Oracle SOAスイートでのSOAアプリケーションの開発 XPath拡張関数 Oracle JDeveloperの式ビルダーでのXPath式の構築 XSLTマッパーでのXPathビルディング・アシスタントの使用 XSLTマッパーでのXPathビルディング・アシスタントの使用 この項では、XPathビルディング・アシスタントを使用して、XSLTマッパーの「XPath式の編集」ダイアログで式を作成する方法の例を示します。 XSLTマッパーでXPathビルディング・アシスタントを使用するには: XSLTマップ・エディタに移動します。 「コンポーネント・パレット」 リストから、「拡張関数」を選択します。 リストを下へスクロールして「xpath-expression」関数を見つけます。 図B-8に示すように、「xpath-expression」関数をXSLTマップ・エディタにドラッグ・アンド・ドロップします。 図B-8 xpath-expression「図B-8 xpath-expression」の説明 関数をダブルクリックして、「XPath式の編集」ダイアログを表示します。 「XPath式」フィールド内でカーソルをクリックします。 図B-9に示すように、[Ctrl]キーを押しながら[Space]キーを押して、式を作成するための値リストを表示します。 図B-9 式を作成するための値リスト「図B-9 式を作成するための値リスト」の説明 次のいずれかの方法でリストから値を選択します(この例では、「concat(String) as String」を選択)。 リストを下へスクロールして、「concat(String) as String」をダブルクリックします。 cを入力して、その文字で始まる項目のみを表示し、「concat(String) as String」を選択してダブルクリックします。 図B-10に詳細を示します。 図B-10 式リストの選択「図B-10 式リストの選択」の説明 この選択値が「XPath式」フィールドに追加されます。別のオプションのリストが再度自動的に表示され、XPath式の次の部分を入力するように求められます。 このプロセスを続けて実行して、XPath式の残りの部分を作成します。 完了後、「OK」をクリックして「XPath式の編集」ダイアログを閉じます。