- Oracle SOAスイートでのSOAアプリケーションの開発
- アプリケーションの完成
- SOAコンポジット・アプリケーションのテストの自動化
- SOAコンポジット・エディタのテスト・モードによるテスト・ケースのコンテンツの編集
- フォルト・メッセージのエミュレート方法
フォルト・メッセージのエミュレート方法
フォルト・メッセージをエミュレートするには:
Webサービス・パートナから返されるフォルト・メッセージをシミュレートできます。このシミュレーションによって、プロセス内のフォルト処理機能をテストできます。
- 「アウトバウンド・メッセージのエミュレート方法」のステップ1からステップ3を実行して、ワイヤ・アクション・ダイアログにアクセスします。
- 「エミュレート」タブをクリックします。
- 「追加」アイコンをクリックします。
- 「フォルトのエミュレート」をクリックします。
- 表51-9に記載されている詳細を入力します:
表51-9 フォルト・メッセージのエミュレートのフィールド
フィールド 値 フォルト
パートナから返されるフォルトのタイプ(たとえば、NegativeCredit)を選択します。
フォルト・メッセージ
メッセージ名が表示されます。
パート
フォルトを含むメッセージ・パート(たとえば、payload)を選択します。
値
次の方法で、Webサービス・パートナから返されるシミュレート済フォルト・メッセージを作成します。
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手動で入力
クリックすると、「値の入力」フィールドにメッセージ・データを手動で入力できます。「サンプルの生成」ボタンをクリックすると、テスト用のサンプル・ファイルが自動的に生成されます。「別名保存」をクリックして、サンプル・ファイルを保存します。
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ファイルからロード
「参照」アイコンをクリックすると、メッセージ・データをファイルからロードできます。このファイルは、「アプリケーション」ウィンドウの「メッセージ」フォルダに追加されます。
期間
Webサービス・パートナからフォルト・メッセージが配信されるまでの最大待機時間を入力します。
図51-15に、このダイアログを示します:
手動入力またはファイルからロードして作成する、Webサービス・パートナからのシミュレート済フォルト・メッセージの例は、「エミュレーション」を参照してください。
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- 「OK」をクリックします。