- Oracle SOAスイートでのSOAアプリケーションの開発
- ヒューマン・ワークフロー・サービス・コンポーネントの使用
- ヒューマン・タスクの構成
- タスク・ペイロードのデータ構造の指定
- タスク・ペイロード・データ構造の指定方法
タスク・ペイロード・データ構造の指定方法
タスク・ペイロード・データ構造を指定するには:
- 「データ」タブをクリックします。
- 「追加」アイコンをクリックして、ペイロード・タイプを選択します。
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文字列
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整数
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ブール
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その他
図29-14に示すように、「タスク・パラメータの追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。
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- 表29-5に記載されている詳細を入力します。
表29-5 「タスク・パラメータの追加」ダイアログのフィールドと値
フィールド 説明 パラメータ・タイプ
「タイプ」または「要素」を選択し、「検索」アイコンをクリックすると、タスク・パラメータ選択用の「タイプ・チューザ」ダイアログ・ボックスが表示されます。
パラメータ名
デフォルト名をそのまま使用するか、カスタムの名前を入力します。このフィールドが表示されるのは、パラメータ・タイプとして「タイプ」を選択した場合のみです。
ワークリストにより編集可能
このチェック・ボックスを選択すると、タスク・ペイロードのこの部分をOracle BPM Worklistで編集できます。たとえば、融資承認タスクの場合、APR属性は、タスクをレビューするユーザーによる更新が必要な場合がありますが、SSNフィールドは編集できません。
参加者が表示および更新できるタスクの部分を決定するアクセス・ルールも指定できます。詳細は、「タスク・コンテンツへのアクセス・ポリシーとタスク・アクションの指定」を参照してください。
コレクションの使用
タスクでコレクションが使用される場合、このパラメータを定義してコレクションを使用します。「追加」ボタンをクリックし、コレクション名およびコレクション・タイプのXpath式を指定します。式ビルダーを使用して、スキーマからコレクション・タイプを検索します。
ノート:
Oracle BPM Worklistで定義できるのは、単純なXMLタイプ(文字列、整数など)または複雑なタイプ(注文書など)のペイロード・パラメータに対するペイロード・マップ済属性(以前はフレックス・フィールド・マッピングと呼ばれていました)のみです。キーワードを使用してタスクを検索する必要がある場合、またはタスク・コンテンツに基づいてビューまたは委任ルールを定義する必要がある場合は、単純なXMLタイプに基づいたペイロード・パラメータを使用する必要があります。これらの単純なタイプは、Oracle BPM Worklistでフレックス列にマップできます。
- 図29-15に示すように、タイプを選択します。
- 「OK」をクリックしてヒューマン・タスク・エディタに戻ります。
選択内容が「データ」セクションに表示されます。
- 選択内容を編集するには、対象項目を選択して「データ」セクションの右上にある「編集」アイコンをクリックします。