8.5 Oracle Exadata Database Serverの更新
次の情報と手順を使用して、Oracle Exadataのデータベース・サーバーを更新します。
- Oracle Exadata Database Serverの更新の概要
データベース・サーバーの更新時には、複数のソフトウェアを更新する必要があります。 - 追加ソフトウェア・パッケージのインストール、更新および管理
追加の(Exadata以外の)ソフトウェア・パッケージ(RPM)のインストールおよび更新は、カーネルおよびRDMAネットワーク・ファブリック・パッケージが変更されていないかぎり、Oracle Exadataデータベース・サーバーで許可されます。 - カスタマイズのレベルと影響
- Exadataデータベース・サーバーの更新ユーティリティ
patchmgrは、Oracle Exadataデータベース・サーバーを更新するための更新ユーティリティです。 - ツール実行ホストの更新
- root以外のユーザーとしての更新ユーティリティの実行および複数の起動の同時実行
- Exadataデータベース・サーバーを更新する場合にお薦めするタイムライン
- Exadataデータベース・サーバー更新のダウンロードおよび配布
- 個々のパッケージの更新
- 前提条件チェックの実行
- 計画メンテナンスの前のExadataデータベース・サーバーのバックアップ
次のリリースに更新するときは、変更を加える前に、Exadataデータベース・サーバーのバックアップを作成することをお薦めします。 - 更新の実行
ローリング方式(--rolling
フラグを使用)または非ローリング方式で、Exadataデータベース・サーバーの実際の更新を実行できます。デフォルトは非ローリング方式です。 - 更新のロールバック
親トピック: Exadataソフトウェアの更新