XSLTマッパーでのXPathビルディング・アシスタントの使用

この項では、XPathビルディング・アシスタントを使用して、XSLTマッパーの「XPath式の編集」ダイアログで式を作成する方法の例を示します。

XSLTマッパーでXPathビルディング・アシスタントを使用するには:

  1. XSLTマップ・エディタに移動します。
  2. 「コンポーネント・パレット」 リストから、「拡張関数」を選択します。
  3. リストを下へスクロールして「xpath-expression」関数を見つけます。
  4. 図B-8に示すように、「xpath-expression」関数をXSLTマップ・エディタにドラッグ・アンド・ドロップします。
  5. 関数をダブルクリックして、「XPath式の編集」ダイアログを表示します。
  6. 「XPath式」フィールド内でカーソルをクリックします。
  7. 図B-9に示すように、[Ctrl]キーを押しながら[Space]キーを押して、式を作成するための値リストを表示します。

    図B-9 式を作成するための値リスト

    図B-9の説明が続きます
    「図B-9 式を作成するための値リスト」の説明
  8. 次のいずれかの方法でリストから値を選択します(この例では、「concat(String) as String」を選択)。
    • リストを下へスクロールして、「concat(String) as String」をダブルクリックします。

    • cを入力して、その文字で始まる項目のみを表示し、「concat(String) as String」を選択してダブルクリックします。

    図B-10に詳細を示します。

    図B-10 式リストの選択

    図B-10の説明が続きます
    「図B-10 式リストの選択」の説明

    この選択値が「XPath式」フィールドに追加されます。別のオプションのリストが再度自動的に表示され、XPath式の次の部分を入力するように求められます。

  9. このプロセスを続けて実行して、XPath式の残りの部分を作成します。
  10. 完了後、「OK」をクリックして「XPath式の編集」ダイアログを閉じます。