3番目のパートナ・リンクとファイル・アダプタ・サービスの作成

3番目のパートナ・リンクとファイル・アダプタ・サービスを作成するには:

  1. 3番目の「パートナ・リンク」アクティビティを「SecondReceive」パートナ・リンク・アクティビティの下にドラッグします。
  2. 最上部の3つ目のアイコン(「サービス・ウィザード」アイコン)をクリックします。
  3. 「サービスまたはアダプタの設定」ダイアログで「ファイル」を選択し、「OK」をクリックします。
  4. ファイル・アダプタの「参照」ダイアログの「名前」フィールドで、名前を入力して(この例では、ThirdFileReadが入力されています)「次へ」をクリックします。この名前は、「最初のパートナ・リンクとファイル・アダプタ・サービスの作成」のステップ6および「2番目のパートナ・リンクとファイル・アダプタ・サービスの作成」のステップ4で入力した名前とは異なる必要があります。
  5. 「アダプタ・インタフェース」ダイアログで、デフォルト設定をそのまま使用し、「次へ」をクリックします。
  6. 「操作」ダイアログで「操作タイプ」として「Read File」を選択します。
  7. 「操作名」フィールドで、名前を変更します(この例ではRead2が入力されています)。この名前は一意である必要があります。
  8. 「次へ」をクリックします。
  9. 「物理パス」として「ディレクトリ名は次の方法で指定します」を選択します。
  10. 「着信ファイル用のディレクトリ(物理パス)」フィールドの上で「参照」をクリックします。
  11. ファイルの読取り元のディレクトリを選択します(この例ではC:\files\receiveprocess\ThirdInputDirと入力します)。
  12. 「選択」をクリックします。
  13. 「次へ」をクリックします。
  14. 「ファイルのフィルタ処理」ダイアログで、適切なファイル・フィルタ処理パラメータを入力します。
  15. 「次へ」をクリックします。
  16. 「ファイル・ポーリング」ダイアログで、適切なファイル・ポーリング・パラメータを入力します。
  17. 「次へ」をクリックします。
  18. 「メッセージ」ダイアログで「URL」フィールドの横にある「参照」をクリックして、「タイプ・チューザ」ダイアログを表示します。
  19. 適切なXSDスキーマ・ファイルを選択します。この例では、Book1_6.xsdはスキーマであり、スキーマ要素としてCustResponseが選択されています。
  20. 「OK」をクリックします。

    「URL」フィールドと「スキーマ要素」フィールドに値が入力されます(この例ではそれぞれBook1_6.xsdCustResponse)。

  21. 「次へ」をクリックします。
  22. 「終了」をクリックします。

    「パートナ・リンク」ダイアログが再び表示されます。その他すべてのフィールドには値が自動的に入力されます。ダイアログは表9-8のようになります。

    表9-8 「パートナ・リンク」ダイアログのフィールドと値

    フィールド

    名前

    ThirdReceive

    WSDL URL

    directory_path/ThirdFileRead.wsdl

    パートナ・リンク・タイプ

    Read2_plt

    パートナ・ロール

    何も指定しません。

    マイ・ロール

    Read2_role

  23. 「OK」をクリックします。