プロファイル・プロパティの指定

プロファイルのプロパティを指定するには:
  1. 新しいプロファイルを作成します。
  2. 「新規プロファイル」ダイアログで、「プロパティ」タブをクリックします。
  3. 「勘定科目ID」に、プロファイルの一意のIDを入力します。セグメント値の組合せは、プロファイル全体で一意である必要があります。使用可能なセグメントの数は、システム設定で定義されます。
  4. 「プロファイル名」に、新しいプロファイルの名前を入力します。名前はプロファイルを識別する第2の方法です。名前は、一意である必要はありません。

    ベスト・プラクティスとして、標準勘定科目セグメントに関連付けられた名前と、プロファイルの所有権または責任を識別する他の記述子を使用することをお薦めします。

  5. 「説明」に、プロファイルの説明をオプションで追加します。
  6. 手動作成またはインポートされたプロファイルでは、「アクティブ」がデフォルトで選択されています。このプロファイルを期間にコピーしない場合は、このオプションの選択を解除します。
    更新された残高が非アクティブ・プロファイルにロードされると、「アクティブ」フラグは自動的に非アクティブからアクティブに切り替えられます。残高が変更されない場合、プロファイルは非アクティブのままになります。
  7. サマリー・プロファイルを作成するには、「サマリー・プロファイル」を選択します。
    「自動照合」セクションは削除され、残高を編集できません。
  8. サマリー・プロファイルの場合、「含まれる勘定科目」を使用すると、管理者およびパワー・ユーザーは、プロファイルをサマリー・プロファイルに割り当てることができます。非サマリー・プロファイルを、サマリー・プロファイルへの追加用に選択できます。
  9. 「組織単位」で、このプロファイルに関連付ける必要がある組織単位を選択します。

    組織のモデル化に使用できる階層エンティティタイプ構造を表します。別々にレポートする必要のある各エンティティに対して、あるいは休日、労働日数、参照者の割当てまたはコメント作成者の割当て用に異なる構成が必要なエンティティに対して、別々の組織単位を定義します。組織単位はシステム設定で定義します。

  10. 「フォーマット」で、このプロファイルに関連付ける必要があるフォーマットを選択します。

    「方法」には、プロファイルに割り当てられたフォーマットに関連付けられている方法が表示されます。サービス管理者によって作成されたフォーマットでは、照合の方法と、策定者が提供する必要のある情報を決定します。

  11. 「プロセス」を使用して、プロファイルを特定の照合プロセスに関連付けます。たとえば、貸借対照表照合プロセスやローカルGAAP照合プロセスなどです。プロセスは、システム設定で定義されます。
  12. 「リスク評価」で、プロファイルに関連付けるリスク評価を選択します。
    リスク評価は、「高」「低」「中」のように、システム設定で定義されます。
  13. 「勘定科目タイプ」で、プロファイルに関連付ける勘定科目のタイプを選択します。

    「リスク評価」および「勘定科目タイプ」は、レポートに役立つ属性です。値は、管理者によって定義され、照合をフィルタ処理するためにダッシュボードとリスト・ビューで使用できます。

    選択された値を編集するには、「クリア」アイコンをクリックして現在の設定をクリアした後、「検索」を使用して設定が必要な勘定科目タイプを検索し、選択します。

  14. 通常の残高 - プロファイルが含むことになる残高(借方残高、貸方残高、または借方残高と貸方残高のいずれか)を識別します。残高が通常の残高と異なる場合、照合に警告が設定されます。
  15. 「自動照合方法」で、自動照合方法で構成された照合が、自動照合に適格であるために満たす必要がある条件を説明する方法を選択します。各自動照合方法に必要な条件の詳細は、自動照合方法についてを参照してください。

    条件が1つでも当てはまらない場合は自動照合が失敗し、策定者が手動で照合を準備できるよう、照合ステータスが「オープン」に設定されます。自動照合の失敗に関する詳細は、自動照合エラーの理由コードを参照してください。

  16. 「最大経過期間制限」セクションで、照合トランザクションの最大経過期間の日数を入力します:
    • 照合調整(勘定科目分析方法と残高比較方法に適用)

    • 残高の説明(勘定科目分析方法に適用)

    Note:

    経過期間違反: 値が指定され、アイテムの経過期間(期間終了日からトランザクション・オープン日を引いて計算)がその指定値を超えるトランザクションが照合に含まれる場合、トランザクションには経過期間違反のフラグが設定され、照合に経過期間違反の警告が設定されます。

  17. 「残高の手動入力」は、照合の策定者がソース・システムまたはサブシステムの残高を手動で入力できるかどうかを決定します。これらのオプションは、プロファイルに残高がインポートされない場合にのみ選択します。次の一方または両方を選択します:
    • ソース・システム残高の手動入力(「勘定科目分析」方法と「残高比較」方法に適用)

    • サブシステム残高の手動入力(「残高比較」方法に適用)