XQueryトランスフォーメーションを作成するには:

  1. 「ルーティング・ルール」セクションで、「次を使用して変換」フィールドの右側にある「既存のマッパー・ファイルを選択するか、新規マッパー・ファイルを作成します。」アイコンをクリックします。「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログが表示されます。

  2. 次のいずれかを行います:

    • XQueryマップ・ファイル(.xqy)が存在する場合、「参照」をクリックして、使用するXQueryファイルを検索および選択します。「OK」をクリックします。

    • 新しいXQueryマップ・ファイルを作成する場合、「マッピングの作成」アイコンをクリックします。「トランスフォーメーション・マップの作成」ダイアログが表示されます。

  3. 「トランスフォーメーション・マップの作成」ダイアログで、「XQuery」を「タイプ」の下で選択します。

    図20-29に、「トランスフォーメーション・マップの作成」ダイアログを示します。

    図20-29 「トランスフォーメーション・マップの作成」ダイアログ

    図20-29の説明が続きます
    「図20-29 「トランスフォーメーション・マップの作成」ダイアログ」の説明
  4. XQueryの「ファイル名」を適切に編集します。

  5. XQueryの「ディレクトリ」を適切に編集します。デフォルト・ディレクトリは、SOA_Project/SOA/Transformationsディレクトリです。「参照」をクリックして参照し、ディレクトリを選択します。

  6. 「外部変数」セクションの下で、外部変数をXQuery用に定義できます。「変数の追加」をクリックして、新しい外部変数を追加します。「外部変数の追加」ダイアログが表示されます。

    ノート:

    トランスフォーメーション入力として利用可能な暗黙メディエータ変数で外部変数が自動的に作成されます。たとえば、メディエータ入力リクエストのin.requestは自動的に外部変数を持ちます。

    図20-30に、「外部変数の追加」ダイアログを示します。

    図20-30 「外部変数の追加」ダイアログ

    図20-30の説明が続きます
    「図20-30 「外部変数の追加」ダイアログ」の説明
  7. 外部変数の「名前」、「スキーマ」およびスキーマの「要素」を指定します。

  8. 「元」の下で、外部変数の値をマップする方法を選択します。次のいずれかから選択します。

    • プロパティ: 選択可能なプロパティがリストされます。

    • 式: メディエータ暗黙変数、プロパティ、および式で使用できる関数のリストを使用して式を構築できます。「式ビルダーの起動」アイコンをクリックすると、式ビルダーを起動できます。

      式ビルダーの使用方法の詳細は、「メッセージをフィルタリングする式の指定方法」および「の式ビルダーでのXPath式の構築」を参照してください。

    • 定数: 外部変数のリテラル値を指定できます。

    • XMLフラグメント: 外部変数のXMLデータを指定できます。

  9. 「OK」を「外部変数の追加」ダイアログでクリックして、外部変数を追加します。「トランスフォーメーション・マップの作成」ダイアログは、外部変数で移入されます。

    ノート:

    外部変数を編集するには、リストから選択し「変数の更新」をクリックします。

    外部変数を削除するには、リストから選択し「変数の削除」をクリックします。

  10. 「トランスフォーメーション・マップの作成」ダイアログで、「OK」をクリックします。「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログが表示され、定義された外部変数と「マッパー・ファイル」名で移入されます。

    図20-31に、「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログを示します。

    図20-31 「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログ

    図20-31の説明が続きます
    「図20-31 「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログ」の説明
  11. 「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログで、「OK」をクリックします。トランスフォーメーション・アクション詳細がメディエータのmplanファイルに追加されます。