パフォーマンス・テンプレートの選択が他の文書プロパティに与える影響
Oracle Fusion Performance Management Cloud Serviceと統合するパフォーマンス評点を構成するときに、パフォーマンス文書のプロパティを設定できます。 重要なプロパティは、パフォーマンス・テンプレートの選択です。
テンプレートと文書タイプ
コンピテンシの進捗や育成目標が設定された年間360度評価などのパフォーマンス・テンプレートを選択すれば、特定の種類の評価を表示できます。 対応する文書タイプがテンプレートにある場合は、テンプレートを選択すると、パフォーマンス文書タイプも設定されます。 たとえば、育成目標が設定された年間360度評価を選択すると、パフォーマンス文書タイプが「年次評価」に設定されます。
テンプレートとタイミングのオプション
特定のテンプレートおよび期間の評価と文書のみを表示できます。 パフォーマンス・テンプレートを選択する際に、「期間固有」などの「タイミング」オプションを使用可能にします。 「期間固有」を選択すると、「期間名」選択リストが使用可能になり、適切な期間を選択できるようになります。 これらの選択リストの値は、テンプレートの選択内容によって異なります。
個人にその期間の評点または文書がない場合、関連するワークシートの列は空になります。
タイミングの期間名およびレビュー期間
レビュー期間を設定すると、テンプレートの「期間名」選択リストの値も変わります。 レビュー期間と特定のテンプレート期間を使用する場合は、期間名を設定する前にレビュー期間を設定します。 期間名の後にレビュー期間を設定すると、期間名が削除されるため、再度名前を設定する必要があります。 レビュー期間を最初に設定すると、選択した期間名が唯一の選択リスト値であっても、このように削除されます。