forEachアクティビティ
このアクティビティを使用すると、アクティビティの複数のセットを順次、または並行して処理できます。forEachアクティビティは、それに含まれている(子)scopeアクティビティを正確にN+1回実行し、Nは、最終カウンタ値から、「For Each」ダイアログの「カウンタの値」タブで指定する開始カウンタ値を引いた値に等しくなります。flowアクティビティなど、他の構造化アクティビティは、含まれているアクティビティとして任意のタイプのアクティビティを使用できますが、forEachアクティビティにはscopeアクティビティのみ使用することができます。
ノート:
BPEL 2.0プロジェクトでは、このアクティビティのかわりにflowNアクティビティが使用されます。
図A-19に、内部のscopeを伴うforEachアクティビティを示します。
forEachアクティビティの詳細は、「BPEL 2.0のforEachアクティビティによるアクティビティの複数のセットの処理」を参照してください。