環境に依存しないプロセスを作成するときに構成プランを使用する方法

次のステップでは、環境に依存しないプロセスを作成するときに構成プランを使用する方法の概要を説明します。

ノート:

このユースケースは、独自の開発サーバー、および共通の開発およびテスト・サーバーを持つユーザーが、同じプロセスの開発を共有している場合に役立ちます。同じデプロイメント環境(つまり、同じ開発サーバー)を共有するユーザーには、このユースケースは参考にならない場合があります。

  1. ユーザーAはSOAコンポジット・アプリケーションFooを作成します。

  2. ユーザーAはFooを開発サーバーにデプロイし、ステージング領域でテストする準備が整うまで不具合を修正してプロセスを調整します。

  3. ユーザーAはFoo用の構成プランを作成します。これにより、ユーザーAの環境の設定に適合するようにプロセス内のURLおよびプロパティを変更できます。

  4. ユーザーAは、ソース・コントロール・システムに対して、Fooおよびステップ3で作成した構成プランをチェックインします。

  5. ユーザーBは、ソース・コントロールからFooをチェックアウトします。

  6. ユーザーBは、環境に適合する構成プランのコピーを作成し、新規の構成プランをFooのアーティファクトに適用します。

  7. ユーザーBはアプリケーションをOracle JDeveloperにインポートし、いくつかの変更を行います。

  8. ユーザーBは、Fooおよび(ユーザーBの環境に適合する)構成プランBの両方をチェックインします。

  9. ユーザーAは、両方の構成プランとともに、Fooを再度チェックアウトします。