シリアル参加者タイプの構成方法

この参加者タイプを使用すると、ワークフロー用に参加者の順序リストを作成できます。たとえば、文書をJohn、MaryおよびScottに順番にレビューさせる場合は、この参加者タイプを使用します。シリアル参加者タイプの場合、参加者はユーザーまたはグループのリストになります。

図29-35に、「シリアル」ダイアログ・ボックスを示します。図29-36に、展開された「詳細」セクションを示します。

図29-35 参加者タイプの編集 — 「シリアル」タイプ

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「図29-35 参加者タイプの編集 — 「シリアル」タイプ」の説明

図29-36 「参加者タイプの編集」 — 「シリアル」タイプ(「詳細」タブ)

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「図29-36 「参加者タイプの編集」 — 「シリアル」タイプ(「詳細」タブ)」の説明

シリアル参加者タイプを構成するには:

  1. 「ラベル」フィールドに、この参加者タイプを認識できるラベルを入力します。このラベル(Approval ManagerPrimary Reviewersなど)は、タスク定義のすべての参加者の中で一意にする必要があります。

    表29-9に、シリアル参加者タイプの「参加者タイプの編集」ダイアログ・ボックスの各サブセクションの構成方法を示します。

    表29-9 参加者タイプの編集 — 「シリアル」タイプ

    サブセクション 参照先

    参加者リスト

    「シリアル・タスク参加者リストの作成」

    割当て済期間の制限の設定(「詳細」セクション)

    「タスクの操作に対する時間制限の指定」

    シリアル参加者のレベルでタスク有効期間を指定する場合、その期間が切れたときにそのシリーズ内の次の参加者にタスクが移動しません。むしろ、そのタスク全体が期限切れになります。

    この参加者による他の参加者の招待を許可(「詳細」セクション)

    「タスクへの他の参加者の招待」

    スキップ・ルールの指定(「詳細」セクション)

    「タスク参加者のバイパス」

    割当てコンテキスト(「詳細」セクションの下)

    この参加者が特定の割当てコンテキストと関連付けられている場合、その名前をここに追加します。「追加」ボタンを使用して新しいエントリを追加します。ドロップダウン・リストを使用して、割当てコンテキストの名前を選択し、この割当てコンテキストの値を指定します。