- Oracle SOAスイートでのSOAアプリケーションの開発
- アプリケーションの完成
- SOAコンポジット・アプリケーションのテストの自動化
- SOAコンポジット・エディタのテスト・モードによるテスト・ケースのコンテンツの編集
- アサーションの作成方法
アサーションの作成方法
アサーションを作成するには:
アサーションを実行して、変数データやプロセス・フローを検証します。アサーションを使用すると、プロセスの実行時に、XML文書全体のテスト・データ、メッセージのパート・セクション、非リーフ要素またはリーフ要素を検証できます。この検証は、値を抽出し、その値を予想値と比較して行います。
- 「アウトバウンド・メッセージのエミュレート方法」のステップに従って、「ワイヤ・アクション」ダイアログにアクセスします。
- 「アサート」タブをクリックします。
図51-16に、このダイアログを示します:
- 「追加」アイコンをクリックします。
「アサートの作成」ダイアログが表示されます。
- 表51-10に示すように、ダイアログの上部で、実行するアサーションのタイプを選択します。この操作で入力メッセージのみがサポートされる場合は、「入力のアサート」ボタンが有効になります。この操作で入力メッセージと出力メッセージの両方がサポートされる場合は、「入力のアサート」と「出力のアサート」ボタンの両方が有効になります。
表51-10 アサーションのタイプ
タイプ 説明 入力のアサート
インバウンド方向のアサーションを作成する場合に選択します。
出力のアサート
アウトバウンド方向のアサーションを作成する場合に選択します。
コールバックのアサート
コールバックのアサーションを作成する場合に選択します。
フォルトのアサート
フォルトをアプリケーション・フローにアサートする場合に選択します。
- 実行するアサーションのタイプに応じて、表51-11に示す各項を参照してください。
表51-11 アサーションのタイプ
アサーションの対象 参照先 -
文書のパート・セクション
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非リーフ要素
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XML文書全体
リーフ要素
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