データ・ソース内のトランザクションへのフィルタの適用

所定のデータ・ソース内のトランザクションに対してフィルタを作成して、希望するトランザクションのみをエクスポートできます。

最初に「照合タイプの編集」ダイアログの「データ・ソース」タブでフィルタを作成します。次に、仕訳としてのエクスポート中に、そのフィルタをリストから選択できます。

エクスポートのためにトランザクションを制限するフィルタを作成するには:

  1. ホームから「アプリケーション」「照合タイプ」の順に選択します。
  2. 必要な照合タイプを選択し、「アクション」「編集」を選択します。
  3. 「データ・ソース」を選択してから、フィルタするデータ・ソースを選択します。
  4. 「フィルタ」タブを選択してから、「新規」をクリックします。「買掛金」データ・ソースに対して新しいフィルタを作成する例を示します。
    「フィルタ」タブ上の新しいフィルタを示す例
  5. 「名前」フィールドにフィルタの名前を入力します。
  6. 「フィルタ定義」では、組み込まれるために満たす必要がある条件を作成できます。その後、「適用」をクリックします。

    たとえば、金額が100を超える買掛金のフィルタを作成します。


    フィルタの例
  7. 「条件の作成」をクリックします。
  8. 「属性」買掛金額を選択します。
  9. 「演算子」で、「次より大きい」を選択します。
  10. 「値」「100」を選択してから、「適用」をクリックします。
    「AP Filter 1」を示すデータ・ソース

    このフィルタは、トランザクションを仕訳としてエクスポートする際に使用できます。

Note:

エクスポートすると、正常にエクスポートされたトランザクションは状態が「オープン」から「クローズ済」に変わります。エクスポート・プロセスには、「クローズ済」状態のトランザクションは含まれません。これにより、同じトランザクションが誤って複数回エクスポートされることはありません。以前にクローズした仕訳の再オープンまたは以前にエクスポートした仕訳の再エクスポートの方法の詳細は、仕訳の再エクスポートまたは再オープンを参照してください