Oracle SOAスイートでのSOAアプリケーションの開発 サービス・コンポーネント間の共有機能 ドメイン値マップの使用 複数の値のドメイン値マップ・ユースケースの作成 Multivalueユースケースの作成方法 タスク6: ルーティング・ルールの指定方法 タスク6: ルーティング・ルールの指定方法 メッセージが経由するreadFileアダプタ・サービスから外部参照へのパスを指定する必要があります。 ルーティング・ルールを指定する手順は、次のとおりです。 図45-24に示すように、「LookupMultiplevaluesMediator」メディエータを「writeFile」参照に接続します。 図45-24 LookupMultiplevaluesMediatorメディエータからwriteFile参照への接続「図45-24 LookupMultiplevaluesMediatorメディエータからwriteFile参照への接続」の説明 「LookupMultiplevaluesMediator」メディエータをダブルクリックします。 「次を使用して変換」フィールドの右側にあるアイコンをクリックします。 「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログが表示されます。 「新規マッパー・ファイルの作成」を選択し、「OK」をクリックします。 XSLTマッパーに、「Input_To_Output_with_multiple_values_lookup.xsl」ファイルが表示されます。 「imp1:Root-Element」ソース要素を「ns2:Root-Element」ターゲット要素にドラッグ・アンド・ドロップします。 「自動マップ・プリファレンス」ダイアログが表示されます。 「自動マップ中」オプション・リストから、「祖先名を考慮した要素の一致」の選択を解除します。 「OK」をクリックします。 図45-25に示すように、XSLTマッパーに「Input_To_Output_with_multiple_values_lookup.xsl」ファイルが表示されます。 図45-25 imp1:Root-Elementからns2:Root-Elementへのトランスフォーメーション「図45-25 imp1:Root-Elementからns2:Root-Elementへのトランスフォーメーション」の説明 「コンポーネント」ウィンドウで、「詳細」を選択します。 「DVM関数」をクリックします。 図45-26に示すように、lookupValue1Mを中央のパネルにドラッグ・アンド・ドロップします。 図45-26 imp1:Root-Elementからns2:Root-ElementへのlookupValue関数の追加「図45-26 imp1:Root-Elementからns2:Root-ElementへのlookupValue関数の追加」の説明 「lookupvalue1M」アイコンをダブルクリックします。 「関数の編集 - lookupValue1M」ダイアログが表示されます。 「dvmLocation」フィールドの右側にある「検索」をクリックします。 「SOAリソース・ルックアップ」ダイアログが表示されます。 「multivalue.dvm」を選択して、「OK」をクリックします。 「sourceColumnName」フィールドの右側にある「検索」をクリックします。 DVM列の選択ダイアログが表示されます。 「Longname」を選択して、「OK」をクリックします。 「sourceValue」列に、次の値を入力します。 /imp1:Root-Element/imp1:Details/imp1:Longname 「targetColumnName」フィールドの右側にある「検索」をクリックします。 DVM列の選択ダイアログが表示されます。 「Shortname」を選択して、「OK」をクリックします。 「追加」をクリックします。 「targetColumnName」行が追加されます。 「targetColumnName」フィールドに、"Language"と入力します。 「追加」をクリックして、別の「targetColumnName」行を挿入します。 「targetColumnName」フィールドに、"Capital"と入力します。 図45-27に示すように、「関数の編集 - lookupValue」ダイアログが表示されます。 図45-27 「関数の編集 - lookupValue関数」ダイアログ: 複数の値ルックアップ・ユースケース「図45-27 「関数の編集 - lookupValue関数」ダイアログ: 複数の値ルックアップ・ユースケース」の説明 「OK」をクリックします。 図45-28に示すように、トランスフォーメーションが表示されます。 図45-28 imp1:Root-Elementからns2:Root-Elementへのトランスフォーメーションの完了「図45-28 imp1:Root-Elementからns2:Root-Elementへのトランスフォーメーションの完了」の説明 「ファイル」メニューから「すべて保存」を選択して、「Input_To_Output_with_multiple_values_lookup.xsl」ファイルを閉じます。