フォルト・メッセージのエミュレート方法

フォルト・メッセージをエミュレートするには:

Webサービス・パートナから返されるフォルト・メッセージをシミュレートできます。このシミュレーションによって、プロセス内のフォルト処理機能をテストできます。

  1. 「アウトバウンド・メッセージのエミュレート方法」のステップ1からステップ3を実行して、ワイヤ・アクション・ダイアログにアクセスします。
  2. 「エミュレート」タブをクリックします。
  3. 「追加」アイコンをクリックします。
  4. 「フォルトのエミュレート」をクリックします。
  5. 表51-9に記載されている詳細を入力します:

    表51-9 フォルト・メッセージのエミュレートのフィールド

    フィールド

    フォルト

    パートナから返されるフォルトのタイプ(たとえば、NegativeCredit)を選択します。

    フォルト・メッセージ

    メッセージ名が表示されます。

    パート

    フォルトを含むメッセージ・パート(たとえば、payload)を選択します。

    次の方法で、Webサービス・パートナから返されるシミュレート済フォルト・メッセージを作成します。

    • 手動で入力

    クリックすると、「値の入力」フィールドにメッセージ・データを手動で入力できます。「サンプルの生成」ボタンをクリックすると、テスト用のサンプル・ファイルが自動的に生成されます。「別名保存」をクリックして、サンプル・ファイルを保存します。

    • ファイルからロード

    「参照」アイコンをクリックすると、メッセージ・データをファイルからロードできます。このファイルは、「アプリケーション」ウィンドウの「メッセージ」フォルダに追加されます。

    期間

    Webサービス・パートナからフォルト・メッセージが配信されるまでの最大待機時間を入力します。

    図51-15に、このダイアログを示します:

    図51-15 「フォルトのエミュレート」が選択された状態の「エミュレート」ダイアログ

    図51-15の説明が続きます
    「図51-15 「フォルトのエミュレート」が選択された状態の「エミュレート」ダイアログ」の説明

    手動入力またはファイルからロードして作成する、Webサービス・パートナからのシミュレート済フォルト・メッセージの例は、「エミュレーション」を参照してください。

  6. 「OK」をクリックします。