Oracle SOAスイートでのSOAアプリケーションの開発 アプリケーションの完成 SOAコンポジット・アプリケーションのデプロイ Oracle JDeveloperでのSOAコンポジット・アプリケーションまたはプロジェクトのデプロイ Oracle JDeveloper での複数のSOAコンポジット・アプリケーション間の共有データのデプロイ方法および使用方法 JARプロファイルの作成および共有するアーティファクトの組込み JARプロファイルの作成および共有するアーティファクトの組込み JARプロファイルを作成し、共有するアーティファクトを組み込むには: 「アプリケーション」ウィンドウで、「SOA」プロジェクトを右クリックします。 「プロジェクト・プロパティ」を選択します。 「プロジェクト・プロパティ」ダイアログが表示されます。 左側のナビゲーション・ツリーにある「デプロイメント」をクリックします。 「新規」をクリックします。 「デプロイメント・プロファイルの作成」ダイアログが表示されます。 「アーカイブ・タイプ」リストから、「JARファイル」を選択します。 「名前」フィールドに、名前を入力します(この例ではshared_archiveが入力されています)。 「デプロイメント・プロファイルの作成」ダイアログは、図48-19のようになります。 図48-19 JARファイルの選択「図48-19 JARファイルの選択」の説明 「OK」をクリックします。 「JARデプロイメント・プロファイルのプロパティ」ダイアログが表示されます。 左側のナビゲーション・ツリーから「JARオプション」を選択します。 図48-20に示すように、「manifestファイルを含める(META-INF/MANIFEST.MF)」の選択を解除します。 選択を解除すると、アーカイブ・ジェネレータによってmanifestファイル(META-INF/MANIFEST.MF)がJARファイルに追加されることはありません。 図48-20 JARファイルのオプション「図48-20 JARファイルのオプション」の説明 左側のナビゲーション・ツリーから、「ファイル・グループ」→「プロジェクトの出力」→「コントリビュータ」の順に選択します。 図48-21に示すように、「プロジェクトの出力ディレクトリ」および「プロジェクトの依存性」オプションの選択を解除します。 選択を解除すると、アーカイブ・ジェネレータによって、プロジェクトの出力およびプロジェクトの依存性の内容がアーカイブに追加されることはありません。 図48-21 「コントリビュータ」「図48-21 「コントリビュータ」」の説明 「追加」をクリックして、新しいコントリビュータを追加します。 「コントリビュータの追加」ダイアログが表示されます。このダイアログで、アーティファクトをアーカイブに追加できます。 「参照」をクリックします。 図48-22に示すように、アーティファクトが存在するフォルダを選択します。この選択によって、アーカイブ内のアーティファクトの階層も決まります。 図48-22 アーティファクトの選択「図48-22 アーティファクトの選択」の説明 「選択」をクリックして、「ディレクトリの選択」ダイアログを閉じます。 「OK」をクリックして「コントリビュータの追加」ダイアログを閉じます。 左側のナビゲーション・ツリーから、「ファイル・グループ」→「プロジェクトの出力」→「フィルタ」の順に選択します。 図48-23に示すように、アーカイブに組み込むアーティファクトのみ選択します。この例では、次のXSDファイルが含まれます。 SOADemoComposite/xsd/DemoProcess.xsd SOADemoComposite/xsd/Quote.xsd SOADemoComposite/xsd/VacationRequest.xsd 図48-23 アーカイブに組み込むアーティファクト 「図48-23 アーカイブに組み込むアーティファクト」の説明 「OK」をクリックして、変更内容をJARデプロイメント・プロファイルに保存します。 「OK」をクリックして、新規デプロイメント・プロファイルを保存します。 「ファイル」メイン・メニューから、「すべて保存」を選択します。