リボンおよびダイアログを使用したドックレットへのコンテンツの埋込み

リボンおよびダイアログ・インタフェース要素を使用して、コンテンツをドックレットに埋め込みます。

ノート:

始める前に、ドックレットの文書作成フェーズが開始されていることを確認します。

リボン・ボタンとダイアログを使用してコンテンツをドックレットに埋め込むには:

  1. ドックレットを開いてチェックアウトします。

    これが"ターゲット"ドックレットです。

  2. ターゲット・ドックレットの埋込みコンテンツを挿入する位置にカーソルを置きます。

    コンテンツの埋込みポイントの選択の詳細は、「ドックレットへのコンテンツの埋込みに関するガイドライン」を参照してください。

  3. ターゲット・ドックレットから、Narrative Reportingリボン「埋込み」ボタンをクリックします。
    Performance Reportingリボンの「埋込み」ボタン

    「コンテンツの埋込み」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  4. オプション: フィルタ・オプションを選択して、使用可能なコンテンツのリストを絞り込みます。
    • すべて—デフォルト。使用可能なすべてのコンテンツを表示します。
    • 現在のドックレット—現在のドックレットに登録されている参照ファイルから使用可能なコンテンツを表示します。
    • リファレンス・ドックレット—レポート・パッケージ内のすべてのリファレンス・ドックレットの使用可能なコンテンツを表示します。

    • 埋込みの非表示—現在のドックレットにすでに埋め込まれている使用可能なコンテンツを非表示にします。

    フィルタリング・オプション(「すべて」、「現在のドックレット」、「リファレンス・ドックレット」および「埋込みの非表示」)が表示されている「コンテンツの埋込み」ダイアログ
  5. オプション: 「検索」フィールドに用語を入力し、虫眼鏡アイコンをクリックして、使用可能なコンテンツのリストを絞り込みます。

    ノート:

    ワイルドカードは必要ありません。Narrative Reportingは、使用可能なコンテンツ名の任意の場所を検索します。


    「検索」フィールドに入力された用語、合計および虫眼鏡アイコンが表示された「コンテンツの埋込み」ダイアログ

    前述の例では、sumという語を入力しました。Narrative Reportingは、コンテンツ名の任意の場所にあるsumを含む使用可能なすべてのコンテンツを検索して返します。

    虫眼鏡アイコンをクリックすると、Xに変わります:


    Xアイコンを表示する「検索」フィールド

    「検索」フィールドのXアイコンを使用して、検索語をクリアし、使用可能なコンテンツのリストを元の状態に戻します。

    ノート:

    検索結果でフィルタリング・オプション(前のステップで説明)を使用することもできます。

  6. 「コンテンツの埋込み」で、埋込み可能なコンテンツを選択します。

    オプションで、「プレビューの表示」ボタンをクリックして、選択した使用可能なコンテンツのプレビューを表示します(「リボンおよびダイアログを使用した使用可能なコンテンツのプレビュー」を参照)

    図23-28の例では、ExcelベースとReportsベースの両方のコンテンツがリストされています。「要約損益計算書」を選択します。ここでは、Reportsベースのコンテンツになっています。

    図23-28 「コンテンツの埋込み」ダイアログ・ボックス

    「要約損益計算書」が選択されている「コンテンツの埋込み」ダイアログ・ボックス。
  7. 「OK」をクリックします。

    選択した使用可能なコンテンツがドックレットに挿入されます(埋め込まれます)。

    ノート:

    PowerPointでは、スライド上で埋込みコンテンツの配置やサイズを変更できます。サイズを変更すると、スライド上のイメージの変更された高さがリフレッシュ時に保持され、リフレッシュされたイメージはソース・オブジェクトと同じ縦横比になります。

    埋込みコンテンツの前および外側に空白の余分な段落マーカーがないか注意してください。必要に応じて、余分なマーカーを削除すれは、ドックレットの外観がよくなります。

  8. オプション: ドックレットの埋込みコンテンツを選択して、使用可能なコンテンツ名を表示します(「ドックレットの使用可能なコンテンツ名の表示」を参照)。
  9. 現在開いてチェックアウトしているターゲット・ドックレットに埋め込むすべてのコンテンツに対して、前述のステップを繰り返します。

    ノート:

    埋込みコンテンツを、埋込みコンテンツの他のインスタンスに重ねないでください。

  10. 現在のドックレットで作業が完了したら、アップロードしてチェックインします。
  11. 埋込みコンテンツをリフレッシュするには、ドックレットの埋込みコンテンツのリフレッシュを参照してください。