グローバル・パラメータの追加方法

パラメータは、グローバル・パラメータおよび名前付きテンプレート・パラメータの両方として、XSLTマップ・エディタに追加できます。

グローバル・パラメータは、XSLTマップの作成時に追加できます。詳細は、「XSLTマップの作成方法」を参照してください。グローバル・パラメータを既存のマップに追加することもできます。

グローバル・パラメータを既存のマップに追加するには:

  1. ソース・ペインの任意のノードを右クリックし、コンテキスト・メニューから「グローバル・パラメータの追加」を選択します。

    または、XSLTツールバーに緑色のプラス記号で表示される「追加」アイコンをクリックして、「グローバル・パラメータの追加」を選択します。図41-43に、XSLTマップ・エディタの最上部にあるXSLTツールバーを示します。

    図41-43 XSLTツールバーからのグローバル・パラメータの追加

    図41-43の説明が続きます
    「図41-43 XSLTツールバーからのグローバル・パラメータの追加」の説明

    キャンバス(中央)・ペインの任意の場所を右クリックし、コンテキスト・メニューから「作成」→「グローバル・パラメータの追加」の順に選択することもできます。

    「パラメータの追加」ダイアログが表示されます。図41-44に、「パラメータの追加」ダイアログを示します。

    図41-44 「パラメータの追加」ダイアログ

    図41-44の説明が続きます
    「図41-44 「パラメータの追加」ダイアログ」の説明
  2. パラメータの「ローカル名」を入力し、オプションでネームスペースを指定します。

    パラメータが複合パラメータの場合は、パラメータにスキーマおよび要素定義を指定できます。ダイアログの「ヘルプ」ボタンをクリックすると、個々のフィールドの詳細情報が表示されます。

  3. 「パラメータの追加」ダイアログで「OK」をクリックして、パラメータを作成します。

ターゲット・ペイン(マップ・ビューの場合)またはXSLTペイン(XSLTビューの場合)の適切な場所にパラメータ・ノードが表示されます。これにより、XPath式をパラメータにマッピングして、パラメータのデフォルト値を設定できます。

このパラメータはソース・ツリーにも表示されます。これにより、パラメータをXPath式またはXSLTツリー内のノードにマッピングできます。

ノート:

他のXSLT要素のように、パラメータを追加することもできます。コンテキスト・メニューまたは「コンポーネント」ウィンドウを使用したXSLT要素の追加の詳細は、「XSLT文の追加方法」を参照してください。