構文とセマンティクの検証

Oracle JDeveloper内では、XPath式は、XPath 1.0仕様に準拠している場合は構文的に有効であるとみなされます。XPathビルディング・アシスタントでは、構文的に誤りのあるXPath関数(たとえば、カッコやアポストロフィの欠落)については、誤りのある部分に赤い下線が付けられて警告されます。この部分にマウス・ポインタを移動します。これにより、エラー・メッセージがツールのヒントとして表示されます。エラーを修正すると、赤い下線付きのエラー表示は表示されなくなります。図B-12に詳細を示します。

図B-12 構文的に誤りのあるXPath

図B-12の説明が続きます
「図B-12 構文的に誤りのあるXPath」の説明

構文的に有効なXPath関数がセマンティック上は無効な場合があります。この場合は、実行時に予期しないエラーが発生する可能性があります。たとえば、要素、変数、関数またはパートの名前の綴りが間違っていることがあります。XPathビルディング・アシスタントでは、セマンティク・エラーについては、誤りのある部分に青い下線が付けられて警告されます。この部分にマウス・ポインタを移動します。これにより、エラー・メッセージがツールのヒントとして表示されます。エラーを修正すると、青い下線付きのエラー表示は表示されなくなります。図B-13に詳細を示します。

図B-13 セマンティク的に誤りのあるXPath

図B-13の説明が続きます
「図B-13 セマンティク的に誤りのあるXPath」の説明