会社情報および通貨の入力
設定アシスタントを使用せず、営業をスタンドアロン・アプリケーションとして設定する場合は、これらのステップを使用して会社に関する基本情報を入力します。
ノート: 実装で設定アシスタントが実行することを理解するには、設定アシスタントの概要を参照してください。
このトピックのステップを完了すると、データ入力ページは読取り専用になり、アプリケーションによって次の2つの必須設定が自動的に処理されます。
- 営業に必要な基本企業体系を作成します。
構造は内部アプリケーション専用です。営業組織に表示される情報はありません。
- ユーザーに、ジョブで必要な標準セキュリティ・ロールをプロビジョニングする一連のロール・プロビジョニング・ルールを作成します。
これは、1回かぎりの設定です。「会社情報の作成」ページで情報を入力すると、ページは読取り専用になり、タイトルが「会社情報のレビュー」に変わります。
営業アプリケーションをOracle Human Resources、Oracle Procurement、Oracle Financialsなどの他のOracleアプリケーションと一緒に設定する場合は、様々なステップに従う必要があります。この場合、各アプリケーションの実装ガイドに示されている手順を参照してください。
- 「設定および保守」作業領域の「営業」オファリングで、「会社プロファイル」機能領域の「クイック設定」ページを使用します:
- 「会社情報の作成」ページで、「企業名」フィールドに会社名を入力します。
- 会社がある国を入力します。
- 会社の住所を入力します。市や州などの情報を入力しないでください。
- 名と姓のフィールドは、営業アプリケーションにサインインしたユーザーの名前を示します。エントリは編集できます。
- 情報が正しい場合は、「発行」をクリックします。
アプリケーションによって、バックグラウンド・プロセスが実行されて企業構造が作成されて、ロール・プロビジョニング・ルールが作成されます。
- 「リフレッシュ」をクリックして、プロセスの進捗を監視できます。
プロセスが完了すると、「会社情報のレビュー」ページに、入力した情報とプロセスによって作成された情報の両方が表示されます。「企業通貨」以外のフィールドは編集できません。
ノート: 通貨を除いて、入力した情報は営業のどこにも表示されません。選択した通貨は、営業トランザクションのデフォルト通貨になります。フィールド 説明 企業名 入力した名前。この情報は、後で設定アシスタントを使用して変更することはできません。 住所 入力した住所。 法的エンティティ 文字LEを付加した企業名。 ビジネス・ユニット 文字LE BUを付加した企業名。 初期ユーザー サインインしているユーザーの名前。 企業通貨 デフォルトで、企業通貨は米ドルです。異なる企業通貨を選択できます。 設定アシスタントを初めて実行した後に企業通貨を変更するには、営業オファリングの「会社プロファイル」機能領域のクイック設定を使用します。
- 会社が営業トランザクションにUSドル以外の通貨を使用している場合は、「企業通貨」リストで通貨を選択します。
- 「法的エンティティ」と「ビジネス・ユニット」の名前をメモします。これらの名前は、ユーザーをインポートする際に入力する必要があります。
- 「保存してクローズ」をクリックします。