Formsの実行とアクセシビリティ機能

この項では、Formsの実行中にアクセシビリティ機能を構成して使用する方法を説明します。Oracle Formsの最新バージョンを使用して開発されたWebで実行される画面を、ユーザーが操作していることを前提とします。

  • 汎用ルック・アンド・フィールを使用してオペレーティング・システムで設定された任意のカラー・スキーム、またはOracle Look and Feelの複数の事前定義されたスキームのうち1つを使用して、Formsを実行します
  • ハードコードされた色をオフにします
  • オペレーティング・システムのフォント・サイズをDPIで指定し、フォームのすべてのアイテムの全体的なサイズに反映させます。
  • ZoomText、MAGicまたはSuperNovaなど、Javaをサポートする画面拡大表示を使用します。
  • キーボードのみでFormsを実行します。
  • アクセス・キーを使用してメニュー・アイテム、プッシュ・ボタン、ラジオ・ボタン、チェック・ボックスをアクティブ化します。
  • List Tab Pages機能(通常は[F2]にマップされる)を起動して、タブ・ページを切り替えます。
  • Keyboard Helpに表示されるFormsのキーストローク・マッピングを変更します。
  • 固定キー、トグル・キーなど、オペレーティング・システムのアクセシビリティ機能を使用します。
  • Dragon Naturally Speakingなどの音声認識プログラムを使用して、命令を与えてデータを入力します。
  • JAWSまたはSuperNovaなど、Javaをサポートするスクリーン・リーダーとともにFormsを実行します。
  • 1つのウィンドウにすべてのアイテムとプッシュ・ボタンを表示するOracle E-Business Suiteの機能を使用します。
  • Key-F9機能 -- プロンプト/値の値リスト(LOV) (通常は[Ctrl]+[Shift]+[F9]にマップされる)。
  • Key-F8機能 -- LOVのアクション(通常は[Ctrl]+[Shift]+[F8]にマップされる)。
  • フォームのパーソナライズと呼ばれるOracle E-Business Suiteの機能を使用して、音声プロンプトを変更します。
  • オペレーティング・システムのアクセシビリティ機能のSoundSentryをオンにして、システムで音声が発せられるときに、視覚的な警告を生成します。

この項の内容は、次のとおりです。