WS-ATでのBPELプロセスの参加確認

WS-AT参加プロパティの設定に加え、クライアントが、BPELプロセスであるWebサービスを呼出し、そのWebサービスが呼出し側のトランザクションに登録される場合、呼出し対象のBPELプロセスは、対応するcomposite.xmlファイルでtransactionプロパティが設定されている必要があります。

<property name="bpel.config.transaction">required</property>

この設定によって、エラーが発生(整合性制限違反によるデータベース・アダプタ呼出しの失敗など)しても、トランザクション・ロールバックは正常に完了することが保証されます。

transactionプロパティの設定方法の詳細は、「BPELプロセス・サービス・コンポーネントの追加方法」「プロパティ・インスペクタでデプロイメント・ディスクリプタのプロパティを定義する方法」および「トランザクション・セマンティクス」を参照してください。