残高にあらかじめ勘定科目IDが割り当てられたフラット・ファイルから照合に残高をインポートできます。サービス管理者はすべての照合について残高をインポートできますが、パワー・ユーザーは自分のセキュリティ・プロファイル内に含まれる照合についてのみインポートできます。ユーザーは、ユーザーに策定者機能が割り当てられている照合の残高をインポートでき、照合は手動入力残高を許可するように設定されています。残高のインポートについて次の点に注意してください。
このトピックでは、照合コンプライアンスとトランザクション照合両方での事前マップ済残高のインポートについて説明します。
注:
トランザクション照合のみのプロファイルを使用している場合、このプロファイルの残高をロードできるのはサービス管理者のみです。残高のインポート・ファイルには、照合勘定科目ID、通貨コードおよび金額の列が必要です。残高タイプおよび通貨バケットは、インポート・ダイアログで指定されます。
ファイルから残高をインポートするには:
ホーム ,から「照合」を選択します
「アクション」メニューから、「インポート」、「事前マップ済残高のインポート」の順に選択します。
「事前マップ済残高のインポート」オプションは、サービス管理者、パワー・ユーザーおよびユーザーが使用できます。
注:
「ワークリスト」から「事前マップ済データのインポート」のオプションにアクセスすることもできます。追加する残高のフラット・ファイルに移動します。これは、残高のフラット・ファイルの例です。
残高のタイプ(「ソース・システム」または「サブシステム」)を選択します。
事前マップ済残高のインポートはバックグラウンドで行われます。ユーザーはページから移動し、後で戻って結果を確認できます。結果を確認するには、「事前マップ済残高のインポート」ページを開き、ページの左側の「データ・ロード結果の表示」リンクをクリックします。
残高がインポートされた後、後処理アクションが実行されます。後処理の詳細は、データ・ロードの実行および結果の表示を参照してください。
注:
同じ期間への別のデータ・ロードの処理と同時にデータ・ロードを実行しようとすると、エラー・メッセージを受信します。データ・ロードを並列で処理することはできません。注:
データ管理を使用して残高をロードするとき、データ交換で統合をテストできます。ただし、一度テストが完了すると、Account Reconciliationデータ・ロードを実行してAccount Reconciliationにのみ残高をロードできます。