8.5.5 ツール実行ホストの更新

すべてのExadataデータベース・サーバーを一度に更新することを計画している場合は、更新対象のExadataデータベース・サーバーのグループ外にあるLinuxノードから更新ユーティリティを実行することが要件になります。これは、更新ユーティリティではその実行元のExadataデータベース・サーバーを更新できないためです。他にOracle LinuxまたはOracle Solarisを実行しているシステムがない場合には、Exadataデータベース・サーバーのいずれかから更新ユーティリティを実行できます。このような場合は、指定したdbs_groupファイルに、更新ユーティリティを実行するExadataデータベース・サーバーがリストされていないことを確認してください。

更新対象のすべてのExadataデータベース・サーバーのrootユーザーに対して、駆動ノードからrootユーザーのSSH等価を設定する必要があります。

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