標準再シーケンサを構成するには:

  1. 「再順序付けレベルの指定方法」の説明に従って、再順序レベルを設定してください。

  2. 構成する各メディエータ・コンポーネントまたは操作のメディエータ・エディタで、「再順序モード」ドロップダウン・リストから「標準」を選択します。

    図23-4に示すように、「再順序オプション」ボックスが表示され、標準再シーケンサのオプションが含まれています。

    図23-4 「再順序モード」が「標準」に設定されている状態のOracle Mediator

    図23-4の説明が続きます
    「図23-4 「再順序モード」が「標準」に設定されている状態のOracle Mediator」の説明
  3. 表23-6にリストされたフィールドに入力します。

    ノート:

    「グループ」フィールドおよび「ID」フィールドに値を指定するには、各フィールドの右にある「式ビルダーの起動」ボタンをクリックしてください。これにより式ビルダーが起動し、フィールド式を作成したり関数を追加する際にグラフィカルなサポートが提供されます。

表23-6 標準の再順序付けオプション

フィールド名 説明 デフォルト値 必須

グループ

グループ化が行われる着信メッセージのフィールドを指し示すXPath。

component_name-operation

いいえ

ID

再順序付けが行われる着信メッセージのフィールドを指し示すXPath。

なし

はい

タイムアウト

予期されているメッセージを待機する期間(秒単位)。タイムアウトが発生すると、再シーケンサはグループをタイムアウトとしてロックします。

0脚注1

いいえ

開始

ID順序の開始番号。

1

いいえ

増分

ID順序の増分。

1

いいえ

脚注1

このデフォルト値の場合、デフォルトではグループに対してタイムアウトが発生することはありません。