プロセス・レベル分析サンプリング・ポイントを構成する方法

分析サンプリング・ポイント(プロセスの起動/停止、アクティビティの起動/停止)を個々のBPELプロセス・レベルで構成できます。プロセス・レベル構成は、特定のBPELプロセスで標準分析イベントの生成にのみ適用されます。プロセスのユーザー定義測定イベントの生成に影響しません。有効にされている場合、ユーザー定義測定は必ず、測定イベントを生成します。

分析をSOAコンポジット・アプリケーション・レベルで構成する方法の詳細は、「コンポジット・レベル分析サンプリング・ポイントを構成する方法」を参照してください。

プロセス・レベル分析サンプリング・ポイントを構成するには:

  1. 「分析ビューにアクセスする方法」の説明に従って、分析ビューでBPELプロセスにアクセスします。
  2. 図18-31に示すように、BPELプロセスの上で、「分析の構成」アイコンをクリックします。

    図18-31 「分析の構成」アイコン

    図18-31の説明が続きます
    「図18-31 「分析の構成」アイコン」の説明

    図18-32に示すように、「BPELに対するコンポジット分析サンプリング・ポイント」ダイアログが表示されます。

    図18-32 「BPELに対するコンポジット分析サンプリング・ポイント」ダイアログ

    図18-32の説明が続きます
    「図18-32 「BPELに対するコンポジット分析サンプリング・ポイント」ダイアログ」の説明
  3. 適切なオプションを選択して「OK」をクリックします。表18-9に詳細を示します。

    表18-9 「プロセス分析設定」ダイアログ

    要素 説明

    コンポジット・デフォルトから継承

    「コンポジット・レベル分析サンプリング・ポイントを構成する方法」で説明されているコンポジット・レベル分析構成から分析設定を継承します。

    ヒューマン・ワークフロー・アクティビティのみ

    ヒューマン・タスク・アクティビティ・イベントに対して標準分析イベントを生成します。

    Interactiveに対してのみ生成

    対話型プロセス・イベントとアクティビティ・イベント(ヒューマン・タスク・イベントなど)に対してのみ標準分析イベントを生成します。

    BPELプロセスの開始および停止のみ

    BPELプロセスの開始および停止に対して標準分析イベントを生成します。

    生成しない

    標準分析イベントは生成されません。

    プライマリ・プロセス

    プロセスがSOAコンポジット・アプリケーション用プライマリ・プロセスの1つの場合に分析ランタイムに通知するように選択します。