計算済属性の作成

計算済属性は、「構成」の下の「属性」タブを使用して作成されます。

計算済属性を作成するには:

  1. ホームから「アプリケーション」「構成」の順にクリックし、「属性」タブを選択します。
  2. 「新規」(+)をクリックします。「新規カスタム属性」ダイアログが表示されます。
  3. 「名前」に、属性名を入力します。

    以前に使用し、なんらかの理由で削除した同じ名前を使用して計算済属性を作成できることに注意してください。削除したオブジェクトに以前にリンクしていたオブジェクトは、新しいオブジェクトに関連付けられます。

  4. 「タイプ」で、計算済属性のタイプを選択します。
    カスタム属性についてを参照してください。
  5. 「計算」を選択します。

    新しい「計算」タブが「新規カスタム属性」ダイアログに追加されます。

  6. 「計算タイプ」で、計算のタイプを選択します。表示される値リストは、属性タイプによって決まります。
    • 値をリストに割当て - 値をリスト・タイプの属性に割り当てます

    • リストを値に割当て - リストの値を異なる属性の値に割り当てます。タイプ・リストの属性にのみ使用できます

    • 条件 - 条件付き計算(If – Then – Else)

    • スクリプト - 自由形式のスクリプト計算。スクリプトは、日付、テキスト、数値または整数タイプの属性に使用できます

    各属性タイプで使用可能な計算タイプは、計算済属性についてを参照してください。

  7. 「計算タイプ」「スクリプト」を選択した場合、「属性の追加」および「関数の追加」を使用して、計算済属性の値の計算に使用される自由形式の計算式を入力します。

    「スクリプト」計算タイプの例
    • 属性の追加 - 属性を選択して「追加」をクリックすると、「計算式の定義」ボックスのカーソルの位置に属性が挿入されます。カーソルが単語または属性上にある場合は、定義内でその単語/属性が置き換えられます。追加される属性は、スクリプトの形式に従って、名前が大カッコ{}で囲まれます。

    • 関数の追加 - 関数を選択して「追加」をクリックすると、「計算式の定義」に関数が追加されます。関数は各パラメータのプレースホルダとともに追加されます。

    例:

    TRANSLATE関数を計算式の定義に挿入します。

    TRANSLATE(<Value>, <To Currency>) - TRANSLATE(<Value>, <To Currency>)<Rate Type*>

    次に、プレースホルダを属性に置き換えます。

    TRANSLATE({Source System Balance (Entered)}, 'USD') - TRANSLATE({Subsystem Balance (Entered)}, 'USD')

  8. 「ユーザーへの表示」を選択して、ユーザーがこの計算済属性をリストおよびビューの列として含めて、この属性を使用してデータをフィルタできるようにします。
  9. 「OK」をクリックします。