTARGET_USERKEY = user_auth_key

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

文字列値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.77 DUMPTRANSFERDETAILS_TGTPROXY_HOSTNAME

ターゲット・データベース・サーバー・ノードで使用するプロキシ・ホスト名を指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TGTPROXY_HOSTNAME

= hostname

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.78 DUMPTRANSFERDETAILS_TGTPROXY_PORT

ターゲット・データベース・サーバー・ノードで使用するプロキシ・ポート番号を指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TGTPROXY_PORT

=port number

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_TRANSFER_DUMPS_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.79 DUMPTRANSFERDETAILS_TGTPROXY_PROTOCOL

HTTPまたはHTTPSのどちらのプロキシ・プロトコルをターゲット・データベース・サーバー・ノードで使用するかを指定します。

パラメータの関係

DUMPTRANSFERDETAILS_*パラメータは、ダンプをソース・ノードからターゲット・ノードに転送するための詳細を指定します。サポートされている転送モードはOSSおよびセキュア・コピーです。OSSへのダンプのアップロードには、OCI CLIまたはcurlを使用できます。

プロパティ 説明

構文

DUMPTRANSFERDETAILS_TGTPROXY_PROTOCOL = HTTPまたはHTTPS

デフォルト値

HTTP

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.80 EXCLUDEOBJECTS-LIST_ELEMENT_NUMBER

移行から除外するデータベース・オブジェクトを指定します。

複数のオブジェクトを除外するには、次の例に示すように、パラメータ名に付ける整数を増分します。

EXCLUDEOBJECTS-1=owner:ownerValue1, objectName:objectNameValue1, objectType:objectTypeValue1

EXCLUDEOBJECTS-2=owner:ownerValue2, objectName:objectNameValue2, objectType:objectTypeValue2

EXCLUDEOBJECTSの使用の詳細は、移行するオブジェクトの選択を参照してください。

プロパティ 説明

構文

EXCLUDEOBJECTS-LIST_ELEMENT_NUMBER = owner:ownerValue, objectName:objectNameValue, objectType:objectTypeValue

デフォルト値

デフォルト値はありません。

値の範囲

前述の例で示したように、所有者、オブジェクト名およびオブジェクト・タイプを指定するエントリが必要です。

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_DATAPUMP_EXPORT_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで、またはDATA_TRANSFER_MEDIUM=DBLINKを使用する場合はZDM_DATAPUMP_IMPORT_TGTフェーズまで。

F.81 GOLDENGATEHUB_ALLOWSELFSIGNEDCERTIFICATE

curl --insecureコマンドと同様、sun.security.provider.certpath.SunCertPathBuilderException: unable to find valid certification path to requested targetエラーを回避するために、Oracle GoldenGateサーバーの自己署名HTTPS証明書を受け入れるかどうかを示します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、GOLDENGATEHUB_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供する必要があります。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATEHUB_ALLOWSELFSIGNEDCERTIFICATE = {TRUE | FALSE}

デフォルト値

FALSE

値の範囲

  • TRUE
  • FALSE

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.82 GOLDENGATEHUB_ADMINUSERNAME

Oracle GoldenGateデプロイメントの管理者ユーザー名を指定します。

パラメータの関係

Oracle Cloud Marketplaceイメージを使用してプロビジョニングされたOracle GoldenGateデプロイメントの場合は、Oracle GoldenGateが実行されているOracle Cloudコンピュート・インスタンスの/home/opc/ogg-credentials.jsonファイルで、oggadminユーザー名およびパスワード資格証明を取得します。dockerコンテナで実行されているOracle GoldenGateデプロイメントの場合は、管理アカウント・パスワードに示されているように、oggadminユーザー名およびパスワード資格証明を取得します。

オンライン論理移行の場合、GOLDENGATEHUB_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供する必要があります。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATEHUB_ADMINUSERNAME = user_name

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

Oracle GoldenGateハブの管理者ユーザー名

必須

いいえ*

*オンライン論理移行に必須

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_GG_HUBフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.83 GOLDENGATEHUB_COMPUTEID

VMのOracle Cloud識別子を指定します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、GOLDENGATEHUB_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供する必要があります。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATEHUB_COMPUTEID = vm_identifier

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

VMのOracle Cloud識別子

必須

いいえ*

*オンライン論理移行に必須

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_GG_HUBフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.84 GOLDENGATEHUB_SOURCEDEPLOYMENTNAME

ソース・データベースを操作するGoldenGate Microservicesデプロイメントの名前を指定します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、GOLDENGATEHUBパラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供する必要があります。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATEHUB_SOURCEDEPLOYMENTNAME = GG_microservices_deployment_name

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

ソース・データベースを操作するGoldenGate Microservicesデプロイメントの名前

必須

いいえ*

*オンライン論理移行に必須

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_GG_HUBフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.85 GOLDENGATEHUB_TARGETDEPLOYMENTNAME

ターゲット・データベースを操作するGoldenGate Microservicesデプロイメントの名前を指定します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、GOLDENGATEHUBパラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供する必要があります。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATEHUB_TARGETDEPLOYMENTNAME = GG_microservices_deployment_name

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

ターゲット・データベースを操作するGoldenGate Microservicesデプロイメントの名前

必須

いいえ*

*オンライン論理移行に必須

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_GG_HUBフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.86 GOLDENGATEHUB_URL

Oracle GoldenGateハブのRESTエンドポイントを指定します。

パラメータの関係

たとえば、GOLDENGATEHUB_URL=https://<FQDNまたはGoldenGateデプロイメントをホストするサーバーのIPアドレス>です。詳細は、「ネットワーク」を参照してください。

オンライン論理移行の場合、GOLDENGATEHUBパラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供する必要があります。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATEHUB_URL = GG_hub_rest_endpoint

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

Oracle GoldenGateハブのRESTエンドポイント

必須

いいえ*

*オンライン論理移行に必須

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_GG_HUBフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.87 GOLDENGATESETTINGS_ACCEPTABLELAG

GoldenGateのエンドツーエンド・レイテンシ・ラグ時間を指定します

Zero Downtime Migrationは、タイム・ラグがGOLDENGATESETTINGS_ACCEPTABLELAGで指定された値(秒単位)より短くなるまで、GoldenGateのエンドツーエンド・レイテンシをモニターします。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、オプションのGOLDENGATESETTINGS_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供できます。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATESETTINGS_ACCEPTABLELAG = seconds

デフォルト値

30秒

必須

いいえ

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_MONITOR_GG_LAGフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.88 GOLDENGATESETTINGS_EXTRACT_PERFORMANCEPROFILE

Oracle GoldenGate Integrated Captureをチューニングします。

この設定を使用して関連パラメータを自動的に構成し、目的のスループットとレイテンシを実現します。

パラメータの関係

GOLDENGATESETTINGS_EXTRACT_*パラメータは、統合Extractプロセスの設定を定義します。

Extractは1つのみ構成できます。

オンライン論理移行の場合、オプションのGOLDENGATESETTINGS_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供できます。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATESETTINGS_EXTRACT_PERFORMANCEPROFILE = [HIGH | MEDIUM | LOW_RES]

デフォルト値

HIGH

有効な値

HIGHMEDIUMLOW_RES

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_CREATE_GG_EXTRACT_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.89 GOLDENGATESETTINGS_EXTRACT_WARNLONGTRANS_CHECKINTERVAL

Oracle GoldenGateが長時間実行トランザクションをチェックする頻度を秒単位で指定します。

パラメータの関係

GOLDENGATESETTINGS_EXTRACT_WARNLONGTRANS_*パラメータでは、トランザクションをオープンしてから、トランザクションが長時間実行されているという警告メッセージがExtractによって生成されるまでの時間を秒単位で指定します。

GOLDENGATESETTINGS_EXTRACT_*パラメータは、統合Extractプロセスの設定を定義します。

Extractは1つのみ構成できます。

オンライン論理移行の場合、オプションのGOLDENGATESETTINGS_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供できます。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATESETTINGS_EXTRACT_WARNLONGTRANS_CHECKINTERVAL = integer

デフォルト値

デフォルト値はありません

有効な値

整数値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_CREATE_GG_EXTRACT_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.90 GOLDENGATESETTINGS_EXTRACT_WARNLONGTRANS_DURATION

トランザクションをオープンしてから、トランザクションが長時間実行されているという警告メッセージがGoldenGate Extractのプロセスによって生成されるまでの時間を秒単位で指定します。

パラメータの関係

GOLDENGATESETTINGS_EXTRACT_WARNLONGTRANS_*パラメータでは、トランザクションをオープンしてから、トランザクションが長時間実行されているという警告メッセージがExtractによって生成されるまでの時間を秒単位で指定します。

GOLDENGATESETTINGS_EXTRACT_*パラメータは、統合Extractプロセスの設定を定義します。

Extractは1つのみ構成できます。

オンライン論理移行の場合、オプションのGOLDENGATESETTINGS_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供できます。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATESETTINGS_EXTRACT_WARNLONGTRANS_DURATION = integer

デフォルト値

デフォルト値はありません

有効な値

整数値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_CREATE_GG_EXTRACT_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.91 GOLDENGATESETTINGS_EXTRACT_PARALLELISM

データベース・ログマイニング・サーバーをサポートしているプロセスの数を指定します。

パラメータの関係

GOLDENGATESETTINGS_EXTRACT_*パラメータは、統合Extractプロセスの設定を定義します。Extractは1つのみ構成できます。

オンライン論理移行の場合、オプションのGOLDENGATESETTINGS_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供できます。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATESETTINGS_EXTRACT_PARALLELISM = integer

デフォルト値

2

有効な値

正の整数が必要です

ノート:

1より大きい並列性はOracle Database Standard Edition 2ではサポートされていません。

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_CREATE_GG_EXTRACT_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.92 GOLDENGATESETTINGS_RELOADUNREPLICATEDOBJECTS

レプリケーション用にOracle GoldenGateでサポートされていないオブジェクトをリロードするかどうかを指定します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、オプションのGOLDENGATESETTINGS_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供できます。

レプリケーションでOracle GoldenGateでサポートされていないオブジェクトをリロードするには、このパラメータをTRUEに設定します。

オンライン論理移行の場合、ZDM評価フェーズZDM_VALIDATE_SRCではビューDBA_GOLDENGATE_SUPPORT_MODEを問い合せ、オンライン論理移行で除外するオブジェクトとしてOracle GoldenGate support_mode = NONEまたはsupport_mode = PLSQLを含む表のリストをレポートします。

ZDMパラメータGOLDENGATESETTINGS_RELOADUNREPLICATEDOBJECTSを次のように設定します:
  • Oracle GoldenGateレプリケーション用にOracle GoldenGate support_mode = NONEまたはsupport_mode = PLSQLを使用して、表を自動的に除外します。
  • スイッチオーバーの期間中にZDMフェーズZDM_RELOAD_PARALLEL_EXPORT_IMPORT中にOracle Data Pumpを使用し、ターゲット・データベースでOracle GoldenGate support_mode = NONEまたはsupport_mode = PLSQLを使用して表を自動的にリロードします。

GOLDENGATESETTINGS_RELOADUNREPLICATEDOBJECTS = TRUEを指定した場合は、オンライン論理移行の一部として、リロード・フェーズZDM_RELOAD_PARALLEL_EXPORT_IMPORTの間に監査証跡もインポートされます。

GOLDENGATESETTINGS_RELOADUNREPLICATEDOBJECTS = TRUEにした場合、SOURCEDATABASE_ALLOWTEMPTABLEはデフォルトでTRUEに設定されます。これを想定していない場合は、SOURCEDATABASE_ALLOWTEMPTABLEの値をFALSEに設定する必要があります。ただし、それをFALSEに設定すると、データポンプ・インポートのパフォーマンスの問題が発生する可能性があります。

詳細は、「論理移行でのアプリケーション・スイッチオーバーの処理」を参照してください。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATESETTINGS_RELOADUNREPLICATEDOBJECTS = TRUE | FALSE

デフォルト値

FALSE

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_VALIDATE_SRCフェーズが完了するまで。

F.93 GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_MAPPARALLELISM

GoldenGateの証跡ファイルの読取りに使用するスレッドの数を指定します。

Oracle Zero Downtime Migration 21c (21.4)リリース以降、このプロパティは非推奨であり、今後のリリースでサポートされなくなります。詳細は、「GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_PERFORMANCEPROFILE」を参照してください。

パラレルReplicatに有効です。

パラメータの関係

GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_*パラメータでは、パラレルReplicatプロセスの設定を定義します。

オンライン論理移行の場合、オプションのGOLDENGATESETTINGS_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供できます。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_MAPPARALLELISM = integer

デフォルト値

4

有効な値

整数値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_CREATE_GG_REPLICAT_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.94 GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_MAXAPPLYPARALLELISM

GoldenGate Replicatが適用の並列性を自動的に調整する範囲を定義します。

Oracle Zero Downtime Migration 21c (21.4)リリース以降、このプロパティは非推奨であり、今後のリリースでサポートされなくなります。詳細は、「GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_PERFORMANCEPROFILE」を参照してください。

パラレルReplicatに有効です。

パラメータの関係

GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_*パラメータでは、パラレルReplicatプロセスの設定を定義します。

オンライン論理移行の場合、オプションのGOLDENGATESETTINGS_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供できます。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_MAXAPPLYPARALLELISM = integer

デフォルト値

50

有効な値

整数値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_CREATE_GG_REPLICAT_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.95 GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_MINAPPLYPARALLELISM

GoldenGate Replicatが適用の並列性を自動的に調整する範囲を定義します。

Oracle Zero Downtime Migration 21c (21.4)リリース以降、このプロパティは非推奨であり、今後のリリースでサポートされなくなります。詳細は、「GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_PERFORMANCEPROFILE」を参照してください。

パラレルReplicatに有効です。

パラメータの関係

GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_*パラメータでは、パラレルReplicatプロセスの設定を定義します。

オンライン論理移行の場合、オプションのGOLDENGATESETTINGS_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供できます。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_MINAPPLYPARALLELISM = integer

デフォルト値

4

有効な値

整数値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_CREATE_GG_REPLICAT_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.96 GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_PERFORMANCEPROFILE

GoldenGate Replicatをチューニングします。

Oracle Zero Downtime Migration 21c (21.4)リリース以降、次のプロパティは非推奨であり、今後のリリースでサポートされなくなります:

  • GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_MAPPARALLELISM
  • GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_APPLYPARALLELISM
  • GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_MAXAPPLYPARALLELISM
  • GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_MINAPPLYPARALLELISM

これらのパラメータは、GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_PERFORMANCEPROFILEパラメータで置き換えられます。GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_PERFORMANCEPROFILEパラメータを構成する場合、これらの非推奨のパラメータを構成する必要はありません。ただし、これらの非推奨のパラメータを構成すると、GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_PERFORMANCEPROFILEパラメータは無効になります。

パフォーマンス・プロファイルを設定して、目的のスループットおよびレイテンシが実現するように関連パラメータを自動的に構成します。

パラメータの関係

GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_*パラメータでは、GoldenGate Replicatのチューニングを簡略化するための設定を定義します。

オンライン論理移行の場合、オプションのGOLDENGATESETTINGS_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供できます。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_PERFORMANCEPROFILE = HIGH|LOW

デフォルト値

HIGH

有効な値

ターゲット・データベースに同時ワークロードがない場合は、HIGHを使用します。

ターゲット・データベースに同時ワークロードがある場合は、LOWを使用します。

ノート:

  • HIGHが設定されている場合は、Replicat Mappers = 5およびAppliers = 2 * CPU_COUNT
  • LOWが設定されている場合は、Replicat Mappers = 4およびAppliers = CPU_COUNT / 2

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_CREATE_GG_REPLICAT_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.97 GOLDENGATESETTINGS_REPLICATEDDL

Oracle GoldenGate ReplicatのパラメータGOLDENGATESETTINGS_REPLICATEDDLを設定するかどうかを指定します。

移行期間中は、DDL操作を回避することをお薦めします。DDLがレプリケートされると、Oracle GoldenGate Replicatによってデータがシリアライズされて、同じオブジェクト上のDMLとDDLの間にロックの問題がないことが確認されます。これにより、レプリケーションの進行が遅くなる可能性があります。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、オプションのGOLDENGATESETTINGS_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供できます。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATESETTINGS_REPLICATEDDL = TRUE | FALSE

デフォルト値

FALSE

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_MONITOR_GG_LAGフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.98 GOLDENGATESETTINGS_RELOADAQOBJECTS

インポート後にAQオブジェクトをリロードする必要があるかどうかをユーザーが指定できます。

ノート:

AQをリロードする予定の場合は、ソース・データベースとターゲット・データベースに次のRDBMSパッチを適用します:
  • バグ34174611のパッチをソース・データベースに適用します。
  • ターゲット・データベース内のAQ表に対するtable_exists_actionに対処する、バグ34314402のパッチを適用します。

GOLDENGATESETTINGS_RELOADAQOBJECTS=TRUEを設定する前に、前述のようにソース・データベースおよびターゲット・データベースにそれぞれのパッチを適用してあることを確認してください。

GOLDENGATESETTINGS_RELOADAQOBJECTS = TRUEの場合は、ZDMにより、初期インポートおよびレプリケーションの後にZDM_RELOAD_PARALLEL_EXPORT_IMPORTフェーズの一部としてAQオブジェクトのリロードが試みられます。GOLDENGATESETTINGS_RELOADAQOBJECTS = FALSEの場合は、ZDMで、リロードするAQオブジェクトがソース・データベースに含まれていないと見なされます。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、オプションのGOLDENGATESETTINGS_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供できます。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATESETTINGS_RELOADAQOBJECTS = TRUE | FALSE

デフォルト値

FALSE

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_CREATE_GG_REPLICAT_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.99 GOLDENGATESETTINGS_REPLICATIONMODE

INTEGRATEDレプリケーションまたはNONINTEGRATEDレプリケーションをユーザーが選択できます。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、オプションのGOLDENGATESETTINGS_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供できます。

INTEGRATEDおよびNONINTEGRATEDレプリケーションの詳細は、Oracle GoldenGate Replicatの構成を参照してください。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATESETTINGS_REPLICATIONMODE = PARALLEL_INTEGRATED | PARALLEL_NON_INTEGRATED

デフォルト値

NON_INTEGRATED

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_CREATE_GG_REPLICAT_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.100 GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_SPLITTRANSRECS

大きなトランザクションを指定サイズ(レコード)のピースに分割してパラレルで適用することを指定します。

パラメータの関係

パラレルReplicatに有効です。

GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_*パラメータでは、GoldenGate Replicatのチューニングを簡略化するための設定を定義します。

オンライン論理移行の場合、オプションのGOLDENGATESETTINGS_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供できます。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATESETTINGS_REPLICAT_SPLITTRANSRECS = integer

デフォルト値

100000

有効な値

整数値が必要です

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_CREATE_GG_REPLICAT_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.101 GOLDENGATESETTINGS_FEATUREGROUP

プロシージャ・レプリケーションのための特定の機能グループをユーザーが選択できます。機能グループ名には、ALL_SUPPORTEDAQFGADBFSなどがあります。

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンス 18c (18.1.0)』を参照してください。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、オプションのGOLDENGATESETTINGS_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供できます。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATESETTINGS_FEATUREGROUP = <feature_group_name>

デフォルト値

ALL_SUPPORTED

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_MONITOR_GG_LAGフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.102 GOLDENGATESETTINGS_ENABLEPROCEDURALREPLICATION

プロシージャ・レプリケーションをユーザーが有効にできます。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、オプションのGOLDENGATESETTINGS_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供できます。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATESETTINGS_ENABLEPROCEDURALREPLICATION = TRUE | FALSE

デフォルト値

FALSE

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_CREATE_GG_REPLICAT_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.103 GENFIXUP

クラウド移行前アドバイザ・ツール(CPAT)を有効にして移行を実行したときに、失敗したチェックの修正スクリプトへのパスを表示します。ZDM修正スクリプトを生成します。

パラメータの関係

次の値を指定できます:
  • YES: gg_enabled_replication、gg_force_logging、gg_supplemental_log_data_min、has_libraries、has_low_streams_pool_size、has_columns_of_rowid_type、has_java_objectsおよびhas_java_sourceなどのチェックのSQL修正スクリプトを生成します。
  • NO: SQL修正スクリプトを生成しません。
プロパティ 説明

構文

GENFIXUP = NO | YES

デフォルト値

NO

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_SETUP_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.104 GOLDENGATESETTINGS_USEFLASHBACKQUERY

ID KEYサポート・モード・オブジェクトのレプリケートを許可するOracle GoldenGate Extractパラメータを設定するかどうかを指定します。

パラメータGOLDENGATESETTINGS_USEFLASHBACKQUERY = TRUEを設定すると、Zero Downtime Migrationにより、ID KEYサポート・モード・オブジェクトをレプリケートできる次のOracle GoldenGate Extractパラメータが設定されます。

ノート:

Zero Downtime Migration 21.3ユーザーは、パッチ33509650: ZDM PATCH USING MOSを適用してこの機能を使用する必要があります。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、オプションのGOLDENGATESETTINGS_*パラメータを設定して、Zero Downtime MigrationにOracle GoldenGate Microservices構成の詳細を提供できます。

プロパティ 説明

構文

GOLDENGATESETTINGS_USEFLASHBACKQUERY = TRUE | FALSE

デフォルト値

FALSE

必須

いいえ

再開時に変更可能

F.105 IGNOREEXPORTERRORS

Oracle Data Pumpエクスポートで無視するORAエラーのカンマ区切りリストを指定します。新しいエラーを無視する場合は、無視するデフォルト・エラーのリストの最後に新しいエラーを付加します。

プロパティ 説明

構文

IGNOREEXPORTERRORS = ORA_error_list

デフォルト値

ORA-31684,ORA-39111,ORA-39082

値の範囲

ORA-31684,ORA-39111,ORA-39082

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_DATAPUMP_EXPORT_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.106 IGNOREIMPORTERRORS

Oracle Data Pumpインポートで無視するORAエラーのカンマ区切りリストを指定します。新しいエラーを無視する場合は、無視するデフォルト・エラーのリストの最後に新しいエラーを付加します。

プロパティ 説明

構文

IGNOREIMPORTERRORS = ORA_error_list

デフォルト値

ORA-31684,ORA-39111,ORA-39082

値の範囲

ORA-31684,ORA-39111,ORA-39082

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_DATAPUMP_IMPORT_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.107 INCLUDEOBJECTS-LIST_ELEMENT_NUMBER

移行に含めるデータベース・オブジェクトを指定します。

複数のオブジェクトを含めるには、次の例に示すように、パラメータ名に付ける整数を増分します。

INCLUDEOBJECTS-1=owner:ownerValue1, objectName:objectNameValue1, objectType:objectTypeValue1

INCLUDEOBJECTS-2=owner:ownerValue2, objectName:objectNameValue2, objectType:objectTypeValue2

INCLUDEOBJECTSの使用の詳細は、移行するオブジェクトの選択を参照してください。

プロパティ 説明

構文

INCLUDEOBJECTS-LIST_ELEMENT_NUMBER = owner:ownerValue, objectName:objectNameValue, objectType:objectTypeValue

デフォルト値

デフォルト値はありません

値の範囲

前述の例で示したように、所有者、オブジェクト名およびオブジェクト・タイプを指定するエントリが必要です。

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_DATAPUMP_EXPORT_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで、またはDATA_TRANSFER_MEDIUM=DBLINKを使用する場合はZDM_DATAPUMP_IMPORT_TGTフェーズまで。

F.108 MIGRATION_METHOD

論理移行では、移行がオンライン論理かオフライン論理かを指定します。

必須のMIGRATION_METHODパラメータは、移行がオンライン(Oracle GoldenGateレプリケーションを使用するData Pump)かオフライン(Data Pumpのみ)かを指定します。

プロパティ 説明

構文

MIGRATION_METHOD = {ONLINE_LOGICAL | OFFLINE_LOGICAL}

デフォルト値

OFFLINE_LOGICAL

値の範囲

ONLINE_LOGICALは、Data Pumpを使用してデータベースを移行し、Oracle GoldenGateを使用してレプリケーションを実行して、ダウンタイムを最小限に抑えます

OFFLINE_LOGICALはData Pumpを使用してデータベースを移行します。レプリケーションは行いません

必須

はい

再開時に変更可能

いいえ

F.109 OCIAUTHENTICATIONDETAILS_REGIONID

OCIリージョン識別子を指定します。

リージョンおよび可用性ドメインの表の「リージョン識別子」列を参照してください。

パラメータの関係

REST APIをコールするには、OCIAUTHENTICATIONDETAILS_*パラメータを構成する必要があります。

プロパティ 説明

構文

OCIAUTHENTICATIONDETAILS_REGIONID = region_id

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

はい

再開時に変更可能

はい

F.110 OCIAUTHENTICATIONDETAILS_USERPRINCIPAL_FINGERPRINT

API公開キーのフィンガープリントを指定します。

詳細については、必要なキーとOCIDを参照してください。

パラメータの関係

REST APIをコールするには、OCIAUTHENTICATIONDETAILS_*パラメータを構成する必要があります。

プロパティ 説明

構文

OCIAUTHENTICATIONDETAILS_USERPRINCIPAL_FINGERPRINT = fingerprint

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

はい

再開時に変更可能

はい

F.111 OCIAUTHENTICATIONDETAILS_USERPRINCIPAL_PRIVATEKEYFILE

API秘密キー・ファイルの絶対パスを指定します。

詳細については、必要なキーとOCIDを参照してください。

パラメータの関係

REST APIをコールするには、OCIAUTHENTICATIONDETAILS_*パラメータを構成する必要があります。

プロパティ 説明

構文

OCIAUTHENTICATIONDETAILS_USERPRINCIPAL_PRIVATEKEYFILE = path

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

はい

再開時に変更可能

はい

F.112 OCIAUTHENTICATIONDETAILS_USERPRINCIPAL_TENANTID

OCIテナンシのOCIDを指定します。

テナントOCIDは、OCIの「Governance and Administration」→「Administration」→「Tenancy Details」で確認できます。テナンシOCIDが「Tenancy Information」の下に表示されます。

例: ocid1.tenancy.oc1..aaaaaaaaba3pv6wkcr4jqae5f44n2b2m2yt2j6rx32uzr4h25vqstifsfdsq

詳細は、テナンシの管理必要なキーとOCIDを参照してください。

パラメータの関係

OCI REST APIをコールするには、OCIAUTHENTICATIONDETAILS_*パラメータを構成する必要があります。

プロパティ 説明

構文

OCIAUTHENTICATIONDETAILS_USERPRINCIPAL_TENANTID = ocid_string

デフォルト値

デフォルト値はありません

有効な値

文字列値が必要です

必須

はい

再開時に変更可能

はい

F.113 OCIAUTHENTICATIONDETAILS_USERPRINCIPAL_USERID

IAMユーザーのOCIDを指定します。

IAM OCIDは、OCIの「Console」→「Profile」→「User Settings」で確認できます。

詳細は、ユーザーの管理必要なキーとOCIDを参照してください。

パラメータの関係

OCI REST APIをコールするには、OCIAUTHENTICATIONDETAILS_*パラメータを構成する必要があります。

プロパティ 説明

構文

OCIAUTHENTICATIONDETAILS_USERPRINCIPAL_USERID = userid

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

はい

再開時に変更可能

はい

F.114 OCIPROXY_HOSTNAME

ZDMホストからのOCI RESTエンドポイント・アクセスに必要なHTTPプロキシ・ホスト名を指定します。

パラメータの関係

OCIPROXY_*パラメータでは、OCI RESTエンドポイントに接続するためのプロキシに関する詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

OCIPROXY_HOSTNAME = hostname

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.115 OCIPROXY_PORT

ZDMホストからのOCI RESTエンドポイント・アクセスに必要なHTTPプロキシ・ポートを指定します。

パラメータの関係

OCIPROXY_*パラメータでは、OCI RESTエンドポイントに接続するためのプロキシに関する詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

OCIPROXY_PORT = port number

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.116 OCIPROXY_PROTOCOL

ZDMホストからのOCI RESTエンドポイント・アクセスに必要なHTTPプロキシ・プロトコルを指定します。

パラメータの関係

OCIPROXY_*パラメータでは、OCI RESTエンドポイントに接続するためのプロキシに関する詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

OCIPROXY_PROTOCOL = HTTPまたはHTTPS

デフォルト値

None

必須

はい

再開時に変更可能

はい

F.117 OCISDKCONFIG_REGISTERREGIONDETAILS_REALM_KEY

REGIONプロパティに必要な新しいOCIレルムを登録する場合は、REALM_KEYプロパティを指定します。

パラメータの関係

「リージョンおよび可用性ドメインについて」で利用できる表で、レルム・キーを参照してください。

ノート:

ZDMは既知のOCIリージョンのリストにバンドルされており、ZDMのリリース後に追加されたリージョンは認識されない可能性があり、ZDMジョブは識別できないOCIリージョンに対してエラーをレポートする可能性があります。指定されたOCIリージョンがZDMによって認識されない場合は、指定されたリージョン内のデータベースについて、OCISDKCONFIG_REGISTERREGIONDETAILS*にOCIリージョンの詳細を指定します。

OCISDKCONFIG_*パラメータでは、OCI SDK構成を指定します。

プロパティ 説明

構文

OCISDKCONFIG_REGISTERREGIONDETAILS_REALM_KEY =

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

任意のフェーズで変更でき、制限はありません。

F.118 OCISDKCONFIG_REGISTERREGIONDETAILS_REALM_DOMAINCOMPONENT

レルムの第2レベル・ドメインを指定します。REGIONプロパティに必要な新しいOCIレルムを登録する場合は、REALM_DOMAINCOMPONENTプロパティを指定します。

パラメータの関係

ノート:

ZDMは既知のOCIリージョンのリストにバンドルされており、ZDMのリリース後に追加されたリージョンは認識されない可能性があり、ZDMジョブは識別できないOCIリージョンに対してエラーをレポートする可能性があります。指定されたOCIリージョンがZDMによって認識されない場合は、指定されたリージョン内のデータベースについて、OCISDKCONFIG_REGISTERREGIONDETAILS*にOCIリージョンの詳細を指定します。

OCISDKCONFIG_*パラメータでは、OCI SDK構成を指定します。

プロパティ 説明

構文

OCISDKCONFIG_REGISTERREGIONDETAILS_REALM_DOMAINCOMPONENT =

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

任意のフェーズで変更でき、制限はありません。

F.119 OCISDKCONFIG_REGISTERREGIONDETAILS_REGION_ID

新しいOCIリージョンを操作する場合は、REGISTERREGIONDETAILS_*プロパティを指定します。

パラメータの関係

「リージョンおよび可用性ドメインについて」で利用できる表で、リージョン識別子を参照してください。

ノート:

ZDMは既知のOCIリージョンのリストにバンドルされており、ZDMのリリース後に追加されたリージョンは認識されない可能性があり、ZDMジョブは識別できないOCIリージョンに対してエラーをレポートする可能性があります。指定されたOCIリージョンがZDMによって認識されない場合は、指定されたリージョン内のデータベースについて、OCISDKCONFIG_REGISTERREGIONDETAILS*にOCIリージョンの詳細を指定します。

OCISDKCONFIG_*パラメータでは、OCI SDK構成を指定します。

プロパティ 説明

構文

OCISDKCONFIG_REGISTERREGIONDETAILS_REGION_ID =

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

任意のフェーズで変更でき、制限はありません。

F.120 OCISDKCONFIG_REGISTERREGIONDETAILS_REGION_KEY

新しいOCIリージョンを操作する場合は、REGISTERREGIONDETAILS_*プロパティを指定します。

パラメータの関係

「リージョンおよび可用性ドメインについて」で利用できる表で、リージョン・キーを参照してください。

ノート:

ZDMは既知のOCIリージョンのリストにバンドルされており、ZDMのリリース後に追加されたリージョンは認識されない可能性があり、ZDMジョブは識別できないOCIリージョンに対してエラーをレポートする可能性があります。指定されたOCIリージョンがZDMによって認識されない場合は、指定されたリージョン内のデータベースについて、OCISDKCONFIG_REGISTERREGIONDETAILS*にOCIリージョンの詳細を指定します。

OCISDKCONFIG_*パラメータでは、OCI SDK構成を指定します。

プロパティ 説明

構文

OCISDKCONFIG_REGISTERREGIONDETAILS_REGION_KEY =

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

任意のフェーズで変更でき、制限はありません。

F.121 OCISDKCONFIG_REGISTERREGIONDETAILS_REGION_REALMKEY

新しいOCIリージョンを操作する場合は、REGISTERREGIONDETAILS_*プロパティを指定します。

パラメータの関係

「リージョンおよび可用性ドメインについて」で利用できる表で、レルム・キーを参照してください。

ノート:

ZDMは既知のOCIリージョンのリストにバンドルされており、ZDMのリリース後に追加されたリージョンは認識されない可能性があり、ZDMジョブは識別できないOCIリージョンに対してエラーをレポートする可能性があります。指定されたOCIリージョンがZDMによって認識されない場合は、指定されたリージョン内のデータベースについて、OCISDKCONFIG_REGISTERREGIONDETAILS*にOCIリージョンの詳細を指定します。

OCISDKCONFIG_*パラメータでは、OCI SDK構成を指定します。

プロパティ 説明

構文

OCISDKCONFIG_REGISTERREGIONDETAILS_REGION_REALMKEY =

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

任意のフェーズで変更でき、制限はありません。

F.122 PROFILE

ソース・データベースのプロファイル・ファイルへのフルパスを指定します。ZDMでは、サポートされているデータベースのPROFILEごとにキー/値テンプレートが保持されます。ZDMにより、PROFILEのサポートされているパラメータすべてを使用して、カスタム・デフォルトが定義されます。

プロパティ 説明

構文

PROFILE = {EBS.profile, FA.profile}

デフォルト値

NONE

値の範囲

 

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.123 RUNCPATREMOTELY

ソース・データベースへのリモート接続を使用してZero Downtime Migrationサービス・ホスト上でクラウド移行前アドバイザ・ツール(CPAT)を実行するかどうかを指定します。

詳細は、リモート接続によるCPATの実行を参照してください。
プロパティ 説明

構文

RUNCPATREMOTELY = {TRUE | FALSE}

デフォルト値

FALSE

値の範囲

TRUE = CPATをリモートで実行する

FALSE = CPATをリモートで実行しない

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.124 RUNFIXUPS

自動修正をターゲット・データベース・ホストで実行するかどうかを指定します。

プロパティ 説明

構文

RUNFIXUPS = {TRUE | FALSE}

デフォルト値

FALSE

値の範囲

TRUE = ターゲット・データベースに対して自動修正スクリプトが処理されます。

FALSE = ターゲット・データベースに対して自動修正スクリプトは処理されません。

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.125 REFRESHMVIEWS

移行後にマテリアライズド・ビューをリフレッシュするために、ZDM_REFRESH_MVIEWフェーズを追加するかどうかを指定します。

REFRESHMVIEW = FALSEの場合、ZDM_REFRESH_MVIEWフェーズは追加されず、マテリアライズド・ビューは移行後にリフレッシュされません。

ノート:

このプロパティを設定しないと、デフォルトでは、CLIベースの移行の場合はZDM_REFRESH_MVIEWフェーズが移行に含まれます。しかしながら、データベース移行サービスの場合は、ZDM_REFRESH_MVIEWフェーズは移行に含まれません。
詳細は、「論理移行フェーズの説明」を参照してください。
プロパティ 説明

構文

REFRESHMVIEWS = {TRUE | FALSE}

デフォルト値

NULL

値の範囲

TRUE = マテリアライズド・ビューのリフレッシュを有効にします

FALSE = マテリアライズド・ビューのリフレッシュを有効にしません

NULL

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.126 RELOADOBJECTS-LIST_ELEMENT_NUMBER

ターゲット・データベースのインスタンス化中に、オンライン・ジョブでデータベース・オブジェクトをオフライン・モードで移行する必要があるかどうかを指定します。

オブジェクトは、ターゲット・データベースのインスタンス化のためにデータ・ポンプのターゲット・データベース部分に移行されます。ただし、Oracle GoldenGateを使用したソースからターゲットへのオンライン同期では、オブジェクトは考慮されません。これは、レプリケートされないオブジェクトやレプリケーションでサポートされていないオブジェクトに対応できます。オブジェクトを移行から除外する場合は、EXCLUDEOBJECTSパラメータを使用します。

RELOADOBJECTS-*で指定されているオブジェクトのうち、接頭辞AQ$_が付いたオブジェクトは無視されます。基本的に、AQオブジェクトは、RELOADOBJECTS-プロパティで指定されている場合は無視されます。リロード用にAQオブジェクトを含めるには、GOLDENGATESETTINGS_RELOADAQOBJECTS=TRUEを使用する必要があります。このような場合は、ZDMにより、すべてのAQオブジェクトがリロードされます。

指定したオブジェクトは、Oracle GoldenGateを使用してレプリケートされません。かわりに、ソース・データベースにアクティブなワークロードがない場合、フェーズZDM_RELOAD_PARALLEL_EXPORT_IMPORTでOracle Data Pumpを使用して、指定されたオブジェクトがターゲット・データベースにリロードされます。

ノート:

  • このパラメータは、オンライン論理移行でのみサポートされています。
  • ワイルドカード式を使用できます。

複数のオブジェクトをリロードするには、次の例に示すように、パラメータ名に付ける整数を増分します。

RELOADOBJECTS-1=owner:ownerValue1, objectName:objectNameValue1, objectType:objectTypeValue1

RELOADOBJECTS-2=owner:ownerValue2, objectName:objectNameValue2, objectType:objectTypeValue2

RELOADOBJECTSの使用の詳細は、「移行するオブジェクトの選択」を参照してください。

ノート:

次の制限事項に注意する必要があります:
  • AQ$オブジェクトまたはORACLE_MAINTAINEDオブジェクトはリロードしないでください。
  • リロード機能では、DBLINKメソッドの使用はサポートされていません。
  • ベースAQ表をリロードすると、すべての依存オブジェクトがリロードされます。
  • ベースAQ表をリロードするには、Oracle Database 19cソース・データベースに、バグ34174611のパッチを含む最新のデータ・ポンプ・バンドル・パッチが含まれている必要があります。
  • ベースAQのリロードは、Oracle Database 19cより前のデータベース・バージョンでは実行しないでください。
  • バグ34174611のパッチなしでサポート・モードがinternalまたはPLSQLのベースAQ表をリロードすると、AQ$表が欠落します。
プロパティ 説明

構文

RELOADOBJECTS-LIST_ELEMENT_NUMBER = owner:ownerValue, objectName:objectNameValue, objectType:objectTypeValue

デフォルト値

False

値の範囲

True

False

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_VALIDATE_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.127 COPYCPATREPORTTOZDMHOST

ログへのアクセスを容易にし、トラブルシューティングを効率化するために、CPATレポート・ログをソース・データベース・サーバーからZDMサーバーのホスト・ジョブ・ログ・ディレクトリにコピーするかどうかを指定します。

このパラメータは、値がRUNCPATREMOTELY=FALSEであり、CPATレポートをZDMホストに配置する必要がある場合に使用します。RUNCPATREMOTELY=TRUEの場合、COPYCPATREPORTTOZDMHOSTパラメータはスキップされ、値は常にFALSEになります。

プロパティ 説明

構文

COPYCPATREPORTTOZDMHOST = {TRUE | FALSE}

デフォルト値

FALSE

値の範囲

TRUE = CPATレポート・ログをコピーします

FALSE = CPATレポート・ログをコピーしません

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.128 FORCECPATENUSLOCALE

CPATでのen_US.UTF-8ロケールの使用を強制します。

プロパティ 説明

構文

FORCECPATENUSLOCALE = {TRUE | FALSE}

デフォルト値

FALSE

値の範囲

TRUE = CPATでen_US.UTF-8ロケールを使用できるようにします。

FALSE = CPATでデフォルト・ロケールを使用できるようにします。

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.129 SOURCECONTAINERDATABASE_ADMINUSERNAME

ソースCDB管理者のユーザー名を指定します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、SOURCECONTAINERDATABASE_*パラメータでソース・データベースのCDBルートの接続詳細を指定します。

ノート:

ソースがPDBの場合、オンライン移行にはSOURCECONTAINERDATABASE_*が必要です。Oracle GoldenGate Captureは、CDB$ROOTレベルで実行されます。
プロパティ 説明

構文

SOURCECONTAINERDATABASE_ADMINUSERNAME = username

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.130 SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_IDENTITYFILE

データベースへの要塞ベース・アクセスのデータベース接続詳細の一部として、要塞にアクセスするためのアイデンティティ・ファイルを指定します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータでソースCDBの接続詳細を指定します。

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_*パラメータは、データベースへの要塞ベースのアクセスの詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_IDENTITYFILE = bastion_id_file

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

移行ジョブには必須ではありません

再開時に変更可能

はい

F.131 SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_IP

データベースへの要塞ベースのアクセス用のデータベース接続の詳細の一部として、ソースCDB要塞ホストのIPアドレスを指定します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータでソースCDBルートの接続詳細を指定します。

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_*パラメータは、データベースへの要塞ベースのアクセスの詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_IP = bastion_ip_address

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

移行ジョブには必須ではありません

再開時に変更可能

はい

F.132 SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_PORT

コンテナ・データベース(CDB)への要塞ベースのアクセス用のデータベース接続詳細の一部として、要塞ホストのポートを指定します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータでソースCDBルートの接続詳細を指定します。

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_*パラメータは、データベースへの要塞ベースのアクセスの詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_PORT = bastion_port_number

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

移行ジョブには必須ではありません

再開時に変更可能

はい

F.133 SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_REMOTEHOSTIP

コンテナ・データベース(CDB)への要塞ベースのアクセス用のデータベース接続詳細の一部として、要塞からアクセスするリモート・ホストのIPアドレスを指定します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータでソースCDBルートの接続詳細を指定します。

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_*パラメータは、データベースへの要塞ベースのアクセスの詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_REMOTEHOSTIP = ip_address

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

移行ジョブには必須ではありません

再開時に変更可能

はい

F.134 SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_USERNAME

コンテナ・データベース(CDB)への要塞ベース・アクセスのデータベース接続詳細の一部として、要塞にアクセスするためのユーザー名を指定します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータでソースCDBルートの接続詳細を指定します。

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_*パラメータは、データベースへの要塞ベースのアクセスの詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_USERNAME = username

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

移行ジョブには必須ではありません

再開時に変更可能

はい

F.135 SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_HOST

ソース・コンテナ・データベース(CDB)のリスナーのホスト名またはIPアドレスを指定します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータでソースCDBルートの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_HOST = listener_host

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

移行ジョブには必須ではありません

Autonomous Databaseへの移行には必要ありません。

再開時に変更可能

はい

F.136 SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PORT

ソース・コンテナ・データベース(CDB)のリスナー・ポート番号を指定します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータでソースCDBルートの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PORT = listener_port

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

移行ジョブには必須ではありません

Autonomous Databaseへの移行には必要ありません。

再開時に変更可能

はい

F.137 SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_PROTOCOL

CDBのプロキシ・プロトコルを指定します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータでソースCDBルートの接続詳細を指定します。

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_*パラメータで、HTTPプロキシを介したソースCDBルートの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_PROTOCOL = <protocolValue>

デフォルト値

デフォルト値はありません。

次の値がサポートされています:
  • HTTP
  • HTTPS

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.138 SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_HOSTNAME

CDBのHTTPSプロキシ・ホスト名を指定します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータでソースCDBルートの接続詳細を指定します。

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_*パラメータで、HTTPプロキシを介したソースCDBルートの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_HOSTNAME = proxy_hostname

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.139 SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_PORT

CDBのHTTPSプロキシ・ホストのポート番号を指定します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータでソースCDBルートの接続詳細を指定します。

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_*パラメータで、HTTPプロキシを介したソースCDBルートの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_PORT = proxy_port

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.140 SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_SERVICENAME

完全修飾ソースCDBサービス名を指定します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、SOURCECONTAINERDATABASE_*パラメータでソース・データベースのCDBルートの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_SERVICENAME = service_name

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

移行ジョブには必須ではありません

Autonomous Databaseには不要です

再開時に変更可能

いいえ

F.141 SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_TLSDETAILS_CREDENTIALSLOCATION

CDBのクライアント資格証明(ウォレット、キーストア、トラストファイルなど)を含むディレクトリを指定します。

パラメータの関係

ノート:

このパラメータは、Autonomous Databaseには不要です。

オンライン論理移行の場合、SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータでソースCDBルートの接続詳細を指定します。

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_TLSDETAILS_*パラメータでデータベースCDBへのTLS接続の詳細を指定します。TCPを使用する場合、これらの設定は不要です。

プロパティ 説明

構文

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_TLSDETAILS_CREDENTIALSLOCATION = directory

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

移行ジョブには必須ではありません

Autonomous Databaseには不要です

TCPを使用する場合は不要です

再開時に変更可能

はい

F.142 SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_TLSDETAILS_DISTINGUISHEDNAME

データベース・サーバーの識別名(DN) (SSL_SERVER_CERT_DN)を指定します。

パラメータの関係

ノート:

このパラメータは、Autonomous Databaseには不要です。

オンライン論理移行の場合、SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータでソースCDBルートの接続詳細を指定します。

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_TLSDETAILS_*パラメータでCDBへのTLS接続の詳細を指定します。TCPを使用する場合、これらの設定は不要です。

プロパティ 説明

構文

SOURCECONTAINERDATABASE_CONNECTIONDETAILS_TLSDETAILS_DISTINGUISHEDNAME = distinguished_name

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

移行ジョブには必須ではありません

Autonomous Databaseには不要です

TCPを使用する場合は不要です

再開時に変更可能

はい

F.143 SOURCECONTAINERDATABASE_GGADMINUSERNAME

ソースCDB GoldenGate管理者のユーザー名を指定します。

パラメータの関係

オンライン論理移行の場合、SOURCECONTAINERDATABASE_*パラメータでソース・データベースのCDBルートの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCECONTAINERDATABASE_GGADMINUSERNAME = GoldenGate administrator username

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

移行ジョブには必須ではありません

再開時に変更可能

いいえ

F.144 SOURCEDATABASE_ADMINUSERNAME

ソース・データベース管理者のユーザー名を指定します。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_ADMINUSERNAME = source administrator username

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

はい

再開時に変更可能

いいえ

F.145 SOURCEDATABASE_ALLOWTEMPTABLE

サポートされていないOracle GoldenGateの表名を格納するために新しい表を作成する必要があるかどうかを示します。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

ZDMは、Oracle GoldenGateのサポートされていない表名のリストをメタデータ表からフェッチし、一時表に個別に格納します。このパラメータをTRUEに設定すると、ZDMはソース・データベースに新しいTEMP_ZDM_<jobid>表を作成できます。ZDMでは、Oracle GoldenGateでサポートされていないすべての表名がこの表に格納されます。リロードが完了すると、この表はZDM_CLEANUP_SRCフェーズの一部として削除されます。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_ALLOWTEMPTABLE= {TRUE | FALSE}

デフォルト値

FALSE

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.146 SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_IDENTITYFILE

データベースへの要塞ベースのアクセスのために、要塞へのアクセスに使用するアイデンティティ・ファイルを指定します。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_IDENTITYFILE = identity file

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.147 SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_IP

データベースへの要塞ベースのアクセス用の、要塞ホストのIPアドレスを指定します。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_IP = ip address

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.148 SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_PORT

データベースへの要塞ベースのアクセス用の、要塞ホストのポート番号を指定します。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_PORT = port_number

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.149 SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_REMOTEHOSTIP

データベースに要塞ベースでアクセスするために、要塞からアクセスするリモート・ホストのIPアドレスを指定します。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_REMOTEHOSTIP = ip_address

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.150 SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_USERNAME

データベースへの要塞ベースのアクセスのために、要塞にアクセスするユーザー名を指定します。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_USERNAME = username

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.151 SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_HOST

ソース・データベース・リスナーのホスト名またはIPアドレスを指定します。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_HOST = hostname_or_ip

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

はい*

*Autonomous Databaseには不要。

再開時に変更可能

はい

F.152 SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PORT

ソース・データベース・リスナーのポート番号を指定します。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PORT = listener port number

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

はい*

*Autonomous Databaseには不要。

再開時に変更可能

はい

F.153 SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_HOSTNAME

HTTPSプロキシを介してソース・データベースに接続する、プロキシ・ホスト名を指定します。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_HOSTNAME = proxy host name

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.154 SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_PORT

HTTPSプロキシを介してソース・データベースに接続する、HTTPプロキシ・ポート番号を指定します。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILSパラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_PORT = proxy port number

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.155 SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_PROTOCOL

プロキシを介してソース・データベースに接続するためのプロキシ・プロトコルを指定します。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILSパラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_PROTOCOL = HTTPまたはHTTPS

デフォルト値

HTTP

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.156 SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_SERVICENAME

ソース・データベースの完全修飾サービス名を指定します。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_SERVICENAME = service name

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

はい*

*Autonomous Databaseには不要。

再開時に変更可能

いいえ

F.157 SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_TLSDETAILS_CREDENTIALSLOCATION

データベースへのTLS接続用のクライアント資格証明(ウォレット、キーストア、トラストファイルなど)を含むディレクトリを指定します。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_TLSDETAILS_CREDENTIALSLOCATION = directory

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

移行ジョブには必須ではありません

TCPを使用する場合は不要です

Autonomous Databaseには不要です

再開時に変更可能

はい

F.158 SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_TLSDETAILS_DISTINGUISHEDNAME

データベースへのTLS接続用のデータベース・サーバー(SSL_SERVER_CERT_DN)の識別名(DN)を指定します。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_TLSDETAILS_DISTINGUISHEDNAME = distinguished_name

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

移行ジョブには必須ではありません

TCPを使用する場合は不要です

Autonomous Databaseには不要です

再開時に変更可能

はい

F.159 SOURCEDATABASE_ENVIRONMENT_DBTYPE

指定された環境から移行するデータベースのタイプを示します。

SOURCEDATABASE_ENVIRONMENT_NAME=AMAZONを設定してソース・データベース環境がAmazon Web Services RDSであることを指定する場合は、SOURCEDATABASE_ENVIRONMENT_DBTYPE=RDS_ORACLEも設定する必要があります。

Amazon Web Services RDSからOracle Autonomous Databaseへの移行を参照してください。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_ENVIRONMENT_DBTYPE = RDS_ORACLE

デフォルト値

RDS_ORACLE

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.160 SOURCEDATABASE_ENVIRONMENT_NAME

ソース・データベースの環境を指定します。

ソース・データベース環境がOracle (ORACLE)かAmazon Web Services RDS (AMAZON)かを指定できます。

SOURCEDATABASE_ENVIRONMENT_NAME=AMAZONを設定する場合は、SOURCEDATABASE_ENVIRONMENT_DBTYPE=RDS_ORACLEも設定する必要があります。Amazon Web Services RDSからOracle Autonomous Databaseへの移行を参照してください。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_ENVIRONMENT_NAME = [ORACLE|AMAZON]

デフォルト値

ORACLE

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.161 SOURCEDATABASE_GGADMINUSERNAME

オンライン論理移行用に、GoldenGate管理者のユーザー名を指定します。

パラメータの関係

SOURCEDATABASE_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_GGADMINUSERNAME = gg_admin_username

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.162 SOURCEDATABASE_OCID

ソースAutonomous DatabaseのOCIDを指定します。

パラメータの関係

ノート:

SOURCEDATABASE_OCIDパラメータを使用すると、同じテナンシおよびリージョン内のAutonomous DatabaseからAutonomous Databaseに移行できます。ただし、テナンシおよびリージョン間でAutonomous DatabaseをAutonomous Databaseに移行するには、SOURCEDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータを使用します。また、ターゲット・リージョンまたはテナンシのOCIAUTHENTICATIONDETAILS_*も指定してください。論理オンライン移行の場合は、ターゲット・リージョンまたはテナンシにGoldenGateハブをプロビジョニングしてください。

SOURCEDATABASE_*パラメータは、ソース・データベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

SOURCEDATABASE_OCID = ocid of source adb

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.163 TABLESPACEDETAILS_AUTOCREATE

Zero Downtime Migrationにより、スキーマ・オブジェクトを格納するためにデータベース内に領域を割り当てるために必要なDATA、TEMPORARYおよびUNDO表領域がターゲット・データベースに自動的に作成されるかどうかを指定します。

このオプションは、Autonomous Database Sharedターゲットでは使用できません。

詳細は、表領域の自動作成を参照してください。

パラメータの関係

論理移行では、TABLESPACEDETAILS_*パラメータでは、Zero Downtime Migrationでターゲット・データベースに必要な表領域を自動的に作成できるようにする詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

TABLESPACEDETAILS_AUTOCREATE={TRUE | FALSE}

デフォルト値

FALSE

値の範囲

TRUE - Zero Downtime Migrationが自動的に表領域を作成します

FALSE - Zero Downtime Migrationは表領域を作成しません

必須

いいえ

このオプションは、Autonomous Database Sharedターゲットでは使用できません。

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.164 TABLESPACEDETAILS_AUTOREMAP

Zero Downtime Migrationがターゲット・データベースの表領域を自動的に再マップするかどうかを指定します。

詳細は、表領域の自動再マップを参照してください。

パラメータの関係

論理移行では、TABLESPACEDETAILS_*パラメータでは、Zero Downtime Migrationでターゲット・データベースに必要な表領域を自動的に作成できるようにする詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

TABLESPACEDETAILS_AUTOREMAP={TRUE | FALSE}

デフォルト値

FALSE

値の範囲

TRUE - Zero Downtime Migrationが自動的に表領域を再マップします

FALSE - Zero Downtime Migrationは表領域を再マップしません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_DATAPUMP_IMPORT_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.165 TABLESPACEDETAILS_EXCLUDE

ターゲット・データベースの自動作成から除外する表領域を指定します。

詳細は、表領域の自動作成を参照してください。

TABLESPACEDETAILS_EXCLUDE=B2B_LOB_TS,B2B_HR_TS

パラメータの関係

論理移行では、TABLESPACEDETAILS_*パラメータでは、Zero Downtime Migrationでターゲット・データベースに必要な表領域を自動的に作成できるようにする詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

TABLESPACEDETAILS_EXCLUDE=tablespace_names

デフォルト値

デフォルトでは、SYSTEM、SYSAUXおよびUSERS表領域は除外されます。

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.166 TABLESPACEDETAILS_EXTENDSIZEMB

表領域の自動作成がサポートされている場合のAUTOEXTENDでの拡張サイズを指定します。

TABLESPACEDETAILS_EXTENDSIZEMBを適切に設定すると、表領域の自動作成が有効になっているときにAUTOEXTENDで拡張エラーを回避できます。

詳細は、表領域の自動作成を参照してください。

パラメータの関係

論理移行では、TABLESPACEDETAILS_*パラメータでは、Zero Downtime Migrationでターゲット・データベースに必要な表領域を自動的に作成できるようにする詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

TABLESPACEDETAILS_EXTENDSIZEMB=MB

デフォルト値

512

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.167 TABLESPACEDETAILS_REMAPTARGET

再マップする表領域を指定します。

表領域をREMAPターゲットとして使用するには、インポート操作を実行するユーザー(たとえば、SYSTEM)は、選択した表領域にある程度のクォータを持っている必要があります。

詳細は、表領域の自動再マップを参照してください。

パラメータの関係

論理移行では、TABLESPACEDETAILS_*パラメータでは、Zero Downtime Migrationでターゲット・データベースに必要な表領域を自動的に作成できるようにする詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

TABLESPACEDETAILS_REMAPTARGET=target_tablespace_names

デフォルト値

デフォルトでは、DATA表領域は再マップされます。

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_DATAPUMP_IMPORT_TGTフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.168 TABLESPACEDETAILS_REMAPTEMPTARGET

ソース・データベースの一時表領域を再マップする必要がある、ターゲット・データベースのTEMP表領域を指定します。

ソース・データベースの一時表領域を再マップする必要がある、ターゲットのTEMP表領域の名前。TABLESPACEDETAILS_AUTOREMAPTRUEに設定し、このパラメータを設定すると、一時表領域の再マップが有効になります。

パラメータの関係

論理移行では、TABLESPACEDETAILS_*パラメータでは、Zero Downtime Migrationでターゲット・データベースに必要な表領域を自動的に作成できるようにする詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

TABLESPACEDETAILS_REMAPTEMPTARGET={TRUE | FALSE}

デフォルト値

  • Autonomous Databaseへの移行の場合は、デフォルトで一時表領域TEMPに再マップします。
  • Autonomous以外のターゲットへの移行の場合、デフォルトはありません

値の範囲

TRUE - Zero Downtime Migrationによって自動的にTEMP表領域が再マップされます。

FALSE - Zero Downtime MigrationによってTEMP表領域が再マップされません。

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_DATAPUMP_IMPORT_TGTフェーズがCOMPLETED になるまで。

F.169 TABLESPACEDETAILS_USEBIGFILE

表領域を自動的に作成するようにZero Downtime Migrationが構成されている場合に、bigfile表領域を使用するかどうかを指定します。

bigfile表領域(最大128TB)を使用すると、データベースのデータファイルの数が大幅に削減されます。Oracle Managed Files (OMF)とbigfile表領域を組み合せて、データファイルの管理を簡素化します。

詳細は、表領域の自動作成を参照してください。

パラメータの関係

論理移行では、TABLESPACEDETAILS_*パラメータでは、Zero Downtime Migrationでターゲット・データベースに必要な表領域を自動的に作成できるようにする詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

TABLESPACEDETAILS_USEBIGFILE={TRUE | FALSE}

デフォルト値

FALSE

値の範囲

TRUE - Zero Downtime Migrationが自動的にbigfile表領域を作成します

FALSE - Zero Downtime Migrationはbigfile表領域を作成しません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.170 TABLESPACEDETAILS_BLOCKSIZE

Oracleデータベース・ブロックのサイズをKB単位で指定します。

パラメータの関係

論理移行では、TABLESPACEDETAILS_*パラメータでは、Zero Downtime Migrationでターゲット・データベースに必要な表領域を自動的に作成できるようにする詳細を指定します。

ノート:

ターゲット・データベースのdb_block_size16kに設定されていることを確認するか、db_block_size8kの場合はdb_16k_cache_sizeを設定します。db_16k_cache_sizeに指定する適切な値については、DB_nK_CACHE_SIZEを参照してください。

プロパティ 説明

構文

TABLESPACEDETAILS_BLOCKSIZE= 12 or 32

デフォルト値

32

値の範囲

8

12

16

32

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで

F.171 TARGETDATABASE_ADMINUSERNAME

ターゲット・データベース管理者のユーザー名を指定します。

パラメータの関係

TARGETDATABASE_*パラメータは、ターゲットOCIデータベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

TARGETDATABASE_ADMINUSERNAME = username

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

はい

再開時に変更可能

いいえ

F.172 TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_IDENTITYFILE

ターゲット・データベースへの要塞ベースのアクセスのために、要塞へのアクセスに使用するアイデンティティ・ファイルを指定します。

パラメータの関係

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ターゲットOCIデータベースの接続詳細を指定します。

これらはAutonomous Databaseではオプションですが、接続にHTTPプロキシが必要な場合は指定します。

プロパティ 説明

構文

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_IDENTITYFILE = bastion_id_file

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

移行ジョブには必須ではありません

再開時に変更可能

はい

F.173 TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_IP

データベースへの要塞ベースのアクセス用の、要塞ホストのIPアドレスを指定します。

パラメータの関係

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ターゲットOCIデータベースの接続詳細を指定します。

これらはAutonomous Databaseではオプションですが、接続にHTTPプロキシが必要な場合は指定します。

プロパティ 説明

構文

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_IP = ip address

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.174 TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_PORT

データベースへの要塞ベースのアクセス用の、要塞ホストのポート番号を指定します。

パラメータの関係

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ターゲットOCIデータベースの接続詳細を指定します。

これらはAutonomous Databaseではオプションですが、接続にHTTPプロキシが必要な場合は指定します。

プロパティ 説明

構文

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_PORT = port_number

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.175 TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_REMOTEHOSTIP

データベースに要塞ベースでアクセスするために、要塞からアクセスするリモート・ホストのIPアドレスを指定します。

パラメータの関係

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ターゲットOCIデータベースの接続詳細を指定します。

これらはAutonomous Databaseではオプションですが、接続にHTTPプロキシが必要な場合は指定します。

プロパティ 説明

構文

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_REMOTEHOSTIP = ip_address

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.176 TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_USERNAME

データベースへの要塞ベースのアクセスのために、要塞にアクセスするユーザー名を指定します。

パラメータの関係

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ターゲットOCIデータベースの接続詳細を指定します。

これらはAutonomous Databaseではオプションですが、接続にHTTPプロキシが必要な場合は指定します。

プロパティ 説明

構文

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_BASTIONDETAILS_USERNAME = username

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.177 TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_HOST

リスナーのホスト名またはIPアドレスを指定します。

パラメータの関係

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILSパラメータは、ターゲットOCIデータベースの接続詳細を指定します。

これらのプロパティはAutonomous Databaseではオプションですが、接続にHTTPプロキシが必要な場合は指定します。

プロパティ 説明

構文

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_HOST = hostname_or_ip

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.178 TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PORT

リスナーのポート番号を指定します。

パラメータの関係

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ターゲットOCIデータベースの接続詳細を指定します。

これらはAutonomous Databaseではオプションですが、接続にHTTPプロキシが必要な場合は指定します。

プロパティ 説明

構文

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PORT = listener port number

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.179 TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_HOSTNAME

HTTPSプロキシを介してターゲット・データベースに接続するための、プロキシ・ホスト名を指定します。

パラメータの関係

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ターゲットOCIデータベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_HOSTNAME = proxy host name

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.180 TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_PORT

HTTPSプロキシを介してソース・データベースに接続するための、HTTPプロキシ・ポート番号を指定します。

パラメータの関係

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ターゲットOCIデータベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_PORT = proxy port number

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.181 TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_PROTOCOL

プロキシを介してターゲット・データベースに接続するためのプロキシ・プロトコルを指定します。

パラメータの関係

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILSパラメータは、ターゲットOCIデータベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_PROXYDETAILS_PROTOCOL = HTTPまたはHTTPS

デフォルト値

HTTP

必須

いいえ

再開時に変更可能

はい

F.182 TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_SERVICENAME

完全修飾サービス名を指定します。

このパラメータは、Oracle Autonomous Databaseターゲットの場合はオプションですが、接続にHTTPプロキシが必要な場合は指定します。

また、小数OCPUサービスが使用されているOracle Autonomous Database on Dedicated Exadata InfrastructureおよびOracle Autonomous Database on Exadata Cloud@Customerの場合は、パラメータに適切なサービス別名を指定する必要があります。

使用可能な事前定義済の小数サービス別名を指定できます。ただし、Autonomous Transaction Processingのワークロードの場合、TP*サービスはLOW*サービスよりも優先されます。これは、LOW*が優先度の低いバッチ・ジョブ用であるためです。

  • TP_TLSTPLOW_TLSまたはLOW (Autonomous Transaction Processingのワークロードの場合)
  • LOW_TLSまたはLOW (Autonomous Data Warehouseのワークロードの場合)

DBシステムへの接続および専用Autonomous Databaseへの接続についても参照してください

パラメータの関係

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ターゲットOCIデータベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_SERVICENAME = service_name_or_alias

デフォルト値

デフォルト値はありません

有効な値

Autonomous以外の場合は、完全修飾サービス名を指定します。

Autonomousの場合は、小数OCPUサービスのサービス別名として次を指定できます。

  • TP_TLSTPLOW_TLSまたはLOW (Autonomous Transaction Processingのワークロードの場合)
  • LOW_TLSまたはLOW (Autonomous Data Warehouseのワークロードの場合)

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.183 TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_TLSDETAILS_CREDENTIALSLOCATION

TLS接続用のクライアント資格証明(ウォレット、キーストア、トラストファイルなど)を含むディレクトリを指定します。

パラメータの関係

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ターゲットOCIデータベースの接続詳細を指定します。

これらはAutonomous Databaseではオプションですが、接続にHTTPプロキシが必要な場合は指定します。

プロパティ 説明

構文

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_TLSDETAILS_CREDENTIALSLOCATION = directory

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

移行には必須ではありません

TCPを使用する場合は不要です

再開時に変更可能

はい

F.184 TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_TLSDETAILS_DISTINGUISHEDNAME

TLS接続用のデータベース・サーバー(SSL_SERVER_CERT_DN)の識別名(DN)を指定します。

パラメータの関係

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_*パラメータは、ターゲットOCIデータベースの接続詳細を指定します。

これらはAutonomous Databaseではオプションですが、接続にHTTPプロキシが必要な場合は指定します。

プロパティ 説明

構文

TARGETDATABASE_CONNECTIONDETAILS_TLSDETAILS_DISTINGUISHEDNAME = distinguished_name

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

DB接続がTLS経由の場合は必須です。

再開時に変更可能

はい

F.185 TARGETDATABASE_GGADMINUSERNAME

オンライン論理移行用に、GoldenGate管理者のユーザー名を指定します。

パラメータの関係

TARGETDATABASE_*パラメータは、ターゲットOCIデータベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

TARGETDATABASE_GGADMINUSERNAME = gg_admin_username

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.186 TARGETDATABASE_OCID

Oracle Cloudリソース識別子を指定します。

パラメータの関係

TARGETDATABASE_*パラメータは、ターゲットOCIデータベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

TARGETDATABASE_OCID = ocid

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

はい

TARGETDATABASE_DBTYPEが有効な値に設定されている場合、これはオプションのパラメータです。

再開時に変更可能

いいえ

F.187 TARGETDATABASE_DBTYPE

ターゲット・データベースのOCIDが指定されていない場合、ターゲット・データベース・タイプを指定します。

パラメータの関係

値がTARGETDATABASE_DBTYPE = ADBCCの場合、OCIDを必要とせずに、データベースをOracle Autonomous Database on Exadata Cloud@Customerに移行できます。

TARGETDATABASE_*パラメータは、ターゲットOCIデータベースの接続詳細を指定します。

プロパティ 説明

構文

TARGETDATABASE_DBTYPE = dbtypeValue

デフォルト値

デフォルト値はありません

次の値がサポートされています:
  • ORACLE
  • ADBD
  • ADBS
  • ADBCC
  • EXADATA

必須

いいえ

再開時に変更可能

いいえ

F.188 WALLET_USERACTION

ユーザー名およびパスワードが含まれる、自動ログイン・ウォレット・パスを指定できます。

ノート:

このパラメータは、論理移行でのみサポートされています。
パスはZero Downtime Migrationサービス・ホストから解決できる必要があります。

WALLET_*パラメータについて

WALLET_*パラメータは、Zero Downtime Migrationサービス・ホスト上の自動ログイン・ウォレット・ファイルのフルパスを指定します。

プロパティ 説明

構文

WALLET_USERACTION = wallet_path

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.189 WALLET_AMAZONS3SECRET

Amazon S3秘密キーのウォレット・パスを指定します。

パスはZero Downtime Migrationサービス・ホストから解決できる必要があります。

WALLET_*パラメータについて

WALLET_*パラメータは、Zero Downtime Migrationサービス・ホスト上の自動ログイン・ウォレット・ファイルのフルパスを指定します。

プロパティ 説明

構文

WALLET_AMAZONS3SECRET = wallet_path

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.190 WALLET_OCIAUTHTOKEN

OCI認証トークンのパスワードを取得するために使用する、自動ログイン・ウォレット・ファイルcwallet.ssoを含むディレクトリの絶対パスを指定します。

ノート:

このパラメータを適用できるのは、ソース・データベースがOracle Autonomous Database on Shared Exadata InfrastructureまたはOracle Autonomous Database on Dedicated Exadata Infrastructureの場合のみです。
パスはZero Downtime Migrationサービス・ホストから解決できる必要があります。

WALLET_*パラメータについて

WALLET_*パラメータは、Zero Downtime Migrationサービス・ホスト上の自動ログイン・ウォレット・ファイルのフルパスを指定します。

プロパティ 説明

構文

WALLET_OCIAUTHTOKEN = wallet_path

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.191 WALLET_DATAPUMPENCRYPTION

Data Pumpの暗号化パスワードの取得に使用される、自動ログイン・ウォレット・ファイルcwallet.ssoを含むディレクトリの絶対パスを指定します。

パスはZero Downtime Migrationサービス・ホストから解決できる必要があります。

WALLET_*パラメータについて

WALLET_*パラメータは、Zero Downtime Migrationサービス・ホスト上の自動ログイン・ウォレット・ファイルのフルパスを指定します。

プロパティ 説明

構文

WALLET_DATAPUMPENCRYPTION = wallet_path

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.192 WALLET_OGGADMIN

自動ログイン・ウォレット・ファイルcwallet.ssoを含むディレクトリへの絶対パスを指定します。このファイルは、Oracle GoldenGateハブ管理パスワードの取得に使用されます。

パスはZero Downtime Migrationサービス・ホストから解決できる必要があります。

WALLET_*パラメータについて

WALLET_*パラメータは、Zero Downtime Migrationサービス・ホスト上の自動ログイン・ウォレット・ファイルのフルパスを指定します。

プロパティ 説明

構文

WALLET_OGGADMIN = wallet_path

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.193 WALLET_SOURCECONTAINER

自動ログイン・ウォレット・ファイルcwallet.ssoを含むディレクトリへの絶対パスを指定します。このファイルは、ソース・データベースの管理ユーザー・パスワードの取得に使用されます。

パスはZero Downtime Migrationサービス・ホストから解決できる必要があります。

WALLET_*パラメータについて

WALLET_*パラメータは、Zero Downtime Migrationサービス・ホスト上の自動ログイン・ウォレット・ファイルのフルパスを指定します。

プロパティ 説明

構文

WALLET_SOURCECONTAINER = wallet_path

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.194 WALLET_SOURCECGGADMIN

自動ログイン・ウォレット・ファイルcwallet.ssoを含むディレクトリへの絶対パスを指定します。このファイルは、ソース・データベースの管理c##ggadminユーザー・パスワードの取得に使用されます。

パスはZero Downtime Migrationサービス・ホストから解決できる必要があります。

WALLET_*パラメータについて

WALLET_*パラメータは、Zero Downtime Migrationサービス・ホスト上の自動ログイン・ウォレット・ファイルのフルパスを指定します。

プロパティ 説明

構文

WALLET_SOURCECGGADMIN = wallet_path

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.195 WALLET_SOURCEGGADMIN

自動ログイン・ウォレット・ファイルcwallet.ssoを含むディレクトリへの絶対パスを指定します。このファイルは、ソース・データベースの管理ユーザーggadminパスワードの取得に使用されます。

パスはZero Downtime Migrationサービス・ホストから解決できる必要があります。

WALLET_*パラメータについて

WALLET_*パラメータは、Zero Downtime Migrationサービス・ホスト上の自動ログイン・ウォレット・ファイルのフルパスを指定します。

プロパティ 説明

構文

WALLET_SOURCEGGADMIN = wallet_path

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.196 WALLET_TARGETADMIN

自動ログイン・ウォレット・ファイルcwallet.ssoを含むディレクトリへの絶対パスを指定します。このファイルは、ターゲット・データベースの管理管理者パスワードの取得に使用されます。

パスはZero Downtime Migrationサービス・ホストから解決できる必要があります。

WALLET_*パラメータについて

WALLET_*パラメータは、Zero Downtime Migrationサービス・ホスト上の自動ログイン・ウォレット・ファイルのフルパスを指定します。

プロパティ 説明

構文

WALLET_TARGETADMIN = wallet_path

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.197 WALLET_TARGETGGADMIN

自動ログイン・ウォレット・ファイルcwallet.ssoを含むディレクトリへの絶対パスを指定します。このファイルは、ターゲット・データベースの管理ユーザーggadminのパスワードを取得するために使用されます。

パスはZero Downtime Migrationサービス・ホストから解決できる必要があります。

WALLET_*パラメータについて

WALLET_*パラメータは、Zero Downtime Migrationサービス・ホスト上の自動ログイン・ウォレット・ファイルのフルパスを指定します。

プロパティ 説明

構文

WALLET_TARGETGGADMIN = wallet_path

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。

F.198 WALLET_OGGSERVICEADMIN

Oracle Cloud Infrastructure GoldenGate管理パスワードを指定するための自動ログイン・ウォレット・ファイルcwallet.ssoを含むディレクトリへの絶対パスを指定します。

パスは、Zero Downtime Migrationノードからアクセスできる必要があります。

WALLET_*パラメータについて

WALLET_*パラメータは、Zero Downtime Migrationサービス・ホスト上の自動ログイン・ウォレット・ファイルのフルパスを指定します。

プロパティ 説明

構文

WALLET_OGGSERVICEADMIN = ZDMホストのウォレットへの絶対パス

デフォルト値

デフォルト値はありません

必須

いいえ

再開時に変更可能

ZDM_PREPARE_DATAPUMP_SRCフェーズがCOMPLETEDになるまで。