- Oracle SOAスイートでのSOAアプリケーションの開発
- アプリケーションの完成
- SOAコンポジット・アプリケーションのテストの自動化
- SOAコンポジット・エディタのテスト・モードによるテスト・ケースのコンテンツの編集
- アサーションの作成方法
- リーフ要素に対するアサーションの作成
リーフ要素に対するアサーションの作成
リーフ要素に対してアサーションを作成するには:
このテストでは、値が予想値と比較されます。
- 「参照」をクリックして、アサートするリーフ要素を選択します。
「アサート・ターゲットの選択」ダイアログが表示されます。
- リーフ要素を選択して、「OK」をクリックします。たとえば、loanAmountを選択してアサーションを実行します。図51-20に詳細を示します。
「アサートの作成」ダイアログは、選択したXML文書全体に基づいてリフレッシュされます。
- 残りのフィールドに、表51-13に記載されている詳細を入力します。
表51-13 「アサートの作成」ダイアログのフィールドと値
フィールド 値 フォルト
アサートするフォルトのタイプ(たとえば、NegativeCredit)を選択します。このフィールドは、「アサーションの作成方法」のステップ4で「フォルトのアサート」を選択した場合のみ表示されます。
コールバック操作
アサートするコールバックのタイプ(たとえば、onResult)を選択します。このフィールドは、「アサーションの作成方法」のステップ4で「コールバックのアサート」を選択した場合にのみ表示されます。
ターゲットのアサート
ステップ2で選択した変数アサート・ターゲットが表示されます。
比較方法
次の比較タイプを選択します。
-
string: 文字列値を比較します。
-
number: 数値を比較します。
-
pattern-match: 正規表現パターン(たとえば、
[0-9]*
)を比較します。Java Development Kit (JDK)の正規表現(regexp)コンストラクトがサポートされています。たとえば、パターンab[0-9]*cd
の入力は、ab123cd
またはab456cd
の値が適正であることを意味します。アスタリスク(*)は、任意の発生数を示します。
値のアサート
予想値を入力します。この値はアサート・ターゲットの値と比較されます。
説明
説明を入力します(オプション)。
図51-21に、「入力のアサート」が選択された状態のダイアログを示します:
-
- 「OK」をクリックします。
図51-22に示すように、「ワイヤ・アクション」ダイアログに、選択した内容が表示されます。