タスク・ペイロード・データ構造の指定方法

タスク・ペイロード・データ構造を指定するには:

  1. 「データ」タブをクリックします。
  2. 「追加」アイコンをクリックして、ペイロード・タイプを選択します。
    • 文字列

    • 整数

    • ブール

    • その他

    図29-14に示すように、「タスク・パラメータの追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。

    図29-14 「タスク・パラメータの追加」ダイアログ

    図29-14の説明が続きます
    「図29-14 「タスク・パラメータの追加」ダイアログ」の説明
  3. 表29-5に記載されている詳細を入力します。

    表29-5 「タスク・パラメータの追加」ダイアログのフィールドと値

    フィールド 説明

    パラメータ・タイプ

    「タイプ」または「要素」を選択し、「検索」アイコンをクリックすると、タスク・パラメータ選択用の「タイプ・チューザ」ダイアログ・ボックスが表示されます。

    パラメータ名

    デフォルト名をそのまま使用するか、カスタムの名前を入力します。このフィールドが表示されるのは、パラメータ・タイプとして「タイプ」を選択した場合のみです。

    ワークリストにより編集可能

    このチェック・ボックスを選択すると、タスク・ペイロードのこの部分をOracle BPM Worklistで編集できます。たとえば、融資承認タスクの場合、APR属性は、タスクをレビューするユーザーによる更新が必要な場合がありますが、SSNフィールドは編集できません。

    参加者が表示および更新できるタスクの部分を決定するアクセス・ルールも指定できます。詳細は、「タスク・コンテンツへのアクセス・ポリシーとタスク・アクションの指定」を参照してください。

    コレクションの使用

    タスクでコレクションが使用される場合、このパラメータを定義してコレクションを使用します。「追加」ボタンをクリックし、コレクション名およびコレクション・タイプのXpath式を指定します。式ビルダーを使用して、スキーマからコレクション・タイプを検索します。

    ノート:

    Oracle BPM Worklistで定義できるのは、単純なXMLタイプ(文字列、整数など)または複雑なタイプ(注文書など)のペイロード・パラメータに対するペイロード・マップ済属性(以前はフレックス・フィールド・マッピングと呼ばれていました)のみです。キーワードを使用してタスクを検索する必要がある場合、またはタスク・コンテンツに基づいてビューまたは委任ルールを定義する必要がある場合は、単純なXMLタイプに基づいたペイロード・パラメータを使用する必要があります。これらの単純なタイプは、Oracle BPM Worklistでフレックス列にマップできます。

  4. 図29-15に示すように、タイプを選択します。

    図29-15 パラメータ・タイプ

    図29-15の説明が続きます
    「図29-15 パラメータ・タイプ」の説明
  5. 「OK」をクリックしてヒューマン・タスク・エディタに戻ります。

    選択内容が「データ」セクションに表示されます。

  6. 選択内容を編集するには、対象項目を選択して「データ」セクションの右上にある「編集」アイコンをクリックします。