PL/SQLデバッグ・オプション

この項では、「PL/SQLのデバッグ・オプションへのアクセス」のPL/SQLのデバッグ・オプション・ページにあるデバッグ・オプションについて説明します。PL/SQLデバッグの詳細は、「Oracle PL/SQLデバッガについて」を参照してください。

デバッガ・オプションについて

3つのデバッガ・オプションまたは設定を実行できます。

  • デバッガのIPアドレス構成

    Oracle PL/SQLデバッガでは、デバッグに有効なTCP/IPアドレスが必要です。このIPアドレスを使用してVisual Studioをホストするマシンでリスナーが起動され、Oracle DatabaseはこのIPアドレスを使用してVisual Studioに接続します。

    PL/SQLデバッグ・オプション・ページで、PL/SQLデバッグ用にコンピュータ上のTCP/IPアドレスの1つを指定できます。次の項の「PL/SQLデバッグ・オプションへのアクセス」を参照してください。

    PL/SQLデバッグ・オプション・ページでTCP/IPアドレスを指定せず、コンピュータに複数のTCP/IPアドレスがある場合、ダイアログ・ボックスでPL/SQLデバッガのTCP/IPアドレスを選択するように求められます。

    ほとんどの場合、Visual Studioをホストするマシンでリスナーを起動するために使用されるIPアドレスは、Visual Studioに接続するためにOracle Databaseによって使用されるIPアドレスと同じです。ただし、コンテナでデータベースを使用する場合など、異なる場合もあります。このような場合は、「Hostname or IP Address as known by the database」オプションを変更します。

    TCP/IPアドレスを変更すると、後続のPL/SQLデバッグ・インスタンスにのみ影響します。

  • デバッガのポート構成

    Oracle PL/SQLデバッガでは、デバッグ用に開いているTCPポートが必要です。Oracle Databaseは、このポート番号を使用してVisual Studioに接続します。

    ダイレクト・データベース・デバッグおよび多層アプリケーション・デバッグの場合は、PL/SQLデバッグの「Options」ページでポート番号の範囲を指定できます。ポート番号を指定しない場合、Oracle PL/SQLデバッガはデフォルト・ポート範囲に基づいて使用可能なポートをランダムで開きます。デフォルト・ポートの範囲は65000から65535です。次の項の「PL/SQLデバッグ・オプションへのアクセス」を参照してください。

    デバッガ・ポートを変更すると、後続のPL/SQLデバッグ・インスタンスにのみ影響します。

    デバッグを開始した際に、指定した範囲に使用可能なポートが存在しない場合は、指定したデバッグ・ポートが使用可能でないためにデバッグを開始できないことを示すダイアログ・ボックスが表示されます。リモート・データベース接続の場合は、外部アクセスのためにTCPポートが開いている必要があります。

    デバッグを開始すると、デバッグ出力ウィンドウにIPアドレスとポート番号が表示されます。

    ノート:

    外部アプリケーション・デバッグ・モードの場合は、開始プロセスの一部としてポート番号を指定します。

  • PL/SQLソースの場所

    PL/SQLソースの場所として可能なデータベース接続(複数も可)を指定できます。選択した接続は、サーバー・エクスプローラにリストされている接続に対応しています。デバッグ中、Oracle Developer Toolsは指定した順序でPL/SQLソースを検索します。

    データベース接続を指定しないと、Oracle Developer Toolsによりソース・プログラムが見つからなかったことを示すメッセージが表示されます。

PL/SQLのデバッグ・オプションへのアクセス

デバッグの「Options」ページにアクセスするには、「Tools」メニューから「Options...」を選択します。「Options」メニューから「Oracle Developer Tools」を選択します。次に、「PL/SQL Debugging Options」を選択します。


PL/SQLデバッグ・オプションへのアクセスのスクリーンショット

IPアドレスおよび開始と終了のポート番号を変更できます。ソースの場所として利用できるデータベース接続を選択し、データベース接続の1つを選択して「Move Up」または「Move Down」をクリックすることにより順序を変更できます。これにより、デバッガがPL/SQLコードを検索する順序が決まります。

PL/SQLのデバッグ・オプションの使用

PL/SQLのデバッグ・オプションの「Debug」タブには、次のコントロールがあります:

コントロール 説明

Hostname or IP Address

Visual Studioが配置されているマシンのホスト名またはIPアドレス。

Starting Port Number

Oracle PL/SQLデバッガで使用可能なポート範囲の開始番号を入力します。デフォルトでは、開始番号は65000です。

Ending Port Number

Oracle PL/SQLデバッガ用のポート範囲の終了番号を入力します。デフォルトでは、終了番号は65535です。

Hostname or IP Address as known by the database

これは、Visual Studioが配置されているマシンに接続するためにデータベースが使用するIPアドレスまたはホスト名です。ほとんどの場合、これは前述の「Hostname」または「IP address」フィールドと同じ値になります。コンテナでデータベースを使用する場合など、異なる場合があります。

Database Connections

データベース接続ボックスを選択して、データベース接続をPL/SQLソースの場所として指定します。

データベース接続の1つを選択して「Move Up」または「Move Down」をクリックし、デバッガによるデータベース接続の検索順序を設定します。

データベース接続を選択解除するには、データベース接続のボックスの選択を解除します。