- Oracle SOAスイートでのSOAアプリケーションの開発
- BPELプロセス・サービス・コンポーネントの使用
- マスター・プロセスと詳細プロセスの調整
- Oracle JDeveloperでのマスター・プロセスと詳細プロセスの調整の定義
- マスター・プロセスの作成方法
マスター・プロセスの作成方法
マスター・プロセスを作成するには:
- SOAコンポジット・エディタで、BPELプロセス・サービス・コンポーネントを作成します。この例では、プロセスはMasterProcessという名前です。
- 「MasterProcess」BPELプロセスをダブルクリックします。
- 「コンポーネント」ウィンドウで、「Oracle Extensions」→「シグナル」をクリックします。
- signalアクティビティをデザイナにドラッグします。
- signalアクティビティをクリックして、そのプロパティ・フィールドをプロパティ・インスペクタで表示するか、signalアクティビティをダブルクリックします。
アクティビティをプロパティ・インスペクタで編集する方法の詳細は、「BPELアクティビティをプロパティ・インスペクタで編集する方法」を参照してください。
このアクティビティは、実行時に処理を実行する詳細プロセスに通知します。
- 表16-2に記載されている詳細を入力します。
- 「OK」をクリックします。
- receive signalアクティビティをデザイナにドラッグします。
- receive signalアクティビティをダブルクリックします。
このアクティビティにより、マスター・プロセスはすべての詳細プロセスが実行したシグナルを受信するまで待機できます。
- 表16-3に記載されている詳細を入力します。
- 「OK」をクリックします。
これで、マスター・プロセスは次のことを実行するように設計されました。
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実行時に処理を実行する詳細プロセスに通知します。
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詳細プロセスが実行したシグナルを受信するまで待機します。
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