XPath式でのドメイン値マップ関数の使用方法

「式ビルダー」ダイアログでは、ドメイン値マップ関数を使用してXpath式を作成できます。「式ビルダー」ダイアログには、Oracle Mediatorサービス・コンポーネントのフィルタ式または値の割当て機能からアクセスできます。

値の割当て機能の詳細は、「値の割当て方法」を参照してください。

「式ビルダー」ダイアログでlookupValue関数を使用するには:

  1. 「関数」リストから「DVM関数」を選択します。
  2. dvm:lookupValue関数をダブルクリックして、「式」フィールドに追加します。
  3. lookupValue関数の様々な引数を指定します。例:
    dvm:lookupValue('citymap.dvm','CityCodes',$in.Customer/inp1:Customer/Address/Ci
    ty,'CityNames','NotFound')
    

    図45-10にも示すように、この式では、都市コードと等価の都市名のドメイン値マップがルックアップされます。都市コードの値は実行時に指定された値によって異なります。

図45-10 「式ビルダー」ダイアログのドメイン値マップ関数

図45-10の説明が続きます
「図45-10 「式ビルダー」ダイアログのドメイン値マップ関数」の説明