異なる言語による通知メッセージの構成方法

通知は、複数のソースから生成され多様に国際化された4つのタイプのデータで構成されます。

様々な言語で通知メッセージを構成するには:

  1. 次の方法のいずれかを使用して、通知コンテンツのメッセージを国際化します。

    1. タスク定義の際に指定したリソース・バンドル中の値を使用するには、次のXPath拡張関数を使用します。

      hwf:getTaskResourceBundleString(taskId, key, locale?)
      

      この関数は、タスク定義で指定されたリソース・バンドルから、国際化された文字列を返します。

      通知受信者ロケールは、次の関数によって取得できます。

      hwf:getNotificationProperty('locale')
      

      通知に対応するタスクIDは、次の関数によって取得できます。

      hwf:getNotificationProperty('taskId')
      
    2. 異なるリソース・バンドルが使用されている場合は、次のXPath拡張関数を使用してローカライズされたメッセージを取得します。

      orcl:get-localized-string()
      

ただし、国際化されたすべての通知のロケールは、アイデンティティ・サービスのBPMUserオブジェクトから取得されます。

  • パッケージ済の文字列(アクション・リンク、コメント、Oracle BPM Worklistなど)

    これらの文字列は、次のパッケージの一部として製品に国際化されています。

    oracle.bpel.services.workflow.resource
    

    ユーザーのロケールは適切なメッセージの取得に使用します。

  • タスク詳細添付

    ユーザーのロケールはタスク詳細HTMLコンテンツの取得に使用します。

  • タスクの結果文字列(承認、却下など)

    ヒューマン・タスク・エディタの「詳細設定」セクションでタスク定義がモデリングされると、結果のリソース・バンドルが指定されます。リソース・バンドルの各結果のキーは結果の名前そのものです。

  • 通知メッセージ

詳細は、「多言語設定の指定方法」を参照してください。