BPELプロセス・サービス・コンポーネントのテストの作成方法

BPELプロセス・サービス・コンポーネントのテストを作成するには:

  1. テスト・スイートのBPELプロセスをダブルクリックします(この例ではLoanBroker)。

    テスト・スイートをまだ作成していない場合は、「コンポジット・テストの作成ウィザードを使用したテスト・スイートとテスト・ケースの作成」を参照してください。作成するBPELプロセス・サービス・コンポーネントのテストは、SOAコンポジット・アプリケーションのテスト・スイート全体に含まれます。

    図51-23に示すように、「コンポーネント・テストの作成」ダイアログが表示されます。

    図51-23 「コンポーネント・テストの作成」ダイアログ

    図51-23の説明が続きます
    「図51-23 「コンポーネント・テストの作成」ダイアログ」の説明
  2. 図51-23に示すように、デフォルト名をそのまま使用するか、または別の名前を入力します。
  3. 「OK」をクリックします。

    図51-24に示すように、テスト・モードのBPELプロセスが表示されます。

    左下にある「構造」ウィンドウに、「アサート」「早送り」および「アサート実行数」フォルダが表示されます。これらのフォルダを右クリックして、アサーション、早送り(waitアクティビティの実行をバイパスします)およびアサーションの実行数をそれぞれ作成します。

    デザイナの上部に、次のボタンが表示されます。

    • BPEL: クリックすると、Oracle BPELデザイナの設計モード(テスト・モード以外)で、BPELプロセス・サービス・コンポーネントにアクセスできます。図51-24では、BPELプロセスのテスト・モードであるため、このボタンは現在有効になっています。

    • 監視: クリックすると、Oracle BPELデザイナでBPELプロセス・モニターを構成できます。BPELプロセス・モニターでは、データを分析してグラフィカル表示するために、Oracle BAMアダプタを介してデータをOracle BAMに送信できます。

    • テスト: BPELプロセス・サービス・コンポーネントのテスト・モードであるため、このボタンは現在無効になっています。このボタンは、「BPEL」ボタンをクリックしてOracle BPELデザイナの設計モードになると有効になります。

    • 分析: クリックすると、Oracle BPMN、ヒューマン・ワークフロー、BPELプロセスなどのOracle SOA Suiteコンポーネントで分散データを収集するための共通測定メカニズムを作成できます。

    図51-24 テスト・モードのBPELプロセス・サービス・コンポーネント

    図51-24の説明が続きます
    「図51-24 テスト・モードのBPELプロセス・サービス・コンポーネント」の説明