Account Reconciliationでは、アーカイブおよびパージ操作の処理時に一連のアクションが実行されます。
アーカイブ中に、次のアクションが実行されます:
検証チェックが実行され、「残高の比較(トランザクション照合あり)」または「勘定科目分析(トランザクション照合あり)」にリンクしているプロファイルに、会計日付がロック最終日よりも後であるパージ対象の照合済トランザクションがないことが確認されます。削除対象のいずれかのトランザクション(または調整)に、会計日付がロック最終日よりも後であるトランザクション(または調整)が少なくとも1つある場合は、ログ・ファイル・メッセージが生成され、そのプロファイルのパージは無視されます。
照合コンプライアンスと統合されたトランザクション照合プロファイルの場合、パージに指定した日数よりも経過期間が長い未照合のトランザクションがプロファイルに1つ以上含まれている場合、どのトランザクションもプロファイルからパージされません。
未照合のトランザクションの経過期間を決定するには、「未照合のトランザクション」タブまたは「トランザクション照合」カードの「トランザクション」タブを使用し、経過期間(降順)または日付(昇順)をソートします。パージ操作の完了を妨げている未照合のトランザクションを確認できます。
「勘定科目分析(トランザクション照合あり)」または「残高の比較(トランザクション照合あり)」方法を使用するプロファイルでは、照合セットの1つ以上のトランザクションの会計日付がパージ最終日より前の場合、トランザクションはパージされません。
パージ中:
「照合タイプ」はロックされるため、トランザクションのインポート、自動照合および対話型照合などの他のタスクを削除プロセス中に実行することはできません。
アーカイブおよびパージ後に残高のサマリーは更新されません。
Note:
運用照合を実行するには、プロファイルで「トランザクション照合のみ」方法を使用することをお薦めします。