RESTフォルト・バインディングに関する必知事項

図37-15に示すとおり、「RESTフォルト・バインディング」ダイアログでRESTフォルト・バインディング・レスポンスの詳細を定義します。フォルトの詳細がWSDLファイルで定義される場合は、「RESTフォルト・バインディング」ダイアログの「フォルト・バインディング」セクションにフォルト・バインディングが自動的に作成されます。フォルト・バインディングは、「フォルト・バインディング」セクションの「フォルト・バインディングの追加」アイコンをクリックすることで、手動でも定義できます。

図37-15 「RESTフォルト・バインディング」ダイアログ

図37-15の説明が続きます
「図37-15 「RESTフォルト・バインディング」ダイアログ」の説明

デフォルトでフォルト・ステータスは、フォルト・ペイロードがある場合は400で、フォルト・ペイロードがない場合は404です。

フォルト・バインディングの詳細は、「RESTバインディングの作成」ダイアログでの選択内容によって異なります。

  • 「RESTコンポーネントや参照の有効化」を選択した場合、フォルト・バインディングは、WSDLファイルで定義されているフォルトに基づいて自動的に生成されます。

  • 「操作バインディングの追加」を選択した場合は、サポートされるフォルト・バインディングを構成する必要があり、これは生成されるWSDLに追加されます。

「REST操作バインディング」ダイアログの「フォルト・バインディング」セクションには、レスポンス・フォルト名、タイプ、ステータスおよびスキーマが表示されます。図37-16に詳細を示します。

図37-16 フォルト・バインディングの定義

図37-16の説明が続きます
「図37-16 フォルト・バインディングの定義」の説明