JARプロファイルの作成および共有するアーティファクトの組込み

JARプロファイルを作成し、共有するアーティファクトを組み込むには:

  1. 「アプリケーション」ウィンドウで、「SOA」プロジェクトを右クリックします。
  2. 「プロジェクト・プロパティ」を選択します。

    「プロジェクト・プロパティ」ダイアログが表示されます。

  3. 左側のナビゲーション・ツリーにある「デプロイメント」をクリックします。
  4. 「新規」をクリックします。

    「デプロイメント・プロファイルの作成」ダイアログが表示されます。

  5. 「アーカイブ・タイプ」リストから、「JARファイル」を選択します。
  6. 「名前」フィールドに、名前を入力します(この例ではshared_archiveが入力されています)。

    「デプロイメント・プロファイルの作成」ダイアログは、図48-19のようになります。

    図48-19 JARファイルの選択

    図48-19の説明が続きます
    「図48-19 JARファイルの選択」の説明
  7. 「OK」をクリックします。

    「JARデプロイメント・プロファイルのプロパティ」ダイアログが表示されます。

  8. 左側のナビゲーション・ツリーから「JARオプション」を選択します。
  9. 図48-20に示すように、「manifestファイルを含める(META-INF/MANIFEST.MF)」の選択を解除します。

    選択を解除すると、アーカイブ・ジェネレータによってmanifestファイル(META-INF/MANIFEST.MF)がJARファイルに追加されることはありません。

    図48-20 JARファイルのオプション

    図48-20の説明が続きます
    「図48-20 JARファイルのオプション」の説明
  10. 左側のナビゲーション・ツリーから、「ファイル・グループ」「プロジェクトの出力」「コントリビュータ」の順に選択します。
  11. 図48-21に示すように、「プロジェクトの出力ディレクトリ」および「プロジェクトの依存性」オプションの選択を解除します。

    選択を解除すると、アーカイブ・ジェネレータによって、プロジェクトの出力およびプロジェクトの依存性の内容がアーカイブに追加されることはありません。

    図48-21 「コントリビュータ」

    図48-21の説明が続きます
    「図48-21 「コントリビュータ」」の説明
  12. 「追加」をクリックして、新しいコントリビュータを追加します。

    「コントリビュータの追加」ダイアログが表示されます。このダイアログで、アーティファクトをアーカイブに追加できます。

  13. 「参照」をクリックします。
  14. 図48-22に示すように、アーティファクトが存在するフォルダを選択します。この選択によって、アーカイブ内のアーティファクトの階層も決まります。

    図48-22 アーティファクトの選択

    図48-22の説明が続きます
    「図48-22 アーティファクトの選択」の説明
  15. 「選択」をクリックして、「ディレクトリの選択」ダイアログを閉じます。
  16. 「OK」をクリックして「コントリビュータの追加」ダイアログを閉じます。
  17. 左側のナビゲーション・ツリーから、「ファイル・グループ」「プロジェクトの出力」「フィルタ」の順に選択します。
  18. 図48-23に示すように、アーカイブに組み込むアーティファクトのみ選択します。この例では、次のXSDファイルが含まれます。
    • SOADemoComposite/xsd/DemoProcess.xsd

    • SOADemoComposite/xsd/Quote.xsd

    • SOADemoComposite/xsd/VacationRequest.xsd

    図48-23 アーカイブに組み込むアーティファクト

    図48-23の説明が続きます
    「図48-23 アーカイブに組み込むアーティファクト」の説明
  19. 「OK」をクリックして、変更内容をJARデプロイメント・プロファイルに保存します。
  20. 「OK」をクリックして、新規デプロイメント・プロファイルを保存します。
  21. 「ファイル」メイン・メニューから、「すべて保存」を選択します。