7 サポートが終了した機能

サポートが終了した機能は使用できなくなりました。サポートが終了した機能がアプリケーション・メタデータまたはAPIに関係している場合、既存のアプリケーションが以前のように機能しないことがあります。機能を置き換えるようにアプリケーションを変更することをお薦めします。

7.1 サポートが終了したAPI

APEX 24.2以降では、次のAPIはサポートされなくなりました:
  • apex_javascript.add_3rd_party_library_file
  • apex_css.add_3rd_party_library_file

7.2 パブリック・ディクショナリ・ビューに関する変更

APEX 24.2以降では、次のビュー内の列attribute_01からattribute_25まででNULLがを返されるようになりました:
  • apex_application_page_items
  • apex_appl_page_ig_columns
  • apex_appl_plugin_settings
  • apex_appl_page_filters
この属性のJSON列を読み取ることで、この属性を問い合せることができます。アイテム・プラグインの無制限の属性を参照してください。

7.3 TinyMCEベースのリッチ・テキスト・エディタのサポート終了

APEX 24.1では、TinyMCEライブラリに基づく「リッチ・テキスト・エディタ」ページ・アイテムは非推奨になりました。

APEX 24.2以降では、TinyMCEはサポートが終了し、「リッチ・テキスト・エディタ」ページ・アイテムでTinyMCEライブラリがサポートされなくなりました。基にあるライブラリがOracle Rich Text Library (ORTL)になりました。まだTinyMCEが使用されている「リッチ・テキスト・エディタ」ページ・アイテムは、自動的にORTLに移行されます。カスタムの「初期化JavaScriptファンクション」のコードはコメント・アウトされます。

7.4 CSSOのサポート終了

CSSOサード・パーティJavaScriptライブラリがAPEXから削除され、基本的な縮小ロジックに置き換えられます。これは、既存のCSS静的ファイルに影響する可能性があります。