トランザクションの選択

「未照合のトランザクション」ダイアログで、1つ以上のトランザクションを選択できます。

すべてのトランザクションの選択

そのリスト内のすべてのトランザクションを選択するには、「すべて選択」チェックボックスを使用します。

「すべて選択」には次のような用途があります。

  • 「未照合のトランザクション」ダイアログでのトランザクションの照合
  • トランザクションのリストをフィルタした後、「すべて選択」を使用
  • トランザクションのリストでの調整の実行
  • トランザクションのリストへのサポート済情報の追加
  • 特定のソースのトランザクションの削除(サービス管理者によって有効になっている場合)。詳細は、トランザクション照合でのトランザクションの削除を参照してください。

注:

[Ctrl]を押しながらクリックして、選択した1つ以上のトランザクションを選択解除することもできますが、すべて選択するには、チェック・ボックスを使用する必要があります。

使用する「すべて選択」チェックボックスが強調表示された「未照合のトランザクション」ダイアログの例を次に示します。


すべてのトランザクションの選択

「すべて選択」を使用すると、リスト内の合計レコード数選択したレコードの数および差異とともに表示されることに注意してください。


選択したレコードの合計の例

注:

2つのソースの照合を試みたが、特定のフィールド(金額、日付など)の差異に設定された許容差を超えた場合、なにが許容差を超えているかの説明を含むエラー・メッセージが表示されます。

連続していない行に表示されたトランザクションの選択

タッチ・スクリーン・デバイスで連続していない複数の行を選択するには、グリッドを長押しして複数セルの選択コンテキスト・メニューを使用します。または、キーストローク[Shift]+[F8]または[Fn]+[Shift]+[F8] (Macの場合)を使用して、このモードを有効にします。このモードでは、未照合トランザクション・グリッド内の連続していない1つ以上の行を、[Ctrl]キーを押さずに選択できます。このモードは、[Esc]キーを押すか、キーストローク[Shift]+[F8]または[Fn]+[Shift]+[F8] (Macの場合)を使用して、コンテキスト・メニューからオフにできます。また、アクション(照合、照合解除など)が実行されると、グリッドがリフレッシュされ、モードは自動的にオフになります。